永井 浩(ながい ひろし、1928年8月31日 - 2007年3月29日)は、日本の運輸官僚、経営者。海上保安庁長官などを務めた。

来歴・人物 編集

千葉県出身[1]1952年東京大学法学部法律学科を卒業し、同年に運輸省に入省[1]1980年6月に海運局長、1982年6月に海上保安庁長官を歴任し、1983年6月に日本鉄道建設公団副総裁に就任し、1987年10月には総裁に昇格[1]1990年6月に日本空港ビル副社長に就任し、1991年6月には社長に昇格し、1997年6月に会長を経て、2001年6月に取締役相談役を退く[1]

2000年4月に勲二等旭日重光章を受章[1]

2007年3月29日肺癌のために死去[2]。78歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 2003, な144頁.
  2. ^ 2007年 3月31日 日本経済新聞 夕刊 p11

参考文献 編集

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 下』興信データ、2003年。