永楽 (高句麗)

永楽(えいらく、영락)は、高句麗の第19代王である好太王の用いた元号好太王碑文において確認できるが、『三国史記』などの文献資料には見られない。

目次

西暦との対照表編集

永楽 元年? 2年? 3年? 4年? 5年 6年 7年 8年 9年 10年
西暦 391年 392年 393年 394年 395年 396年 397年 398年 399年 400年
干支 辛卯 壬辰 癸巳 甲午 乙未 丙申 丁酉 戊戌 己亥 庚子
永楽 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年
西暦 401年 402年 403年 404年 405年 406年 407年 408年 409年 410年
干支 辛丑 壬寅 癸卯 甲辰 乙巳 丙午 丁未 戊申 己酉 庚戌
永楽 21年? 22年?  
西暦 411年 412年
干支 辛亥 壬子

年代比定編集

好太王が永楽太王と号し、以下の8件の使用例が碑文から確認できることから、永楽元年は391年(辛卯年)であると考えられている。また、『三国史記』高句麗本紀・好太王紀や同書・年表、『三国遺事』王暦には好太王の即位年を壬辰年(392年)としており、碑文に記す年代とは1年のずれがあるが、好太王の治世が22年に及んだことをもって永楽年号も22年目まで用いられたものと考えられている。

好太王碑文における永楽年号の使用例
  • 永楽五年歲在乙未
  • 六年丙申
  • 八年戊戌
  • 九年己亥
  • 十年庚子
  • 十四年甲辰
  • 十七年丁未
  • 廿年庚戌

関連項目編集

参考文献編集

外部リンク編集