アウグスブルクの決闘裁判図(1544年頃)

決闘裁判(けっとうさいばん、ドイツ語: Gerichtskampf, 英語: trial by combat, trial by battle)は、 証人や証拠が不足している告訴事件を解決するために、原告と被告の両当事者が決闘を行うゲルマン法の一つの方式[1][2]

決闘裁判は合法的に認可された決闘であり、決闘で勝利した者が無罪を勝ち取り、敗れた者が有罪となる。中世ヨーロッパで広く行われたが、16世紀以降徐々に廃れていった。イングランドでは、決闘裁判を禁止しようとする法案が1620年以降何度も提出された[3]が、以降も一部の国では、不法なやり方で横行した。例として、イタリアでは違法だったにもかかわらず、19世紀初頭まで慣習的に決闘裁判が行われたという。

出典編集

  1. ^ 山内 1991, p. 74
  2. ^ 光安 1993, p. 74
  3. ^ 光安 1993, p. 76

参考資料編集

関連項目編集