油山観光道路

福岡市道路愛称

油山観光道路あぶらやまかんこうどうろは、福岡県福岡市中央区六本松四丁目にある六本松西交差点から城南区大字片江106番1にある片江山展望台油山)にかけて延びる延長6.9キロメートルの道路に付けられた福岡市道路愛称

福岡市道路愛称
油山観光道路
地図
地図
油山観光道路の地図
総延長 6.9 km[1]
北端 福岡市中央区六本松六本松西交差点
南端 福岡市城南区大字片江片江山展望台
接続する
主な道路
記法
国道202号博多駅鳥飼線筑肥新道大池通り福岡県道557号福岡外環状道路福岡県道49号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
六本松西交差点より南の眺望
福岡市城南区堤付近から油山方面を撮影

1994年ユニバーシアード福岡大会開催記念として市が正式に制定した愛称である(ユニバーシアード開催以前より愛称自体はあった)。市街地から行楽スポットである油山へ通じる道路であることが由来。

正式名称 編集

以下のようになっている[1]

路線概説 編集

六本松・油山団地間は南北方向に伸びている。六本松・下堤間は福岡県道557号東油山唐人線から100 - 200m東側に離れて並行し、下堤交差点で県道557号線と合流する。中央区内は道幅も広く、交通量も多いが、城南区に入ると徐々に道幅が狭くなる。

油山団地まではほとんどカーブがなく、ほぼ平坦で直線的であるが、城南区南部の油山団地を抜けると油山に入り、山道になる。終点の片江展望台で行き止まりになる。

並行する県道557号線に比べて道幅が広く、直線的で距離が短いため交通量は多い。特に南行き車線(油山方面)は1車線であるため、日中とくに夕方ラッシュ時の渋滞は慢性化している。

公共交通としては六本松・油山団地間を西鉄バスの路線が通っており、これが沿道地域のほぼ唯一の公共交通手段となっている。本道路の約1.5km西側には城南学園通りがほぼ平行しており、その地下を地下鉄七隈線別府-梅林間)が通っている。

接続する道路 編集

沿道の施設等 編集

油山団地以北の沿道は市街地となっている。

中央区 編集

城南区 編集

関連項目 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 市道大濠東油山線とも一部重複する。

出典 編集

  1. ^ a b 福岡市道路下水道局管理部路政課. “福岡市路線情報提供システム”. 2023年5月10日閲覧。→利用条件に同意→検索等