法坂一広
1973年 -)は日本の推理作家、弁護士。福岡県福岡市出身、在住。京都大学法学部卒業。福岡県弁護士会所属、登録番号は27232。
(ほうさか いっこう、誕生 |
保坂晃一 1973年 福岡県福岡市 |
---|---|
職業 | 作家 |
国籍 | |
ジャンル | 推理小説 |
主な受賞歴 | 『このミステリーがすごい!』大賞大賞(2011年) |
デビュー作 | 『弁護士探偵物語・天使の分け前』 |
略歴
編集2011年、『弁護士探偵物語・天使の分け前』(応募時タイトル『エンジェルズ・シェア』)で第10回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞を受賞。
作品
編集単行本
編集弁護士探偵物語シリーズ
編集→詳細は「弁護士探偵物語シリーズ」を参照
- 弁護士探偵物語・天使の分け前(2012年1月 宝島社 / 2013年1月 宝島社文庫)
- 弁護士探偵物語・完全黙秘の女(2012年12月 宝島社)
- 逆転尋問 弁護士探偵の反撃(2015年6月 宝島社文庫)
その他
編集- 最終陳述(2014年4月 宝島社)
- ダーティ・ワーク 弁護士監察室(2015年10月 幻冬舎)
アンソロジー
編集「」内が法坂一広の作品
- 『このミステリーがすごい!』大賞10周年記念 10分間ミステリー(2012年2月 宝島社文庫)「新手のセールストーク」
- 5分で読める!ひと駅ストーリー 降車編(2012年12月 宝島社文庫)「それでもキミはやってない」
- 5分で読める!ひと駅ストーリー 夏の記憶 西口編(2013年7月 宝島社文庫)「サマータイム」
- 5分で読める!ひと駅ストーリー 冬の記憶 西口編(2013年12月 宝島社文庫)「福岡国際マラソンに出る方法」
不祥事
編集法坂は2001年に、遺産相続を巡って相談してきた男性から預り金名目で500万円を受け取った後、2010年から2015年にかけ5つの契約を締結したが、いずれも契約書を作成せず、契約解消後も預り金の返還に応じず、相談した男性が2016年9月に福岡県弁護士会に懲戒請求。これを受け同弁護士会は2017年12月12日に、法坂を業務停止1ヵ月の処分とした[1]。
脚注
編集- ^ 作家弁護士を懲戒処分 福岡、法坂一広氏 産経新聞 2017年12月12日
関連項目
編集外部リンク
編集- 法坂一広ブログ
- 法坂一広(筆名) (@housaka1) - X(旧Twitter)
- a life TV#10 「法坂一広」篇 - YouTube