波根西村
日本の島根県安濃郡にあった村
波根西村(はねにしむら)は、島根県安濃郡にあった村。現在の大田市の一部にあたる。
はねにしむら 波根西村 | |
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廃止日 | 1937年5月28日 |
廃止理由 |
新設合併 刺鹿村、波根西村 → 久手町 |
現在の自治体 | 大田市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陰地方) |
都道府県 | 島根県 |
郡 | 安濃郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,919人 (国勢調査、1935年) |
隣接自治体 | 波根東村、刺鹿村 |
波根西村役場 | |
所在地 | 島根県安濃郡波根西村字久手 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集大原川の下流部に位置していた[1]。
歴史
編集- 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、安濃郡 波根西村が単独で村制施行し、波根西村が発足[1][2]。
- 1904年(明治37年)久手浦漁協組合設立[1]
- 1905年(明治38年)久手郵便局開設[1]
- 1913年(大正2年)久手信用組合設立[1]
- 1914年(大正3年)11月、全村で電気が開通[1]。
- 1935年(昭和10年)9月25日 - 村の沖合で出漁中の漁船団が竜巻に遭遇。15隻が沈没して乗組員62人が死亡[3]。
- 1937年(昭和12年)5月28日、安濃郡刺鹿村と合併して久手町を新設して廃止された[1][2]。
地名の由来
編集須佐能男尊の子、建神岩坂彦命が国を巡った際に、出雲国の端根なりと語ったことによる。神亀3年(726年)波根に改めた[1]。
産業
編集- 農業、漁業[1]。
交通
編集鉄道
編集港湾
編集- 久手港、柳瀬漁港[1]
脚注
編集参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 32 島根県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。