座標: 北緯34度44分2秒 東経137度43分40.1秒 / 北緯34.73389度 東経137.727806度 / 34.73389; 137.727806 浜松市上下水道部(はままつしじょうげすいどうぶ)は、静岡県浜松市水道事業、下水道事業を行う地方公営企業である[1]。所在地は浜松市中央区住吉五丁目13番1号。水道マスコットキャラクターは「じゃぐっち」と「スイスイ」。

事業 編集

水道事業 編集

給水人口は約75万人(浜松市の人口は約81万人)で普及率は95%を超える。給水開始は1931年

民間委託
2004年度より検針、収納、開閉栓などの業務を一部、第一環境株式会社に委託している。
第一環境株式会社の事業所
業務委託地区
  • 長上(市野町を除く)
  • 積志
  • 笠井
  • 西ヶ崎
  • 中ノ町
  • 五島
  • 河輪
  • 可美
  • 神久呂
  • 庄内
  • 雄踏
  • 舞阪
  • 伊佐見
  • 三方原(初生の一部を除く)
  • 都田
  • 高丘・葵(高丘、葵東、葵西の一部のみ)
  • 花川
  • 蒲(上西町、植松町の一部のみ)
  • 浜名区
  • 天竜区

下水道事業 編集

  • 下水道普及率 80.0%(2016年3月31日現在)

主な施設・事務所 編集

  • 中部浄化センター(浜松市中央区瓜内町1825)
  • 北部上下水道課(浜松市中央区大原町50)
  • 天竜上下水道課(浜松市天竜区二俣町二俣501)
  • 三ヶ日上下水道室(浜松市浜名区三ヶ日町三ヶ日500-1)
  • 春野上下水道室(浜松市天竜区春野町宮川1467-2)
  • 佐久間上下水道室(浜松市天竜区佐久間町佐久間429-2)
  • 水窪間上下水道室(浜松市天竜区水窪町奥領家2980-1)
  • 龍山水道室(浜松市天竜区龍山町大嶺570-1)

浄水場・配水場 編集

  • 大原浄水場
  • 常光浄水場
  • 皆原浄水場
  • 鹿島第一浄水場
  • 鹿島第二浄水場
  • 瀬戸浄水場
  • 本坂浄水場
  • 平山浄水場
  • 只木浄水場
  • 大谷浄水場
  • 深萩配水場
  • 都田配水場

下水処理場 編集

  • 中部浄化センター
  • 湖東浄化センター
  • 舘山寺浄化センター
  • 浦川浄化センター
  • 佐久間浄化センター
  • 気田浄化センター
  • 城西浄化センター
  • 井伊谷浄化センター
  • 細江浄化センター
  • 三ヶ日浄化センター
  • 西遠浄化センター

水道事業ガイドラインにおける主な指標 編集

平成26年(2014年)度。 数値 は1位、 数値 は3位以内、 数値 は最下位から3位以内、 数値 は最下位

指標
(単位なしは%)
1位(2位)
数値
浜松市の順位
数値[2]
最下位(17位)
数値
自己保有水源率 札幌市
他2事業体
100
5位
56.3
大阪市
他4事業体
0.0
水質検査箇所密度
(箇所/100km2)
京都市
23.4
14位
7.7
札幌市
2.1
直結給水率 札幌市
98.7
5位
92.3
福岡市
47.1
鉛製給水管率 札幌市
他2事業体
0.0
5位
1.0
京都市
20.2
普及率 東京都
他5事業体
100.0
最下位
96.5
広島市
97.9
経年化設備率 静岡市
24.0
16位
58.4
北九州市
68.3
経年化管路率 札幌市
7.5
6位
12.3
大阪市
43.3
管路の更新率 東京都
1.98
16位
0.55
神戸市
0.41
配水池耐震施設率 福岡市
91.2
3位
83.0
札幌市
15.9
管路の耐震化率 東京都
36.9
12位
19.3
北九州市
5.3
経常収支比率 札幌市
131.5
16位
108.8
川崎市
98.9
給水収益に対する
減価償却費の割合
川崎市
22.1
16位
41.7
北九州市
50.3
給水収益に対する
企業債残高の割合
東京都
88.6
5位
218.5
京都市
582.0
供給単価
(円)
静岡市
127.8
1位
126.3
福岡市
218.0
給水原価
(円)
静岡市
118.1
2位
132.6
仙台市
203.2
1箇月当たり家庭用料金
(円/20m3使用時)
大阪市
1,920
2位
1,960
札幌市
3,320
有収率 福岡市
96.2
7位
93.6
大阪市、京都市
87.3
自己資本構成比率 東京都
81.5
1位
98.5
京都市
27.9
水道施設見学者割合
(人/1000人)
京都市
75.8
13位
7.3
堺市
0.1
配水量1m3当たり
電力消費量 (kWh/m3)
堺市
0.04
3位タイ
0.14
東京都
0.53
料金未納率 広島市
2.2
7位
5.9
札幌市
10.5
管路の事故割合
(件/100km)
札幌市
0.5
5位
1.6
京都市
15.1
給水管の事故割合
(件/1000件)
札幌市
0.7
5位
1.9
京都市
9.8
消火栓設置密度
(基/km)
川崎市
8.2
1位タイ
2.9
札幌市
2.9

東京都と政令指定都市のうち県営水道から給水する千葉市相模原市熊本市を除く18事業体の順位

脚注 編集

  1. ^ 浜松市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例
  2. ^ 水道事業ガイドラインに基づく業務指標”. 浜松市上下水道部. 2016年11月28日閲覧。

外部リンク 編集