海列車(うみれっしゃ、: 바다열차、パダヨルチャ)は、かつて韓国鉄道公社(KORAIL)が運行していた観光列車である。

海列車
바다열차
正東津駅付近を走行する海列車
正東津駅付近を走行する海列車
運行者 韓国鉄道公社(KORAIL)
列車種別セマウル号等級)
経由線区 京江線嶺東線三陟線
使用車両 9501系気動車
運行開始 2007年7月25日
運行終了 2023年12月25日
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海列車
各種表記
ハングル 바다열차
漢字 바다列車
発音 パダヨルチャ
RR式 Bada Yeolcha
MR式 Pada Yŏlch'a
英語表記: Sea Train
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概要

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日本海沿いを通る嶺東線三陟線の観光列車として、2007年7月25日に運行を開始した[1]。運行期間中に金大中大統領夫妻が乗車している。

3両編成で運行されていたが、2013年8月26日から2014年1月3日まで、車両全体の修理やデザインの変更を行うため運行が休止され、2014年1月4日から4両編成で運行を再開した。

京江線工事に伴う江陵駅営業休止の関係で、2014年9月15日から2018年7月31日までは正東津駅を始終着駅として運行していた。また、2019年6月3日より三陟駅東海線延伸工事の為休止となり、以降は三陟海辺駅発着となっている。

使用している9501系気動車の老朽化により、KORAILは新車の導入を検討したものの、沿線の地方自治体からの資金協力が得られず、2023年12月25日をもって運行を終了した[2]

車両番号

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韓国鉄道9501系気動車を使用しており、料金はセマウル号と同じ金額で運行されている。

客車番号 使用用途 客室 改造日
9564 Mc(制御動力車) 特室、プロポーズ室 2007年
9666 M(動力車) 特室、プロポーズ室 2007年
9663 M(動力車) ファミリールーム、スナックバー 2014年
9565 Mc(制御動力車) 一般室、フォトゾーン 2007年

運行区間と回数

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江陵駅 - 正東津駅 - 墨湖駅 - 東海駅 - 湫岩駅 - 三陟海辺駅 - 三陟駅

  • 1日2往復運行。特定日にはさらに1往復が増発される。

予約

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海列車はKORAIL観光開発が運行しているため韓国鉄道公社とは別のホームページで予約しなければならない。出発2日前までインターネットでの予約のみ可能であり、電話予約は出来ない。座席に余裕がある場合、運行区間の両端駅および東海駅でのみ前売りがある。

乗車券

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  • 1号車と2号車の片道運賃は15,000ウォン、4号車は12,000ウォンであり、12歳未満の子供、障害者、国家有功者、地域住民(江陵東海市三陟居住者)は、10%割引された価格で利用することができる。
  • 3号車のファミリールームは4人基準50,000ウォン、プロポーズ室(個室)は2人基準50,000ウォンである。

写真

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外部リンク

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コメント

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  1. ^ (江陵)海列車に乗って休暇に行こう
  2. ^ 195만 명 태운 관광열차의 안타까운 '퇴장'…왜?