海燕ホテル・ブルー
『海燕ホテル・ブルー』(かいえんホテル・ブルー)は、船戸与一による日本の小説、またそれを原作とした日本映画。
海燕ホテル・ブルー | ||
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著者 | 船戸与一 | |
発行日 |
1998年8月(単行本) 2001年9月21日(文庫本) | |
発行元 | 角川書店 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 |
単行本 文庫本 | |
ページ数 |
357(単行本) 394(文庫本) | |
ウィキポータル 文学 | ||
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あらすじ
編集獄中で殺された仲間の復讐を胸に誓い、刑期を終えて出所した藤堂幸男は、かつて自分を裏切った棚橋洋次への復讐を果たすために海、黒い砂漠、溶岩だらけの山に囲まれた町へとやって来た。しかし、そこで出会った謎の女・梨花により大きく運命を狂わされる。
映画
編集海燕ホテル・ブルー | |
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監督 | 若松孝二 |
脚本 |
若松孝二 黒沢久子 |
原作 | 船戸与一 |
製作 |
若松孝二 尾崎宗子 |
出演者 |
片山瞳 地曵豪 井浦新 大西信満 |
音楽 | ジム・オルーク |
撮影 | 辻智彦 |
編集 | 坂本久美子 |
配給 |
若松プロダクション スコーレ株式会社 |
公開 | 2012年3月24日 |
上映時間 | 84分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
2012年(平成24年)3月24日公開。監督・若松孝二。主演・片山瞳、地曵豪。
若松孝二は、『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『キャタピラー』『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』の「昭和三部作」撮影を終えてから、旧友である船戸与一の同名小説を元に、思い切り遊んで撮ったという、1960年代の若松映画を彷彿とさせる荒野の密室劇ともいえる作品である。
地曵豪、井浦新、大西信満ら若松組の常連俳優を起用し、ヒロインには若松作品初参加となる片山瞳が起用された。
出演者
編集- 片山瞳:謎の女、梨花
- 地曵豪:藤堂幸男
- 井浦新(ARATA):富谷正和
- 大西信満:警官
- 廣末哲万:棚橋洋次
- ウダタカキ:右田浩平
- 岡部尚:店の常連客、祐之
- 渋川清彦:岸部隆一
- 中沢青六、水上竜士、東加奈子 ほか
スタッフ
編集外部リンク
編集- 映画『海燕ホテル・ブルー』(公式サイト)
- 『若松孝二公式ブログ』(公式ブログ)
- 海燕ホテル・ブルー - allcinema
- 海燕ホテル・ブルー - KINENOTE
- 海燕ホテル・ブルー - IMDb