深津泰彦

日本のバスケットボール選手

深津 泰彦(ふかつ やすひこ、1945年1月8日 - )は、日本バスケットボール選手労働運動家実業家トヨタ自動車労働組合書記長や、トヨタアドミニスタ代表取締役社長、東京トヨタ自動車代表取締役会長、日本バスケットボール協会会長等を歴任した。

人物・経歴 編集

愛知県出身。安城市立安城西中学校愛知県立安城高等学校を経て[1]名古屋大学卒業[2]トヨタ自動車男子バスケットボール部選手を経て、1979年トヨタ自動車労働組合副委員長。1982年トヨタ自動車労働組合書記長[3]。トヨタ自動車常務取締役を経て、2003年トヨタアドミニスタ代表取締役社長。2007年東京トヨタ自動車代表取締役会長。2008日本バスケットボール協会副会長。2009年三井倉庫取締役。2009年東アジア競技大会男子バスケットボールチームリーダー[1][4][5]。2011年トヨタ部品愛知共販代表取締役会長。2013年日本バスケットボール協会会長職務代行。2014年には日本バスケットボール協会会長に就任したが[2]国際バスケットボール連盟(FIBA)から要求されていた協会の組織改革や国内トップリーグ並立問題等を解決することができず、FIBAの資格停止処分が不可避となったため、FIBAが設定した期限を前に辞任した[6]トヨタ自動車アンテロープス顧問等も務めた[7]。その後、日本バスケットボール協会はFIBAから資格停止処分を受けた。

脚注 編集

先代
高橋俊裕
トヨタアドミニスタ社長
2003年 - 2007年
次代
前川眞基