渡辺 香奈(わたなべ かな、1980年 - )は、日本洋画家一般社団法人二紀会準会員[1]群馬県美術会会員[1]

経歴・受賞歴

編集

1980年、岩手県に生まれる[2]。1998年に二紀展入選[2]

1999年、群馬県立高崎女子高等学校卒業。2003年、慶應義塾大学総合政策学部卒業[2]。2005年、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了[2]

2008年、第3回三菱商事アート・ゲート・プログラム[3]作品買い上げ[2][4]

2009年、第44回昭和会展松村謙三賞(第2席)を受賞[4][5][6]。第63回二紀展で優賞(第2席)を受賞[2][7]

2010年1月17日 - 2月21日、『作家王国-横田尚・渡辺香奈-ウォーターガール(2人展)』を開催(高崎市美術館[4]。同年4月2日 - 4日に『アートフェア東京2010』日動画廊ブースに出展(東京国際フォーラム[4][8]

2011年、『アートフェア台北2011』日動画廊ブースに出展(台湾台北藝術中心)[7]。同年3月から4月にかけて日動画廊で個展を開催[9]。第8回上毛芸術文化賞(美術部門)を受賞[7]。群馬県高崎市功労者賞を受賞[7]

2012年 - 2014年、文化庁新進芸術家海外研修員(1年間)[7][10][11]の資格などでスペインマドリード・コンプルテンセ大学ほかで約3年間学ぶ[12]

2013年、スペイン留学中に現代スペイン・リアリズムの巨匠と評される画家である[13]アントニオ・ロペス・ガルシアに学ぶ[12]。絵画講習会において、アントニオ・ロペス選出優秀作品賞を受賞[7]

2018年6月、日動画廊で個展『Perfect Blue』を開催[12]。同年10月、第72回二紀展で女流画家奨励佐伯賞を受賞[14]

群馬県高崎市に拠点を置き、活動を行っている[4]

パブリックコレクション

編集
  • 高崎市美術館(2010年 - )「来日讃歌Ⅱ」、「流」[1]
  • 笠間日動美術館(2010年 - )「来日讃歌Ⅰ」[1][2][15]
  • スペイン・アルバセテ市美術館(2013年 - )[1]
  • スペイン・マドリード、コビバール美術協会(2014年 - )[1]

脚注

編集

参考文献

編集

外部リンク

編集