港家小ゆき

女流の浪曲師

港家 小ゆき(みなとや こゆき、5月4日 - )は女流の浪曲師[1]。2016年3月、名披露目。

概説 編集

熊本県山鹿市出身。 幼少期より合唱団に所属、ピアノ声楽などを学び、真和高等学校卒業、早稲田大学第二文学部中退[2]。大学時代よりロックを愛するバンドマン。思いつきで入った浅草木馬亭にて、師匠となる港家小柳舞台に惚れ込み、押し入るように入門。2012年2月に木馬亭デビュー。2016年3月、名披露目[3]。 2017年より、田中芳樹原作の銀河英雄伝説の浪曲化をはじめ、クラシック作曲家の生涯を語る「クラシカ浪曲」、主婦の日常をドラマチックに描いたオリジナル作品「最強主婦伝説」、浪曲の部活を存続させるというストーリーの女子高生物語「浪花節ガールズ!」などの新作を自作自演している。

出演番組 編集

  • 東西浪曲特選・夏(NHK Eテレ)
    • 2017年9月23日 - ミニコーナー
    • 2019年9月29日
  • NHK浪曲特選・夏(NHK Eテレ)
    • 2023年7月2日

関連項目 編集

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ 唸る金髪!?浪曲師 港家小ゆきの赤羽浪曲会vol.14 チラシ
  2. ^ 「寄席演芸家名鑑」『東京かわら版』2013年増刊号
  3. ^ 港家小ゆき [@rokyokukoyuki] (2016年2月22日). "港家小ゆき名披露目興行". X(旧Twitter)より2023年3月10日閲覧
  4. ^ 第4回 ふう丈・小ゆき 肥後っ子若手二人会 ~Road to 八千代座~ チラシ

外部リンク 編集