濃姫(のうひめ)はイチゴの品種名[1]

アイベリー女峰を掛け合わせて育成された[2]

1998年に品種登録されたイチゴで、岐阜県のイチゴ登録品種としては第1号となる[1]

甘い香りが強めで、果肉の固さは適度[1]。果皮は鮮赤色でツヤがあり、果形は円すい形で、中心まで淡い赤色をしているのが特徴[1]。女峰、とよのかより果実は大きく、糖度も高い[2]

濃姫の後に岐阜県から品種登録された美濃娘華かがりと合わせて「岐阜いちご」とも呼ばれる[1]

名称は戦国武将の斎藤道三の娘で、織田信長の正室になった濃姫にちなむ[2]

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