爲三郎記念館

名古屋市千種区の建築物
為三郎記念館から転送)

爲三郎記念館(ためさぶろうきねんかん)は、古川爲三郎が晩年を過ごした邸宅を2007年(平成15年)11月3日古川美術館の分館としてオープンしたものである。本館の南西約50メートルに位置する。

爲三郎記念館
正門
爲三郎記念館の位置(名古屋市内)
爲三郎記念館
情報
用途 博物館
旧用途 私邸
管理運営 公益財団法人古川知足会
駐車台数 4台
所在地 愛知県名古屋市千種区堀割町1丁目9番地
座標 北緯35度10分4.15秒 東経136度56分53.6秒 / 北緯35.1678194度 東経136.948222度 / 35.1678194; 136.948222 (爲三郎記念館)座標: 北緯35度10分4.15秒 東経136度56分53.6秒 / 北緯35.1678194度 東経136.948222度 / 35.1678194; 136.948222 (爲三郎記念館)
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爲三郎記念館は、1934年昭和9年)に建築された数寄屋造りの建物で母屋「爲春亭(いしゅんてい)」のほか、日本庭園やその中に建つ茶室「知足庵(ちそくあん)」からなる[1]。現在は年に数回の企画展やイベントなどが開催されるほか、呈茶コーナー「数寄屋 de cafe」(有料)があり日本庭園を眺めながら茶を楽しむことができる。

2013年(平成25年)7月8日に名古屋市の認定地域建造物資産に認定[1]、さらに2018年(平成30年)11月2日には爲春亭、知足庵、正門、雪隠、東門、待合が国登録有形文化財(建造物)に登録されている[2]

脚注 編集

  1. ^ a b 爲三郎記念館”. 名古屋市. 2016年2月10日閲覧。
  2. ^ 名古屋市:国登録文化財(暮らしの情報)”. 名古屋市. 2022年7月26日閲覧。

外部リンク 編集

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