無人島ジョーク
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無人島ジョーク(むじんとうジョーク、英語: Desert island joke)とは、無人島に漂着した人、あるいは数人のグループを素材としたジョークである。
この設定は、あるジャンルの人々に対する固定観念を明らかにするために用いられている。
これは職業、宗教または国籍についてのネタであることが多く、また登場するのが有名人である場合も多い。無人島という設定はステレオタイプな生活のかもし出す不合理性と登場人物の持つ偏見をより強調する。そして登場人物の持つ偏見や固定観念は、普通の(無人島ではない)環境にあっても、彼ら自身に特有の奇癖を明らかにするだろうことを示唆している。
この設定は、またアニメーションや新聞漫画でもよく見うけられる設定である。ステレオタイプな状況設定は、ヤシの木が一本だけ生えた小島とぼろぼろの服を着た人物という組合せである。
例
編集無人島からの救出
編集スコットランドの長老派教会の男が、長い無人島生活の後に救出された。
救助艇のデッキに立つ男に向かって船長が尋ねた。「あなたはたった一人で住んでいたと思うのだが、なぜ浜辺に小屋が三つ見えるんだろう?」
男は答えた。「うん。一つが俺の住処で、もう一つは教会さ」
「で、三つ目は?」と船長は尋ねて男は応えた。「ああ、ありゃ古い教会(old church)だ」
1人の美女と2人の男性のパターン
編集関連項目
編集出典
編集- ^ 開高健、島地勝彦「この旅は永遠に続く!!」『水の上を歩く? 酒場でジョーク十番勝負』(蘇生版)CCCメディアハウス、2015年。ISBN 978-4484152134。
- ^ 『おーいたすけてくれ part 4―秋竜山の無人島まんが1000展』旺文社、1981年。ISBN 978-4010641453。