牧野成央
牧野 成央(まきの なりなか)は、江戸時代中期の大名。三河国吉田藩2代藩主、日向延岡藩初代藩主。官位は従五位下・備後守。成貞系牧野家3代。
時代 | 江戸時代中期 |
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生誕 | 元禄12年11月11日(1699年12月31日) |
死没 | 享保4年5月16日(1719年7月3日) |
官位 | 従五位下備後守 |
幕府 | 江戸幕府 |
主君 | 徳川綱吉、家宣、家継、吉宗 |
藩 | 三河吉田藩主、日向延岡藩 |
氏族 | 三河牧野氏 |
父母 | 牧野成春、松平清照娘 |
兄弟 | 成央、成福、長三郎、大蔵 |
妻 | 鳥居忠英娘 |
略歴編集
吉田藩初代藩主牧野成春の長男として誕生。
宝永4年(1707年)、父の死により9歳で家督を相続した。しかし、幼少のため正徳2年(1712年)、日向延岡に転封された。翌正徳3年(1713年)、従五位下、備後守に叙任されたが、享保4年(1719年)に21歳で早世した。家督は、義祖父牧野成貞の長男の貞通が継いだ。