クリストフ (シュレースヴィヒ公)

前任者の非嫡出子

シュレースヴィヒ公クリストフ(Christoph af Slesvig, 恐らく1150年 - 1173年)は、デンマーク王ヴァルデマー1世とその愛妾トーベとの間の庶子。

クリストフ
Christoph af Slesvig
南ユトランド公
在位 1167年 - 1173年

出生 1150年
死去 1173年
家名 エストリズセン家
父親 デンマーク王ヴァルデマー1世
母親 トーベ
テンプレートを表示

1167年から1173年までクリストフは南ユトランド公(シュレースヴィヒ公)であった。この間に、クリストフはアブサロンという人物とともにプレエッツ近郊でシャウエンブルクおよびホルシュタイン伯と戦ったと伝えられており、このとき、シャウエンブルクおよびホルシュタイン伯アドルフ3世は未成年であったため、マルクラト1世ドイツ語版とブルノが後見人として戦ったとされている。これはデンマークが南に領土を広げようとした初めての試みであったと思われる。この戦いは引き分けに終わった[1]

脚注 編集

  1. ^ Georg Peter Petersen|Petersen, Georg Peter: Neue Schleswig-Holsteinische Provinzialberichte. Dritter Jahrgang, C. F. Mohr, Kiel, 1813, p. 132.
先代
ヴァルデマー1世
南ユトランド公
1167年 - 1173年
次代
ヴァルデマー2世