「Wikipedia:コメント依頼/キム・テヒをめぐる管理行為について」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
コメント依頼、新規。
(相違点なし)

2012年1月26日 (木) 15:18時点における版

昨2011年の9月頃からキム・テヒにおいて激しい論争が起こり、編集合戦が度々発生しました。これに関連した管理者の対処に、不審に思う点が多々ありましたので、コメントを依頼します。またキム・テヒと直接関係はないのですが、何人かの利用者が共通して関わっている、やや性質の似た案件についても併せてコメントをお願いしたいと思います。

本来ならまず個別に直接対話を重ねるべきかとは思いますが、事態が私の想定を超える速さで進捗してしまったためこのような形になったことをご容赦下さい。--sergei 2012年1月26日 (木) 15:18 (UTC)[返信]

依頼趣旨

キム・テヒ関連

早まったブロック対処

まずはWikipedia:投稿ブロック依頼/Juujitsu Harrisonが依頼提出当日のうちにKMTさんによって6か月のブロックがかけられたことです。これは「依頼提出日の見間違い」ということで即座に取り消されていますが、仮にブロック対処時の状態が依頼提出から規定の5日以上を経過したものだったとしても、この対処が妥当だったとは思えません。

この依頼では、その後のコメントにおいて指摘されているように依頼者がミートパペット行為を行っていました。また同時に提出されたWikipedia:投稿ブロック依頼/J Stalinにおいて指摘されているように、この依頼は特定の思想傾向の持ち主が対立する相手の言論を封じることを目的とした性格を濃厚に有するものでした。少しでも経緯を慎重に調べようという意図があれば、ミートパペット行為などは簡単に確認できるはずでしたが、この対処にはそうした最低限の注意さえ払った様子がありません。見かけ上の賛成票の数だけを根拠に、6か月もの期間のブロックという裁定をすることが、管理者の判断として許容されるのでしょうか。[1]

Hmanさんによる保護

2011年9月以降、キム・テヒは5度保護されていますが、このうち2度(2回目と3回目)はHmanさんによって行われています。2011年10月2日 (日) 09:12 (UTC) の保護の際は、編集合戦が同時にほとんど同じ内容で2011年のフジテレビ騒動でも起こっていて、この項目の執筆者の一人でもあるHmanさんは非常に間接的な形ではありますがキム・テヒの方に関しても当事者的な立場にありました[2]。それだけなら特にどうということもないでしょうが、その後2011年10月24日 (月) 08:38 (UTC) には利用者:112.159.30.21を「内容の無差別な除去」としてブロックしています。これについてはJuujitsu Harrisonさんから「キム・テヒ記事ページにあるテンプレート(中略)どおりに独島関連部分を選択的に除去したように見えるIPユーザーのブロック理由が「(内容の無差別な除去)」ではおかしいのではないのでしょうか?」というもっともな抗議を受けています。[返信]

また2011年10月30日 (日) 12:07 (UTC) の保護の際には、保護依頼に対してJuujitsu Harrisonさんが反対票を投じていました(保護依頼の当時の版)。その内容は過去に行われた保護について異議があることを表明する性質のもので、前回の保護対処をしたHmanさんはその当事者でした。さらにいうと、Hmanさんはこの2回の保護の間に、編集合戦の一方の当事者であるTruesightさんが関わっている別件のトラブルにおいてTruesightさんの要求を丸呑みする対処を行なおうとしていました(後述)。

そもそもHmanさんはWikipedia:削除依頼/朝鮮進駐軍 20111025Wikipedia:削除依頼/朝鮮進駐軍 20111129ノート:朝鮮進駐軍等を見れば明白なように、日頃の活動において編集合戦の一方の当事者たちと極めて近い立場に立っています。管理者は自らが関わっていたり、その他中立的な立場から判断を下すことが困難な事情のある案件では権限を行使しないのが慣例になっていると思いますが、Hmanさんのこの件についての関与にはそうした抑制が感じられません。会話ページでの説明で「保護が必要と認められる場合は管理者は保護を実行することができます」とありますが、保護を実行せず他の管理者に判断を委ねることだってもちろんできます。中立性に疑念を持たれ得る要因が複数あるこのケースで、なぜ他の管理者に判断を委ねるという選択をせずに敢えて自分で手を下したか、その説明がないのを不審に思います。

この後Juujitsu Harrisonさんは過去ログ化の猶予を要請していますが、Hmanさんはこれを拒絶し、実際に翌日に過去ログ化を行なっています。しかしウィキペディアにおいて議論当事者の承諾を得ない過去ログ化は悪質な対話拒否と見なされてきたはずです。管理者というのは、一般の利用者がそうしたことを行わないように、場合によっては裁量による短期ブロックのような手段を用いてでもはたらきかけていくべき役割りを担っているのではないでしょうか。日頃の活動において極めて近い立場に立っている利用者に有利な対処をし続けた管理者が、その対立相手との対話をこのような形で断絶させるとはとてもまともとは思えません。

それから、Juujitsu Harrisonさんの意向なので、このコメントの「ヒートアップして短期ブロックなど、ばかばかしいことです」という文言がWikipedia:ノートページのガイドライン#認められない行為の「脅迫」に該当しないかについても論点として俎上に上げたいと思います。

版を選んだ保護

4回目の保護は2011年11月21日 (月) 14:56 (UTC) にChatamaさんによって行われています。この時Chatamaさんは直前にJuujitsu Harrisonさんの編集巻き戻していますが、これは管理者権限の濫用に当たらないでしょうか。

これを見て私が思い出したのは、以前miyaさんが、当時全保護中だったサラ・ブライトマンを裁量で保護解除した直後に編集をして、管理者権限の濫用としてブロックされたという一件でした。この時裁量で短期ブロックをかけたのが、ほかならぬChatamaさんだったのです(Wikipedia:コメント依頼/Miya 20070623及びWikipedia:コメント依頼/ちゃたま 20070624を参照)。これはChatamaさんが今回とった行動と、明らかな矛盾ではないでしょうか。

この出来事があった当時、私は参加して間もない時期でこうした騒動は全く把握していませんでしたが、後になってこのことを知り、管理者がブロックされるという異様な事態に驚きましたし、ウィキペディアの管理者権限がいかに厳格に使用されているかについて思い知りました。自分が管理者に就任して以降は自らを律する教訓としてきました。かつてそうしたコミュニティに示してみせたChatamaさんによって、今回のような恣意的な管理者権限の行使がなされたことは、残念というほかありません。

Juujitsu Harrisonさんに対するコメント依頼

この後、KMTさんによって5回目の保護が行われた後に、1回目の保護を行なったJkr2255さんによってWikipedia:コメント依頼/Juujitsu Harrisonが提出されました。しかしこの依頼の趣旨はJuujitsu Harrisonさんにとってあまりに過酷なものとなっています。「管理行動に悪意を仮定している」という指摘がありますが、Juujitsu Harrisonさんさんが体験したことを整理するとこうです:5度にわたる保護は全て対立する相手方にとって都合のいい版で行われ、そのうち3度は他の案件で彼らと協調した行動をとっている管理者によって(Jkr2255さんもWikipedia:削除依頼/朝鮮進駐軍 20111129においてHmanさんと同様の票を投じています)、1度はそれまで受けていた「管理者は保護する版を選べない」という説明に反して直前に巻き戻され、1度は以前自分をブロックした管理者によって行われました。こうした経緯を見ればJuujitsu Harrisonさんには管理者の行為を善意になどとりようもなかったことがわかります。現実に版を選んで保護されるという体験をした利用者に対して「編集合戦で保護をかける場合、どの版で保護をかけるか選ぶことはできない」ことを理解しろというのは、ほとんど無理難題というべきではないでしょうか。「管理者へ、特定の方法で権限を行使するようメッセージを残している」と言われていますが、むしろこの件では後述のように、たとえ偶然だとしても特定の方法で権限を行使しているのではないかと疑わしめるような状況があります。

そもそも管理者の対処について他の利用者が説明を求めることは何ら問題のある行為ではありませんし、管理者の方にこそ自身の対処についての説明責任があるはずです。Juujitsu Harrisonさんによる管理者の会話ページでの働きかけには確かに度が過ぎるものがありました。しかし、それに対して必要なのは、Juujitsu Harrisonさんへのコメント依頼ではなく、逆にJuujitsu Harrisonさんがコメント依頼を利用するようアドバイスすることだったのではないでしょうか。暫定ブロックの対象となった発言は、時間的に考えて明らかにこのコメント依頼が誘発しています。もちろん、こらえきれず暴発してしまった本人が一番いけないですが、無理難題ともいえる要求をしてそんなことが起こり得る状況をわざわざ作り出すのも妥当なこととは思われません。

それにこのコメント依頼は関連する対処をした管理者にとっても当事者として自身の行為の正当性をコミュニティから問われる立場にあったはずです。その管理者二名が、率先してブロック依頼への道筋をつけるということが、はたしてあっていいのでしょうか。私にはここで述べているようなことを指摘する暇も与えずに結論を出したのは全く許し難く、強い憤りを覚えます。

金妍兒関連

編集合戦に対する半保護

ここで、キム・テヒとは直接関係ないのですが数名の利用者が共通して関わっている別の案件について説明します。

Hmanさんは2011年10月25日 (火) 15:31 (UTC) にノート:金妍兒を無期限の半保護にするという不可解な措置を講じています。直後に金妍兒に{{半保護}}を貼付しているので、項目に半保護をかけるつもりで誤ってノートにかけてしまったのだろうと推測できるできるわけですが、それにしてもこの無期限の半保護という対処は極めて疑問です。

金妍兒は数ヶ月にわたって複数のログインユーザと可変IPユーザとの間で編集合戦が行われていました。しかしログインユーザとIPユーザの編集合戦を半保護によって対処することはWikipedia:半保護の方針#半保護とその解除の第2項において禁止されています。このケースで半保護が可能になるとしたら第3項に基づいてだと思いますが、この時点で可変IPの行為がブロック相当だというコミュニティの合意が形成されているとは言い難い状態でした。Truesightさん(キム・テヒでJuujitsu Harrisonさんと対立していた利用者の一人です)による保護依頼に賛成意見はなく、ノート:金妍兒#無期限半保護依頼についてでもわずかに賛同者が一人でした(いつもこの手の韓国絡みの案件に短いコメントを付和雷同的に付け加える利用者です)。この状態で可変IPを事実上無期限のブロックとする対処が、はたして許容され得るのでしょうか。

この可変IPユーザについては今年1月になって作成されたWikipedia:進行中の荒らし行為/長期/Kuloleにおいて議論されていますが、この利用者の行為が荒らしに該当するという合意はありませんし、ブロックされたログインユーザとの関連性もよくわかっていません(Kuloleさんが長期荒らしだという合意も当然まだありません)。

結局この編集合戦は翌日も継続し、2011年10月26日 (水) 13:52 (UTC) にKs aka 98さんによって2週間の全保護がかけられ、その4分後に1箇月の半保護と設定し直されました。しかし利用者‐会話:Ks aka 98#金妍兒の半保護についてでの説明を見ても、この対処がWikipedia:半保護の方針とどう適合するのか理解できませんでした。ログインユーザとIPユーザのやっていることが「同じ」ではないにしても、それが「深刻な荒らし被害に遭っているページのみ半保護にする」とか「論争を伴う事態が起こっているページを半保護しない」といった明文化された規則に反した対処をしてもいい理由になるとは思えません。また発言者の同一性が保たれないという指摘も解せないところで、Truesightさんも以前は可変IPでこの項目の議論や編集に関わっていました。発言者の同一性確保に配慮して欲しいという要求に対して逆ギレさえしていましたが、その当時管理者からアカウント作成のはたらきかけなどありませんでしたし、もちろん半保護の対処もありませんでした[3]

保護された版の偏り

金妍兒は2011年8月以降3度保護されていますが、全てがTruesightさん及びその同調者たちにとって都合のいい版で保護されています。キム・テヒも合わせると8回になります。この二人の存命の韓国人の項目が都合9回にわたって一方の側に偏った保護になっているというのは些か奇異に感じます。これは単純計算で256分の1の確率になります(Chatamaさんによる保護の際は編集合戦が起きていたわけではないので除外して考慮すれば128分の1)。どちらもWP:BLPが争点になってますので、安全を期して逆側に倒すということならまだわかるのですが。

一方、Truesightさんが編集合戦を起こしていたもう一つの項目であるフィギュアスケートの採点法では、3回のうち1回がTruesightさん側、2回が可変IP側ときれいに分かれているのが興味深いところです。存命の韓国人の項目二つでは一方に偏り、(本当は金妍兒と密接に関連しているのですが見かけ上は)韓国絡みの案件であることがわかりにくい項目では双方に分かれているというのは、何やら示唆的ではないでしょうか。敢えて印象操作的な言い方をすれば、Truesightさん及びその同調者たちは存命韓国人の項目ではひたすらリバートを繰り返していれば望み通りの版で保護してもらえているのに対し、フィギュアスケートの採点法ではこれが韓国絡みの案件であることに気づいてもらえずに平等な対処をされてしまっている、という状況にあるわけです。

そういう深読みをせずに256分の1(あるいは128分の1)という数字に合理的な説明を試みるとすれば、こういうことになろうかと思います: Juujitsu Harrisonさんや可変IPユーザはウィキペディアの編集のために割くことのできる時間が比較的限られているのに対し、Truesightさん及びその同調者たちは常時に近い形でウィキペディアに張り付いてリバートを繰り返しているために、管理者が編集合戦に気づいた時点ではTruesightさん側の版になっていることが圧倒的に多い。つまり、管理者が本当に公正に対処していて、保護された版が純粋にタイミングの問題なのだとすれば、より執拗にリバートを行っているのはTruesightさん側だということになります。 然るに、各利用者の会話ページやコメント依頼[4]でも、彼らは関連する対処を行なった管理者から一切警告を受けていません。これはWikipedia:コメント依頼/Juujitsu Harrisonが当事者である管理者二名の積極的関与によって半日も経たずにブロック依頼に移行したのと著しい対照をなしています。一連の保護対処が真に公正に行われているのなら、どちらがより執拗なリバートを行っているかを最もよく把握できるのは、対処した当の管理者ではないのでしょうか。別に管理者には対処した案件に関係する利用者に個別に働きかけをする義務があるわけでもないでしょうが、自身の対処によって結果的にゴネ得を手にしている利用者は放置する一方で、その対立相手の糾弾に積極的に関与するというのは健全なこととは思われません。

以上、たいへん長くなって恐縮ですが、ご意見のほどよろしくお願いします。--sergei 2012年1月26日 (木) 15:18 (UTC)[返信]

脚注

  1. ^ KMTさんはWikipedia:コメント依頼/124.209.221.138においても(これもまた高度に政治的な案件ですが)、ブロックの必要性を主張しているのが依頼者しかいない状態依頼に応じてブロックしていますが、こうした対応にも危惧を覚えます。
  2. ^ この時Hmanさんは2011年のフジテレビ騒動の方については保護依頼を提出しています(保護依頼の当時の版)。
  3. ^ 結局Truesightさんがアカウントを作成するに至ったのはChichiiiさんによるこの進言を受け容れてのことだったようです。
  4. ^ Wikipedia:コメント依頼/SLIMHANNYA 20111028Wikipedia:コメント依頼/Toshi999, SLIMHANNYA, TruesightWikipedia:コメント依頼/Truesightなど。

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