ソラリス (映画)
スティーブン・ソダーバーグ監督による2002年の映画
『ソラリス』（Solaris）は、スタニスワフ・レムの小説『ソラリスの陽のもとに』を原作にした2002年のアメリカのSF映画。スティーヴン・ソダーバーグ監督。アンドレイ・タルコフスキー監督の『惑星ソラリス』(1972年)以来、2度目の映画化となる。
| ソラリス | |
|---|---|
| Solaris | |
| 監督 | スティーヴン・ソダーバーグ |
| 脚本 | スティーヴン・ソダーバーグ |
| 原作 |
スタニスワフ・レム 『ソラリスの陽のもとに』 |
| 製作 |
ジェームズ・キャメロン ジョン・ランドー レイ・サンキーニ |
| 製作総指揮 | グレゴリー・ジェイコブズ |
| 出演者 | ジョージ・クルーニー |
| 音楽 | クリフ・マルティネス |
| 撮影 | ピーター・アンドリュース（スティーヴン・ソダーバーグ） |
| 編集 | メアリー・アン・バーナード（スティーヴン・ソダーバーグ） |
| 製作会社 |
20世紀フォックス ライトストーム・エンターテインメント |
| 配給 | 20世紀フォックス |
| 公開 |
 2002年11月27日 2003年6月21日 |
| 上映時間 | 99分 |
| 製作国 |
アメリカ合衆国 |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $47,000,000[1] |
| 興行収入 |
 $30,002,758[1] $14,973,382[1] |
ストーリー 編集
惑星ソラリスを探査中の宇宙ステーション・プロメテウスが、ある日突然連絡を絶ってしまう。心理学者のクリス・ケルヴィンの元に届いた映像は、乗組員で友人のジバリアンからの救助要請メッセージだった。プロメテウスに赴いたケルヴィンは次から次へと不可解な現象を体験することになる。
キャスト 編集
※括弧内は日本語吹替
- クリス・ケルヴィン - ジョージ・クルーニー（山寺宏一）
- レイア・ケルヴィン - ナターシャ・マケルホーン（鈴木ほのか）
- スノー - ジェレミー・デイビス（家中宏）
- ヘレン・ゴードン - ヴィオラ・デイヴィス（津田真澄）
- ジバリアン - ウルリッヒ・トゥクル（津田英三）
評価 編集
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは209件のレビューで支持率は66%、平均点は6.60/10となった[2]。Metacriticでは38件のレビューを基に加重平均値が65/100となった[3]。
原作者のレムは、この映画化に不満で、ポーランドの新聞でその理由を説明するエッセイを発表した。
脚注 編集
- ^ a b c “Solaris (2002)” (英語). Box Office Mojo. 2010年2月11日閲覧。
- ^ “Solaris (2002)”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “Solaris Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年8月5日閲覧。
外部リンク 編集
- ソラリス｜20th Century Studios JP - ウォルト・ディズニー・ジャパン（日本語）
- ソラリス - allcinema
- ソラリス - KINENOTE
- ソラリス - 映画.com
- Solaris - オールムービー（英語）
- Solaris - IMDb（英語）
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