テリー・ファレル (建築家)

テリー・ファレル英語:Terry Farrell、1939年 - )は、イングランドの代表的な建築家の1人である。CBE(大英帝国勲章)受勲、RIBA(イギリス王立建築家協会), FRSA(芸術・工業・商業振興のための王立協会), FCSD(デザイナー公認協会), MRTPI(王立都市計画協会)各会員。ファレルの典型的なスタイルは、先進技術ポストモダニズムである。

TV-am ビルディング(ロンドンカムデン・タウン、天井に「エッグ・カップ」が見える)
SISビルディングロンドンヴォクソール・クロスMI6本部として知られる)
ピーク・タワー香港

ファレルの建築物は、しばしばポストモダニズムであることを決定づけるジョークを含む:TV-amビルでは天井に色が塗られたエッグカップ(ゆで卵立て)を配したが、これは朝の情報番組に使われるビルというだけでなく、 古典主義建築のビルの上に骨壺をおくという役割も併せ持っている。

ファレルはチェシャー(現グレーター・マンチェスター)のセイルで生まれた。セント・カスバート高校に通うためにニューカッスル・アポン・タインに移った。ニューカッスル大学の建築学部を首席で卒業し、1965年から活動を開始した。

主な建築物 編集

脚注 編集

参考資料 編集

外部リンク 編集