ヨンフレス・パレホYonfrez Parejo1988年8月1日 - )は、ベネズエラ男性プロボクサーバレンシア出身。元WBA世界バンタム級暫定王者

ヨンフレス・パレホ
基本情報
本名 ヨンフレス・アントニオ・パレホ
通称 El Verdugo(死刑執行人)
階級 スーパーバンタム級
身長 173cm
リーチ 170cm
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
誕生日 (1986-08-01) 1986年8月1日(37歳)
出身地 カラボボ州バレンシア
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 25
勝ち 22
KO勝ち 11
敗け 4
引き分け 1
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来歴 編集

2009年10月3日、ヌエバエスパルタ州マルガリータ島でライダー・コテスとデビュー戦を行い、3-0の判定勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。

2010年3月27日、ラ・グアイラのポリデポルティーボ・ホセ・マリア・バルガスでサンドロ・エルナンデスと対戦し、4回1-1(39-37、38-38、38-38)の判定で引き分けた。

2011年10月19日、パナマシティのパラシオ・ドラドでアレハンドロ・コラレスとWBAフェデボルバンタム級王座決定戦を行い、9回3-0(89-82、88-83、87-84)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2012年2月3日、コロンのフォー・ポインツ・バイ・シェラトン・コロンでジャン・サンプソンとWBAフェデラテンバンタム級王座決定戦を行い、11回3-0(2者が110-102、110-101)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2012年3月31日、ジョン・マーク・アポリナリオのビザ取得に問題が生じた為、代役としてシナロア州ロスモチスのヒムナシオ・アウディトリオでWBA世界バンタム級暫定王者ウーゴ・ルイスと対戦し[1]、2回にルイスがアッパーを交えたコンビネーションでパレホからダウンを奪い、5回、6回とパレホも反撃に出て挽回に努めるも7回にダウンを奪われ、8回にルイスの攻勢でパレホがダウンしたところでレフェリーストップがかかり、プロ初黒星となる8回1分12秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[2]

2012年11月1日、ジャカルタのインドシアル・スタジオでアンキー・アンコタとWBAインターナショナルバンタム級王座決定戦を行い、12回3-0(117-111、117-112、115-113)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2014年8月30日、カラカスヒムナシオ・ホセ・ベラカーサでルイス・イノホサとWBA世界バンタム級暫定王座決定戦を行い、11回TKO勝ちを収め王座を獲得した[3]

2015年8月15日、マラカイのセントロ・コメルシアル・ハイパー・ジャンボでジョン・アルベルト・モリーナとノンタイトル戦で対戦し、2回1分17秒KO勝ちを収めた[4]

2015年11月7日、モナコモンテカルロのサル・デゼトワールでWBA世界バンタム級2位のザナト・ザキヤノフと対戦し、12回1-2(113-115、116-112、113-116)の判定負けを喫し初防衛に失敗し、王座から陥落した[5]

2016年10月21日、サンサルバドルでホセ・リオスとWBAフェデカリブスーパーバンタム級王座決定戦を行い、9回判定勝ちを収め王座獲得に成功した[6]

2018年2月12日、WBA世界バンタム級スーパー王者のライアン・バーネットが、同年3月31日にパレホと防衛戦を行うと発表した[7]

2018年2月28日、WBAはパレホをWBA世界バンタム級2位にランクインした[8]

2018年3月31日、カーディフプリンシパリティ・スタジアムでWBA世界バンタム級スーパー王者のライアン・バーネットと対戦し、12回0-3(108-120×2、112-116)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[9][10][11]

2019年4月20日、ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークにてWBA世界スーパーバンタム級王者ダニエル・ローマンとWBA世界スーパーバンタム級1位のムロジョン・アフマダリエフとの指名試合をIBF世界スーパーバンタム級王者テレンス・ジョン・ドヘニーとの王座統一戦実現で待機させることに伴うWBA世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦を[12]、WBA世界スーパーバンタム級2位のブランドン・フィゲロアと行い、8回終了時にパレホが棄権した為2階級制覇とはならなかった[13]

獲得タイトル 編集

脚注 編集

  1. ^ 暫定王者ルイスが明日防衛戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年3月31日
  2. ^ 暫定王者ルイスTKOでV3 ボクシングニュース「Box-on!」2012年4月1日
  3. ^ 村田諒太とスパーをした無敗ラブ まさかの敗戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月31日
  4. ^ Parejo KOs Molina WBA公式サイト 2015年8月17日
  5. ^ WBA Results from Monte Carlo WBA公式サイト 2015年11月9日
  6. ^ Parejo nuevo campeón Fedecaribe de la WBA WBA公式サイト 2016年10月24日
  7. ^ Burnett to give up IBF belt, defend WBA belt Fightnews.com 2018年2月12日
  8. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2018年2月28日
  9. ^ Burnett retains WBA bantamweight title Fightnews.com 2018年3月31日
  10. ^ Burnett Retains WBA Title Against Parejo WBA公式サイト 2018年3月31日
  11. ^ バーネットがV1 WBAバンタム級スーパー王座 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年4月1日
  12. ^ Brandon Figueroa vs. Yonfrez Parejo Now For WBA-Interim Belt”. BoxingScene.com (2019年4月5日). 2019年6月17日閲覧。
  13. ^ Brandon Figueroa Stops Parejo For WBA Interim-Title”. BoxingScene.com (2019年4月20日). 2019年6月17日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集

暫定王座決定戦 対戦者
ルイス・イノホサ
WBA世界バンタム級暫定王者
2014年8月30日 - 2015年11月7日
次暫定王者
ザナト・ザキヤノフ