狎鴎亭ロデオ駅

韓国の鉄道駅

狎鴎亭ロデオ駅(アックジョンロデオえき)は、大韓民国ソウル特別市江南区清潭洞にある、韓国鉄道公社(KORAIL)水仁・盆唐線駅番号は(K212)。正式な略称としてロデオ(로데오)の名前が使用されている。 当駅とソウルの森駅の間は漢江の下をくぐる水底トンネルで繋がっている。

狎鴎亭ロデオ駅
6番出口
압구정로데오
アックジョンロデオ
Apgujeongrodeo
K211 ソウルの森 (1.9 km)
(1.2 km) 江南区庁 K213
地図
所在地 大韓民国の旗ソウル特別市江南区狎鴨亭路地下 402(清潭洞
北緯37度31分39.47秒 東経127度2分26.27秒 / 北緯37.5276306度 東経127.0406306度 / 37.5276306; 127.0406306座標: 北緯37度31分39.47秒 東経127度2分26.27秒 / 北緯37.5276306度 東経127.0406306度 / 37.5276306; 127.0406306
駅番号 K212
所属事業者 韓国鉄道公社(KORAIL)
駅種別 配置簡易駅
所属路線 水仁・盆唐線
キロ程 4.1 km(往十里起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
15,208人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 2012年10月6日
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狎鴎亭ロデオ駅
各種表記
ハングル 압구정로데오역
漢字 狎鷗亭로데오驛
発音 アックジョンノデオヨク
英語表記: Apgujeongrodeo Station
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歴史 編集

駅名制定論争 編集

現在の駅名は、海外ブランドを取り扱う店が多く集まり、江南地域の有名な通りである「狎鴎亭ロデオ通り」(압구정로데오거리)に由来する。このロデオという名はビバリーヒルズロデオドライブから取られたもので、現在ソウル市内や韓国の各地にロデオ通りの名を関する同様の通りがあるが、それらの起源はこの狎鴎亭のものである。

当駅は清潭洞にあるため工事中の仮称は「清潭駅」だったが、ソウル都市鉄道7号線(当時)の清潭駅と混同させないように「新清潭駅」という名前で多くの路線図や地図に載せられていた。開通前に江南区庁は駅名を狎鴎亭洞・清潭洞付近にあった旧集落名チョンスッコルにちなんだ「清水(チョンス)ナル駅」または「狎鴎亭ロデオ駅」にするように提議しており、KORAILは駅名制定審議委員会を開き、一時は伝統的地名を生かした「清水ナル駅」に確定した[1]。しかし狎鴎亭洞の住民が反発し、新沙洞(シンサドン)のカロスキル(街路樹通り)など新興のファッションタウンに押されるロデオ通りを再び盛り上げるために駅名にロデオを入れろと運動を行った結果、江南区庁は「狎鴎亭ロデオ駅」の1案のみで修正案を提出し、駅名制定審議を再度行なった結果「狎鴎亭ロデオ駅」に確定した。今の駅名の確定後、清潭洞の住民たちが仮称駅名であった「新清潭駅」にするよう要求した[2]

駅構造 編集

相対式ホーム2面2線を有する地下駅で、エレベーターエスカレーターホームドア設置駅。出口は7番まである。

のりば 編集

1   水仁・盆唐線 宣陵水原烏耳島仁川方面
2   水仁・盆唐線 ソウルの森往十里方面

利用状況 編集

2012年は開業日の10月6日から12月31日までの87日間を基準にしたものである。 近年の一日平均乗車人員推移は下記の通り。

路線 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 出典
  水仁・盆唐線 乗車人員 未開業 8,640 12,152 13,965 14,266 14,412 14,470 15,208 16,386 [3]
降車人員 9,311 13,742 15,746 16,123 16,292 16,455 17,218 18,661
路線 2020年
  水仁・盆唐線 乗車人員 13,675
降車人員 15,621

駅周辺 編集

隣の駅 編集

韓国鉄道公社
  水仁・盆唐線
急行・緩行
ソウルの森駅 (K211) - 狎鴎亭ロデオ駅 (K212) - 江南区庁駅 (K213)

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集