玉田 昇次郎(たまだ しょうじろう、1892年明治25年)5月13日[1] - 1938年昭和13年)2月16日[2])は、日本の内務警察官僚。官選香川県知事

玉田昇次郎

経歴

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愛知県中島郡稲沢村(現稲沢市)出身[3]第一高等学校を卒業。1919年東京帝国大学法学部政治学科を卒業。内務省に入省し京都府属となる。同年10月、高等試験行政科試験に合格[4][5]

以後、京都府警視北海道庁理事官、同事務官、都市計画地方委員会事務官兼地方事務官、大阪府勤務、山梨県書記官・学務部長、同県書記官・警察部長、千葉県書記官・警察部長、埼玉県書記官・総務部長などを歴任[4]

1937年12月、香川県知事に就任[4]。着任以来、体調が優れず、登庁したのは一日だけで、在任中に死去した[3]

脚注

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  1. ^ 「故香川県知事玉田昇次郎叙勲ノ件」。
  2. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』792頁。
  3. ^ a b 『朝日新聞』(東京本社発行)1938年2月17日朝刊、11面の訃報より。
  4. ^ a b c 『新編日本の歴代知事』904頁。
  5. ^ 『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』225頁。

参考文献

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  • 歴代知事編纂会編『新編日本の歴代知事』歴代知事編纂会、1991年。
  • 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。
  • 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年。
  • 内閣「故香川県知事玉田昇次郎叙勲ノ件」昭和13年。アジア歴史資料センター レファレンスコード: A10113236200