玖波町

日本の広島県佐伯郡にあった町

玖波町(くばちょう)は、広島県佐伯郡にあった。現在の大竹市の一部にあたる。

くばちょう
玖波町
廃止日 1954年9月1日
廃止理由 新設合併
玖波町小方町大竹町栗谷村友和村(一部)→ 大竹市
現在の自治体 大竹市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
佐伯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,815
国勢調査、1950年)
隣接自治体 大野町、栗谷村、小方町
玖波町役場
所在地 広島県佐伯郡玖波町
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

地理 編集

歴史 編集

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、佐伯郡玖波村が単独で村制施行し、玖波村が発足[1][2]
  • 1915年(大正4年)電灯点灯[1]
  • 1924年(大正13年)6月1日、町制施行し玖波町となる[1][2]
  • 1954年(昭和29年)9月1日、佐伯郡小方町、大竹町、栗谷村、友和村の一部(松ケ原)と合併し、市制施行し大竹市を新設して廃止された[1][2]

地名の由来 編集

次の二説あり[1]

  1. 木場に由来し、かつて薪・材木の積出地であったことから。
  2. 万葉集』の「高庭駅」を「コバ」と訓み、その転訛。

産業 編集

  • 商業、漁業[1]

交通 編集

鉄道 編集

港湾 編集

  • 玖波漁港[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 34 広島県』322-323頁。
  2. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』284頁。

参考文献 編集

関連項目 編集