白道は、黄道(太陽の通り道)周辺8度の範囲におさまる。さらに2週間ごとに黄道を横切る軌道を描く。白道は黄道に対して5度8分7秒傾いている。なお、白道を27または28のエリアに分割したものを月宿という。
白道は黄道に対して18.6年周期で回転するので、天の赤道や天の北極と比べて短期間で変化するが、黄道に対する傾斜角がほぼ一定なので、黄道の南北6度ほどの範囲に限られる。この範囲にある恒星は月による掩蔽(星食)が起こるので、詳しい観測の対象となる。
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