盧 仁煥(ノ・イヌァン、ノ・インファン、朝鮮語: 노인환1932年5月24日 - )は、大韓民国公務員政治家。第10・13・14代韓国国会議員。本貫豊川盧氏仏教徒[1]

経歴編集

日本統治時代の慶尚南道咸陽郡に生まれた。咸陽国民学校、居昌農業中学校(現・居昌中学校)、釜山高等学校を経てソウル大学校商科大学経済科卒業。その後は韓国政府の派遣でアメリカ合衆国ニューヨークで貿易実務教育、同国国務省の招請で開発金融制度教育を履修した[2]

メリーランド大学講師経済企画院公共借款課長・企画担当官・公正取引分科委員長、全経連常勤副会長を経て、1978年の第10代総選挙民主共和党の公認で立候補して初当選し国会議員となり、国会議員を計3期務めた。在職中に民主自由党党務委員・民主自由党財政委員長、国会財務委員長を務めた[1][2]

2008年8月23日日本統治時代の朝鮮で活躍した囲碁棋士の盧史楚の石碑の除幕式に参加した[3]

脚注編集

  1. ^ a b 대한민국헌정회”. rokps.or.kr. 2022年8月15日閲覧。
  2. ^ a b 제10대 국회의원선거 경남 제9선거구 국회의원 노인환 선전벽보” (朝鮮語). terms.naver.com. 2022年8月15日閲覧。
  3. ^ 노사초 국수 고향에 사적비 세워져”. cyberoro.com. 2022年8月15日閲覧。