矢野玲子
ヴァイオリニスト
矢野 玲子(やの りょうこ、1982年? - )は、日本のヴァイオリン奏者。
矢野玲子 | |
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生誕 | 1982年??月??日 |
出身地 | 日本 |
学歴 | 東京芸術大学 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ヴァイオリニスト |
担当楽器 | ヴァイオリン |
経歴
編集4歳からヴァイオリンを始める。1997年、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校に入学。2000年、東京芸術大学音楽学部入学。ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールに参加し、ガラコンサートでローラン・メットローのヴァイオリン協奏曲第3番を世界初演。2001年、フランス政府給費を取得し、パリ国立高等音楽院入学。これまでにヴァイオリンを福崎至佐子、田島まり子、田中千香士に、室内楽をミシェル・シュトラウス、ミカエル・エンツに師事。
現在、ヴァイオリンをジャン=ジャック・カントロフ、ローラン・ドガ=レイユ、マリー・ウルフ=ベローに、室内楽をピエール=ローラン・エマール、ダリア・オボラに師事。
コンクール歴
編集- 全日本学生音楽コンクール小学生の部大阪大会で第1位。
- 1996年 第50回全日本学生音楽コンクール中学生の部東京大会第3位。
- 1997年 江藤俊哉ヴァイオリンコンクール・ジュニア部門で第1位(最年少)。
- 2000年
- 宝塚ベガ音楽コンクール弦楽器部門第2位。
- 第34回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールで第1位、新曲特別賞。
- 2001年 エリザベート王妃国際音楽コンクール・セミファイナリスト。
- 2002年
- ヨゼフ・シゲティ・ヴァイオリン・コンクール・ファイナリスト。
- ロン=ティボー国際コンクール・セミファイナリスト。
- 2003年
- マルクノイキルヘン国際器楽コンクール・ヴァイオリン部門でGoets賞、Satz賞。
- 第6回フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウス・コンクールで第3位。
- 2004年
- 仙台国際音楽コンクールで聴衆賞。
- ヤング・アーティスツ・オーディション・バリで第1位。
- ジュネーヴ国際音楽コンクールで1位なしの第1位、聴衆賞。
- 2006年 ベオグラード国際青年音楽コンクールで第1位。
脚注
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