石の降る丘
『石の降る丘』(いしのふるおか)は、高橋洋平監督による2011年公開の日本映画。
石の降る丘 | |
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監督 | 高橋洋平 |
脚本 | 高橋洋平 |
原案 | 辻洋 |
製作 |
中山晴喜 石野仁子 |
製作総指揮 |
松本慶明 小川文平 久保田直樹 |
音楽 |
大山徹也 福田康文 |
撮影 | 野澤啓 |
編集 | 為澤渉 |
製作会社 |
マーベラスエンターテイメント ヴィスタ |
配給 |
マーベラスエンターテイメント ヴィスタ |
公開 |
2011年1月8日(東京) 2011年1月15日(大阪) |
上映時間 | 79分 |
製作国 | 日本 |
マーベラスエンターテイメント(MMV)オリジナルムービー企画の第1弾作品として制作された。
ストーリー
編集日本のどこかにある安吾村。 かつてこの村は、雨が降らず深刻な干ばつの被害に苦しんでいたが、ふと村に立ち寄った高名な雨乞い師によって救われた。しかし、ある事件をきっかけに、雨乞い師は村人に殺されてしまう。
その日から村には雨が降り続き、村の全てを流しさってしまった。雨乞い師の祟りだと考えた村人は、雨乞い師が大切にしていた異形の像をご神体として祠を建てて祀った。
その後雨は止んだが、以来雨が降ると必ず石が降ってくるようになり、それを恐れた多くの人々は村から離れ過疎化し、いつしか安吾村は限界集落と呼ばれるようになった。
そして現在、とある理由で無職となった津村外史(古川雄大)が安吾村に帰って来ると、村ではある異変が起こり始めていた。
いち早くその異変に気づいた、外史の幼馴染みの酪農家・石川修治(佐々木喜英)と、その妹・初代(中島愛里)が異形の像を祀った祠に駆けつけると、 何者かによって荒らされ、ご神体が消えていた。
同じく異変を察知し、祠に駆けつけた村の生き字引的存在の老婆(山梨ハナ)は、唯一の解決法を外史等に進言する。それは童貞の男を捧げ、男色であった雨乞い師の怒りを鎮めるというものだった。