神戸発電所(こうべはつでんしょ)は兵庫県神戸市灘区灘浜東町2にある神戸製鋼所神戸製鉄所に隣接する火力発電所である。

概要編集

本発電所は、日本国内では最大級の独立系発電事業者として神戸製鋼所の100%子会社である株式会社コベルコパワー神戸が運営している、石炭専燃式の火力発電所である。総工費は約2,000億円を掛けて、2002年に1号機が、2004年に2号機が営業運用を開始した。コベルコパワー神戸が電力卸供給事業(IPP事業)として関西電力に電力を供給している。

石炭火力による2基の発電設備によって日本のIPP[1]事業としては最大級の140万kWを発電し年間600億円程を外部へ売電している[2]。発電に伴う余熱の有効利用として、近隣事業所への蒸気供給事業を行うと共に、地域交流を兼ねて「灘浜ガーデンバーデン」や「灘浜スポーツゾーン」「灘浜サイエンススクエア」を運営しこれらへ熱供給を行っている。

2017年11月に休止予定である第3高炉の跡地に微粉炭火力超々臨界圧発電設備で発電を行い、規模は65万kWの2基体制の合計130万kWを計画している。 [3]

発電設備編集

  • 総出力:140万kW
  • 発電方式:汽力発電方式
1号機
定格出力:70万kW
使用燃料:石炭
蒸気条件:超臨界圧(Super Critical)
営業運転開始:2002年4月1日[4]
2号機
定格出力:70万kW
使用燃料:石炭
蒸気条件:超臨界圧(SC)
営業運転開始:2004年4月1日[5]

計画中の発電設備編集

発電方式:微粉炭火力 超々臨界圧発電設備
1基目
定格出力:約65万kW
使用燃料:石炭
運転開始:2021年度(予定)[6]
2基目
定格出力:約65万kW
使用燃料:石炭
運転開始:2022年度(予定)[6]

出典編集

関連項目編集

外部リンク編集

座標: 北緯34度42分11.6秒 東経135度14分27.3秒