福本秀子
フランス語の翻訳家、歴史家
来歴
編集横浜市出身。1955年慶應義塾大学経済学部卒。1971年京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。パリに留学しフランス語で日本史紹介の本『女と侍』などを刊行。駐日フランス大使ド・ラ・シュバルリの日本語家庭教師も務めた。夫は福本直之[2]。
著書
編集- 『マダム・ジャポンは袋だたき 主婦翻訳家留学始末記』社会思想社 1991
- Femmes a l’aube du Japon moderne avec la collaboration de Marie Desjardins.Des femmes, c1997.
- 『フランスは可笑しい フランスで本を出してみれば』社会思想社 1998
- 『ヨーロッパ中世を変えた女たち』日本放送出版協会 NHKカルチャーアワー 東西傑物伝 2001 のちNHKライブラリー
- Geishas et prostituees: essai(芸者と娼婦)avec la collaboration de Marie Desjardins.Editions du Petit vehicule,c2002.Collection "Le tunnel de Platon"
- 『どこへ行ってもジャンヌ・ダルク 異文化フランスへの旅』論創社 2003
共著
編集- Femmes et samourai/ Catherine Pigeaire共著 Des femmes,c1986.
- 『フランス・ドイツワイン小咄』古賀守共著 産調出版 2001