福田 幸之介(ふくだ こうのすけ、2005年8月11日 - )は、大阪府大阪市東淀川区出身のプロ野球選手投手)。左投左打。中日ドラゴンズ所属。

福田 幸之介
中日ドラゴンズ #36
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府大阪市東淀川区
生年月日 (2005-08-11) 2005年8月11日(18歳)
身長
体重
181 cm
84 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2023年 ドラフト4位
年俸 600万円(2024年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴 編集

プロ入り前 編集

履正社高等学校では3年春の第95回記念選抜高等学校野球大会にエースとして出場。高知との初戦(2回戦)で先発登板して7回まで無安打と好投するも、8回にピンチを招いて降板し、救援した投手が逆転を許し敗れた[1]。同年夏は背番号10となり、大阪大会決勝の大阪桐蔭戦では前田悠伍と投げ合い完封勝利した[2]第105回全国高等学校野球選手権大会では高知中央との2回戦に先発登板し、6回2失点で勝利[3]仙台育英との3回戦では7回途中から救援登板したが、8回に決勝点となるスクイズを許し敗れた[4]

2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、中日ドラゴンズから4位指名を受け[5]、12月5日に契約金4000万円、年俸600万円で仮契約を結んだ(金額は推定)[6]。背番号は36[7]

中日時代 編集

選手としての特徴・人物 編集

ストレートの最速は151km/h[8]。持ち球にツーシームカーブスライダーチェンジアップがある[9]

書道八段の腕前で、高校時代は帽子のつばに「轟」の文字を書き込んでいた[8]

詳細情報 編集

背番号 編集

  • 36(2024年 - )

脚注 編集

  1. ^ 履正社・福田 7回まで無安打投球も涙「日本一を目指していたので悔しい」6四球が響き1点差敗戦」『スポニチ Sponichi Annex』2023年3月25日。2023年10月28日閲覧
  2. ^ 林亮佑「履正社・福田幸之介3安打完封で大阪桐蔭下し4年ぶりV “5度目の正直”でリベンジ達成/大阪 - 高校野球夏の地方大会」『日刊スポーツ』2023年7月30日。2023年10月28日閲覧
  3. ^ 村松万里子「【甲子園】履正社・福田幸之介6回2失点でセンバツの雪辱「取り消しできたかな」高知勢から勝利 - 高校野球夏の甲子園」『日刊スポーツ』2023年8月13日。2023年10月28日閲覧
  4. ^ 柏原誠「【甲子園】「強い履正社に戻したかった」151キロ左腕・福田幸之介は決勝スクイズ許し涙 - 高校野球夏の甲子園」『日刊スポーツ』2023年8月17日。2023年10月28日閲覧
  5. ^ 【ドラフト会議】中日4位指名の履正社・福田「日本を代表する投手になりたい」」『スポニチ Sponichi Annex』2023年10月26日。2023年10月28日閲覧
  6. ^ 中日4位の履正社・福田幸之介「彼には負けたくない」ソフトバンク1位の大阪桐蔭・前田悠伍を超え世代ナンバーワン目指す」中日スポーツ 東京中日スポーツ、2022年12月6日。2023年12月18日閲覧
  7. ^ 【中日】ドラフト1位・草加勝の背番号は「14」 昨年まで谷元、過去には板東英二、今中慎二、朝倉健太…2位の津田は「27」」中日スポーツ 東京中日スポーツ、2023年12月14日。2023年12月18日閲覧
  8. ^ a b 【ドラフト】最速151キロ左腕、履正社・福田幸之介は中日から4位指名「素直にうれしい」」『日刊スポーツ』2023年10月26日。2023年10月28日閲覧
  9. ^ 【中日】ドラフト4位・福田幸之介、あこがれの小笠原慎之介に続く“竜ののすけ”になる「仲良くなって先輩たちにも呼んでもらいたい」」スポーツ報知、2023年11月9日。2024年1月29日閲覧

関連項目 編集

外部リンク 編集