竹内元太

日本のプロ雀士

竹内 元太(たけうち げんた、1986年3月12日 - )は、最高位戦日本プロ麻雀協会に所属する競技麻雀プロ雀士長野県長野市出身[1]。血液型O型[2]

竹内 元太
基本情報
出身地 長野県
生年月日 (1986-03-12) 1986年3月12日(38歳)
プロ入会 2013年
所属団体 最高位戦日本プロ麻雀協会
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経歴 編集

大学在学中にゲームセンターの麻雀ゲームにハマって麻雀と関わるようになる[1]。大学中退後、静岡で営業職の傍らネット麻雀に親しむが、モンド麻雀プロリーグを見て自分の方が麻雀が強いと思い、上京して最高位戦日本プロ麻雀協会のプロテストを受験し[1]、2013年にプロ入り(第38期前期)[2]

プロ入り後2年間はなかなか勝てずに上位リーグに昇格できなかったが、第39期後期の特別昇格リーグでB2リーグに昇格したことをきっかけにA1リーグまで昇級を果たす[1][2]

2022年、麻将連合-μ-の公式タイトル「第24回BIG1カップ」を制し[3]、初タイトルを獲得。同年には第47期最高位決定戦にて最高位の鈴木優、最高位経験者の醍醐大、実力者の園田賢を相手に大きく抜け出して、初出場初優勝を果たす[4]

2023年、2023-24シーズンからMリーグに参入するBEAST Japanextの「ドラフト会議指名オーディション」に応募し、選考会に出場する8名に選ばれる[5]が、予選A組で新井啓文浅井堂岐内田みこを相手に着順4-3-1-3の-28.4ポイントとなり、セミファイナル進出を逃した[6]

人物 編集

  • 身長192cmの高身長[1]
  • プロ入り前後から根拠のない自信に満ちており「Aリーガーの実力がどんなもんか知りたい」という理由で上位リーグ所属選手と卓を囲むなど、いい加減な性格だと言われた。一方で、麻雀のセンスは当時から坂本大志石橋伸洋らから一目置かれており、コミュニケーション能力の高さを生かして周囲から新しい知識を吸収するなどの柔軟性を評価されている[1]
  • 対局後インタビューや配信対局の解説で駄洒落を連発することで知られる[7][8]

獲得タイトル 編集

  • 2022年 第24回BIG1カップ 優勝
  • 最高位(第47期、第48期)

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f 徳岡明信 (2022年4月15日). “【FACES / Vol.38】竹内元太 ~いざ覚醒の時、留まることを知らぬ‘BIG’が似合う男~”. 最高位戦日本プロ麻雀協会. 2023年6月29日閲覧。
  2. ^ a b c 会員紹介 竹内 元太”. 最高位戦日本プロ麻雀協会. 2023年6月29日閲覧。
  3. ^ 第25回BIG1カップ 優勝は竹内元太選手(最高位戦)!”. 麻将連合 (2022年3月14日). 2023年6月29日閲覧。
  4. ^ 竹内元太が初の決定戦挑戦で最高位に輝く!/第47期最高位決定戦”. 麻雀ウォッチ (2022年11月24日). 2023年6月29日閲覧。
  5. ^ 【Mリーグ】BSJapanextの新チーム名は「BEAST Japanext」!選考会出場の8名が決定!”. 麻雀ウォッチ (2023年6月1日). 2023年6月17日閲覧。
  6. ^ ファイナル進出一番乗りは新井啓文 1人浮き卓内トップの快勝「我ながらよく戦えていた」/麻雀・Mリーグ”. ABEMA News (2023年6月5日). 2023年6月20日閲覧。
  7. ^ アガリだけが、麻雀じゃないと 教えてくれた“大きな天才”最高位・竹内元太が示した 麻雀の奥深さ【 #麻雀最強戦2023 】 タイトルホルダー頂上決戦 観戦記【A卓】”. キンマWeb (2023年6月6日). 2024年2月11日閲覧。
  8. ^ トップ雀士の記憶力は人外!4人分を見ていた解説者が手出しをスラスラ、ファン愕然「強いってことがわかる」/麻雀・Mリーグ”. ABEMA麻雀NEWS (2024年2月7日). 2024年2月11日閲覧。

外部リンク 編集