竹村 卓二(たけむら たくじ、1930年8月28日[1] - 2008年1月28日)は、日本の社会人類学者。国立民族学博物館名誉教授。

来歴・人物

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東京都出身。東京都立大学 (1949-2011)大学院博士課程修了。東京都立大学助手を経て、国立民族学博物館助手、教授を務め、1994年3月末をもって、定年退職となり同名誉教授。中国少数民族ヤオ族研究が主である。

2008年1月28日、肝不全のため死去。享年77。

主な著作

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単著

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  • 『ヤオ族の歴史と文化』(弘文堂、1981年)

編著

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  • 『日本民俗社会の形成と発展 : イエ・ムラ・ウジの源流を探る』(山川出版社、1986年)
  • 『儀礼・民族・境界 華南諸民族「漢化」の諸相』(風饗社、1994年)

脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.386