第11期女流王将戦

1989年度の女流王将戦

第11期女流王将戦(だい11きじょりゅうおうしょうせん)は、1988年度(1988年5月25日 - 1989年4月25日)の女流王将戦である。女流王将戦三番勝負は、林葉直子女流王将と挑戦者の中井広恵女流名人によって行われた[1]。結果は、林葉直子女流王将が2勝1敗でタイトルを防衛した[1][2]。林葉は8期連続8期目の女流王将獲得となった。

第11期 女流王将戦
開催期間 1988年5月25日 - 1989年4月25日
前女流王将 林葉直子(7期目)
第11期女流王将 林葉直子(8期目)
△ 昇級 △
次期A 山下カズ子/山田久美
▼ 降級 ▼
次期B 関根紀代子/谷川治恵
女流王将戦
第10期第12期 >
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女流王将戦三番勝負

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対局者 第1局 第2局 第3局
1989年
3月20日
1989年
4月5日
1989年
4月25日
林葉直子 女流王将 女流王将防衛
中井広恵 女流名人

挑戦者決定リーグ

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プレーオフ

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プレーオフ
中井広恵 女流名人
挑戦
清水市代 女流三段  

リーグ本戦

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順位 女流棋士 備考 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦
1 中井広恵 女流三段 4 2 プレーオフ --- ●関根 ○蛸島 ○谷川 ○清水 ○長沢 ●斎田
2 清水市代 女流名人 4 2 プレーオフ ○長沢 ○蛸島 ○谷川 ○斎田 ●中井 --- ●関根
3 蛸島彰子 女流四段 3 3 ○斎田 ●清水 ●中井 ○関根 --- ●谷川 ○長沢
4 関根紀代子 女流三段 2 4 降級 ●谷川 ○中井 --- ●蛸島 ●長沢 ●斎田 ○清水
5 谷川治恵 女流二段 2 4 降級 ○関根 ●長沢 ●清水 ●中井 ●斎田 ○蛸島 ---
6 斎田晴子 女流初段 3 3 ●蛸島 --- ●長沢 ●清水 ○谷川 ○関根 ○中井
7 長沢千和子 女流二段 3 3 ●清水 ○谷川 ○斎田 --- ○関根 ●中井 ●蛸島
順位 女流棋士 備考 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦 8回戦 9回戦 10回戦 11回戦
1 高群佐知子 女流初段 7 3 ●藤森 ○村山 ○植村 ●多田 ○宇治 ○船戸 --- ●山田 ○神田 ○森安 ○山下
2 山下カズ子 女流四段 8 2 昇級 ○多田 ●植村 ○村山 ○船戸 --- ○森安 ○神田 ○藤森 ○山田 ○宇治 ●高群
3 山田久美 女流初段 8 2 昇級 ○船戸 --- ○森安 ○植村 ●藤森 ○神田 ○多田 ○高群 ●山下 ○村山 ○宇治
4 藤森奈津子 女流初段 6 4 ○高群 ●神田 --- ○村山 ○山田 ●植村 ○森安 ●山下 ○宇治 ○船戸 ●多田
5 森安多恵子 女流二段 2 8 ●宇治 ●多田 ●山田 ●神田 ○村山 ●山下 ●藤森 --- ○船戸 ●高群 ●植村
6 村山幸子 女流初段 2 8 --- ●高群 ●山下 ●藤森 ●森安 ○宇治 ●船戸 ○植村 ●多田 ●山田 ●神田
7 宇治正子 女流1級 2 8 ○森安 ●船戸 ●神田 --- ●高群 ●村山 ●植村 ○多田 ●藤森 ●山下 ●山田
8 多田佳子 女流二段 5 5 ●山下 ○森安 ○船戸 ○高群 ●神田 --- ●山田 ●宇治 ○村山 ●植村 ○藤森
9 神田真由美 女流1級 5 5 ●植村 ○藤森 ○宇治 ○森安 ○多田 ●山田 ●山下 ●船戸 ●高群 --- ○村山
10 植村真理 女流3級 6 4 ○神田 ○山下 ●高群 ●山田 ●船戸 ○藤森 ○宇治 ●村山 --- ○多田 ○森安
10 船戸陽子 女流3級 4 6 ●山田 ○宇治 ●多田 ●山下 ○植村 ●高群 ○村山 ○神田 ●森安 ●藤森 ---

脚注

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参考文献

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  • 日本将棋連盟女流棋士会『女流棋士の本』日本将棋連盟、2003年3月1日。ISBN 4-8197-0228-9 

外部リンク

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