第134次IOC総会
開催候補地
編集イタリアのミラノは、第134回IOC総会の開催地として唯一の立候補地であり、2017年の9月にペルーのリマで開催された第131回IOC総会で満場一致で開催地に選出された[2] 。しかし、2018年にコルティーナ・ダンペッツォとともにミラノが2026年冬季オリンピックの開催地に立候補したことにより[3] オリンピック憲章ではオリンピックへの開催立候補地がある国でIOC総会を開催することが認められていない為、IOC総会はローザンヌにある スイス技術会議センターで開催されることになった[1]。
2026年冬季オリンピック開催地選挙
編集2026年冬季オリンピックの開催地が選出された。立候補は2018年までにIOCに提出された。
2026年冬季オリンピック開催地選挙結果 | ||||||
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都市 | 国 | 投票数 | ||||
ミラノ・コルチナ・ダンペッツォ | イタリア | 47 | ||||
ストックホルム–オーレ | スウェーデン | 34 |
新IOC本部落成式
編集IOCは、オリンピックデーの期間中の6月23日、スイス・ローザンヌに新本部を開設した。なお、この日は、IOC設立125周年記念日である。
新しいIOC委員
編集- Odette Assembe-Engoulou - カメルーン
- Filomena Fortes - カーボベルデオリンピック委員会委員長
- Matlohang Moiloa-Ramoqopo - レソトオリンピック委員会委員長
- Tidjane Thiam
- ラウラ・チンチージャ
- エリック・トヒル - インドネシアオリンピック委員会委員長
- Spyros Capralos - ギリシャオリンピック委員会委員長
- Mustapha Berraf - アルジェリアオリンピック委員会委員長兼アフリカ国内オリンピック委員会連合委員長
- Narinder Dhruv Batra - インドオリンピック委員会
- Kee Heung Lee - 大韓体育会委員長
脚注
編集- ^ a b Livingstone (20 September 2018). “Lausanne To Host Vote For Winning 2026 Winter Olympic Bid Instead of Milan After Italy Enters Race”. GamesBids.com. 2023年7月11日閲覧。
- ^ “IOC elects Milan as host of the IOC Session in 2019”. IOC (15 September 2017). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ Livingstone (13 March 2018). “Italy Could Launch Last-Minute 2026 Olympic Winter Games Bid”. GamesBids.com. 2023年7月10日閲覧。
- ^ “IOC Executive Board proposes 10 new members for election to the IOC Session”. IOC (22 May 2019). 2023年7月10日閲覧。
- ^ AFP (23 May 2019). “IOC eyes 10 new board members but omits Sebastian Coe and Gianni Infantino”. The Times of India. 2023年7月10日閲覧。