第134次IOC総会は、2019年6月24日にスイスローザンヌで開催されたIOC総会である[1]

開催候補地 編集

イタリアミラノは、第134回IOC総会の開催地として唯一の立候補地であり、2017年の9月にペルーリマで開催された第131回IOC総会で満場一致で開催地に選出された[2] 。しかし、2018年にコルティーナ・ダンペッツォとともにミラノが2026年冬季オリンピックの開催地に立候補したことにより[3] オリンピック憲章ではオリンピックへの開催立候補地がある国でIOC総会を開催することが認められていない為、IOC総会はローザンヌにある スイス技術会議センターで開催されることになった[1]

2026年冬季オリンピック開催地選挙 編集

2026年冬季オリンピックの開催地が選出された。立候補は2018年までにIOCに提出された。

2026年冬季オリンピック開催地選挙結果
都市 投票数
ミラノコルチナ・ダンペッツォ   イタリア 47
ストックホルムオーレ   スウェーデン 34

新IOC本部落成式 編集

IOCは、オリンピックデーの期間中の6月23日スイスローザンヌに新本部を開設した。なお、この日は、IOC設立125周年記念日である。

新しいIOC委員 編集

10人の新しいIOC委員が選出された[4][5]

脚注 編集

  1. ^ a b Livingstone (2018年9月20日). “Lausanne To Host Vote For Winning 2026 Winter Olympic Bid Instead of Milan After Italy Enters Race”. GamesBids.com. 2023年7月11日閲覧。
  2. ^ IOC elects Milan as host of the IOC Session in 2019”. IOC (2017年9月15日). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  3. ^ Livingstone (2018年3月13日). “Italy Could Launch Last-Minute 2026 Olympic Winter Games Bid”. GamesBids.com. 2023年7月10日閲覧。
  4. ^ IOC Executive Board proposes 10 new members for election to the IOC Session”. IOC (2019年5月22日). 2023年7月10日閲覧。
  5. ^ AFP (2019年5月23日). “IOC eyes 10 new board members but omits Sebastian Coe and Gianni Infantino”. The Times of India. 2023年7月10日閲覧。