第56回オールスター競輪
第56回オールスター競輪(だいごじゅうろくかいオールスターけいりん)は、2013年9月12日から9月17日[注 1]まで、京王閣競輪場にて開催された、競輪のGI競走である。
京王閣競輪場・GI | |||
周長:400m みなし直線:51.5m | |||
レース詳細 | |||
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開催日 | 2013年9月12日 - 17日(1日順延) | ||
レース結果 | |||
優勝 | 後閑信一 | (東京) | |
2位 | 新田祐大 | (福島) | |
3位 | 勝瀬卓也 | (神奈川) | |
← 2012 2014 →
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中止・順延
編集台風18号の影響により、9月16日(月・祝)に開催予定だった最終日(5日目)の全競走が中止、翌17日に順延となった[1]。なお、最終日は2番車と3番車を全レース入れ替えて行われ、イメージキャラクターの長澤まさみの京王閣来場が中止になるなど、一部のイベントが中止または内容の変更を余儀なくされた[2]。
決勝戦
編集競走成績
編集着順 | 車番 | 選手 | 登録地 | 着差 | 決まり手 | 上がり(秒) | H/B | 特記 |
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1 | 4 | 後閑信一 | 東京 | 捲くり | 11.0 | |||
2 | 9 | 新田祐大 | 福島 | 3/4車輪 | 逃げ | 11.5 | B | |
3 | 6 | 勝瀬卓也 | 神奈川 | 1車身 | 11.1 | |||
4 | 7 | 稲川翔 | 大阪 | 1/2車身 | 11.0 | |||
5 | 1 | 成田和也 | 福島 | 1車身1/2 | 11.3 | |||
6 | 3 | 藤木裕 | 京都 | 微差 | 11.4 | H | ||
7 | 5 | 村上博幸 | 京都 | 3/4車身 | 11.4 | |||
8 | 2 | 金子貴志 | 愛知 | 1/4車輪 | 11.1 | |||
9 | 8 | 吉田敏洋 | 愛知 | 1車身1/2 | 11.5 |
配当金額
編集枠番二連勝複式 | 4=6 | 710円 |
枠番二連勝単式 | 4-6 | 1790円 |
車番二連勝複式 | 4=9 | 2650円 |
車番二連勝単式 | 4-9 | 6370円 |
三連勝複式 | 4=6=9 | 8630円 |
三連勝単式 | 4-9-6 | 55170円 |
ワイド | 4=9 | 680円 |
4=6 | 1420円 | |
6=9 | 1840円 |
レース概略
編集[4]独走する新田に4角で追い付いた後閑が、ゴール寸前で差し切って7年ぶりのGI制覇をホームバンクで達成した。新田は2着。GI初決勝の勝瀬が後閑に乗って3着。
その他
編集- 決勝戦の地上波中継は日本テレビ系列全国ネットとは別にTOKYO MXとサンテレビでもCS中継[注 3]の同時ネットで放送される予定だったが、中止順延の影響で無くなっている。決勝戦の中継は、SPEEDチャンネルのみの放送になった。
- 表彰式は3着までの3人ではなく、優勝者のみだった。
- 五日間の総売上は108億4101万5200円で、中止順延の影響もあり目標額の120億円を大きく下回った。
競走データ
編集- 選手選考委員会の推薦による出場選手は計10名で、8地区のうち四国のみゼロだった[6]。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ G1決勝の順延としては1968年の一宮オールスター以来45年ぶり。過去に5回あるという。 (【オールスター】台風で45年ぶり決勝中止順延 - スポーツ報知)
G1における途中順延では2011年の第54回オールスター競輪の4日目以来2年ぶり。G1・G2においては28回目。 (台風で2年ぶりG1順延 - 西日本新聞) - ^ 第56回オールスター競輪(GI)最終日順延に伴うテレビ放送・本場イベントについて - KEIRIN.JP、配信日:2013年9月16日
- ^ レース競走結果 - KEIRIN.JP
- ^ 後閑信一が豪快まくりで地元V/京王閣 - 日刊スポーツ9月17日付
- ^ テレビ放送予定
- ^ 第 56 回オールスター競輪(GⅠ)出場選手選考における推薦選手について
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