オールスター競輪

競輪のGI競走
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オールスター競輪(オールスターけいりん)は、毎年8月(2016年以降)に開催される競輪のGI競走である。

オールスター競輪
概要
開催時期 8月中旬
開催地域 持ち回り
愛称 オールスター
分野 競輪
カテゴリー GI
形態 6日間トーナメント
主催者 持ち回り
歴史
初回開催年 1956年
開催回数 66回(2023年)
初代優勝者 石田雄彦
最多優勝者 神山雄一郎(5回)
直近優勝者 眞杉匠(2023年)
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概要 編集

この大会はプロ野球のオールスター戦を参考とする形で行われており、事前にS級選手が200名ほどリストアップされ、その中から出場させたい選手をファンが10名ほど選び、競輪場場外車券売場に備え付けの投票用紙[注 1]、あるいははがきインターネットなどを使って投票を行い、その得票数を基にして出場選手を決定する仕組みとなっている。

2023年の第66回大会では優勝賞金5,900万円(副賞込み)となっており、6つあるGI格付けのレースの中で、日本選手権競輪(ダービー)の優勝賞金8,600万円(2023年の第77回大会。副賞込み)に次ぐ優勝賞金の高さを誇るレースである。歴史と伝統から「ダービー王こそ一番価値がある」と考えている選手がいる中で、「オールスターのファン投票で1位になることが1年を通してのファンの評価」と考えている選手も見られている[2]ことから、GIレースの中でも日本選手権競輪とともに特別な位置づけがなされている大会でもある。

2011年の第54回大会では、番外で2日目7レースにルーキーチャンピオンレースが行われ、さらに2014年の第57回大会では、番外で2日目7レースにKEIRIN EVOLUTIONが行われた。

賞金 編集

以下は、近年の決勝戦における各着順の賞金額。( )内は副賞(1〜3着に授与)を含んだ金額。

大会(年) 1着 2着 3着 4着 5着 6着 7着 8着 9着
第65回(2022年)[3] 5,168万円(5,368万円[4] 2,767万円(2,857万円[4] 1,856万円(1,906万円[4] 1,230.5万円 984.2万円 823.5万円 737.8万円 676.2万円 614.7万円
第66回(2023年)[5] 5,700万円(5,900万円[6][7] 3,072.3万円(3,162.3万円[6][7] 2,048.2万円(2,098.2万円[6][7] 1,402.9万円 1,096.0万円 876.8万円 759.0万円 711.8万円 676.2万円
第67回(2024年)[8] 5,900万円 3,195万円 2,130万円 1,459.0万円 1,139.8万円 911.9万円 806.9万円 740.3万円 703.2万円

歴史 編集

1956年、それまで春・秋とで年2回開催されてきた全国争覇競輪(現在の日本選手権競輪)が、年間最高位選手決定戦という意味合いから年1回・10月の開催となり、開催場も後楽園競輪場に固定された。それに代わる春の祭典として、川崎大阪中央名古屋での持ち回り開催による特別競輪として創設されたのが、このオールスター競輪である。創設当初は「全国オールスター争覇競輪」という名称であった[9]

第1回は1956年5月に川崎で開催され、その後は大阪中央の廃止により岸和田での開催となった1964年の第9回から現在の「オールスター競輪」へと名称を改め、1972年の第15回(大垣)より持ち回り開催となり、開催月も秋へと移った[9]

ファン投票上位9名のメンバーで対戦するドリームレースは1974年の第17回(静岡)から、ファン投票10〜18位によるオリオン賞レースは1987年の第30回(宇都宮)から実施されている[9]

2005年の第48回(名古屋)からは従来の6日制を5日制に改め、また前半3日間の予選をポイント制とした。だが、このポイント制が不評であったため、2009年度の見直しにより、第52回(松山)では予選はポイント制を廃止して従来の勝ち上がり制に戻し、また1着選手が準決勝を経ずして決勝進出が可能となる二次予選のシードレースとして「シャイニングスター賞」が創設された。2011年度にも概定番組が見直され、「シャイニングスター賞」は1着選手の決勝進出を廃止し、失格とならない限り全員が準決勝に進出できるよう変更となった。

2013年の第56回(京王閣)から、2023年の第66回(西武園)まではガールズケイリンコレクションが併せて行われていた(出場資格は、オールスター競輪ファン投票と併せて行われるガールズケイリンのファン投票『ガールズケイリン総選挙』による得票最上位7名)。2017年の第60回(いわき平)からガールズケイリンコレクションは、「ガールズドリームレース」(ファン投票第1位~第7位)、「アルテミス賞レース」(ファン投票第8位~第14位)の2レースが実施されていた。

2016年の第59回(松戸)からは、他のGI競走との兼ね合いから8月開催へと変更された。ガールズケイリンコレクションもこれに合わせて、前年までの9月開催から8月開催へと変更されている。

2020年の第63回(名古屋)は、COVID-19の流行と感染拡大の防止の観点から無観客で開催された[注 2]

2021年の第64回(いわき平)からは、GIでは朝日新聞社杯競輪祭に次いで二番目となるナイター開催とし、また6日間制とすることが前もって発表された[10]。オールスター競輪における6日間制は、2004年の第47回大会以来17年ぶりとなる。勝ち上がり方式については、一次予選は競輪祭でも既に行われているポイント制に変更された(オールスター競輪では2008年の第51回大会以来)[11]。なお、当初は前年度同様の理由で事前申込制とした上での有観客にて行う予定であったが、福島県といわき市にまん延防止等重点措置が発令された影響で、8月5日に急遽前年と同じく無観客での開催に変更される事が発表された[12][13]

2022年の第65回(西武園)は3年ぶりの有観客開催となったが、西武園本場の滞留人数を最大5,000名[注 3]に設定した上で開催された[14]

2023年の第66回(西武園)は4年ぶりに入場制限が撤廃された[注 4]。また、同大会から女子選手のファン投票は男子選手と同一の投票サイトに統一されたほか、同年限りでガールズケイリンコレクション(8月開催分)は取りやめになった。

2024年の第67回(平塚)は、前年限りで廃止されたガールズケイリンコレクションの代わりとして、新設の女子オールスター競輪[15]を実施する。また、初の試みとして、インターネット投票のみの集計による、中間発表を実施した[16]

2025年の第68回(函館)以降は、女子オールスター競輪をGIに格上げした上で、男子とは別個の開催とする予定[17]。その影響で、2012年の第55回(前橋)以来13年ぶりに男子のみの開催に戻る予定。

出場選手選抜方法 編集

オールスター競輪の出場選手は、ファン投票の結果[注 5] を重視して選抜される。 毎回若干変更・修正されるものの、概ね以下の資格順位により正選手135名、補欠選手8名を選抜する[18]

  • 選考期間…前年12月〜当年5月(6ヶ月)、選考月…6月、最低出走回数…24出走[注 6](但し変更になる可能性もある)
  1. S級S班在籍者
  2. 過去3回以上優勝した者(開催時S級1班所属が条件)
  3. 選手選考対象期間において2ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(開催時S級1班所属が条件)
  4. 1.〜3.で選抜された者を除くファン投票の上位50名
  5. 平均競走得点上位者を1.〜4.で選抜された者を含めての合計が125名になるまで順次選抜(同点の場合は賞金獲得額上位者を優先)
  6. 残余10名については選考委員会が推薦した者を選抜(但し推薦を受けるのは1回のみ)

なお、補欠選手は正選手を除く平均競走得点上位者からさらに順次選抜される。

正選手のうち、以下の条件を満たした合計18名については、一次予選第1走にてポイントが優遇されるドリームレース、オリオン賞レースのいずれかに出走できる。

ドリームレース(9名)

ファン投票の得票数が1位〜9位となった者
初日の開会式では、『ベストナイン表彰』としてJKAより記念のメダルが贈呈される[20]

オリオン賞レース(9名)

ファン投票の得票数が10位〜18位となった者

一時期はファン投票で選ばれるのはドリームレースおよびオリオンレースのみで、その他の出場者は主催者による選考のみにより決定されていた期間もあったが、2009年より投票上位50名は無条件で出場でき、さらにリストアップされなかった選手などに対し特別枠で選手選考委員会が10名を選出できる仕組み[21] に変更された。

ファン投票方式 編集

ファン投票の対象となるのはS級S班またはS級1班の選手である。開催のおよそ4か月~3か月前(2024年は4月12日~5月12日)が投票期間となっている。

競輪場・サテライトでの投票、競輪公式投票CTC会員は送付されるハガキ、インターネット投票が行えるが、全ての方式を通しファン1人につき1回の投票までしか許されていない。ファン1人は最大9名の選手を選び投票する。

女子オールスター競輪が同時開催される2024年は、男子の投票と合わせ女子1名以上の投票が条件となっている。

勝ち上がり方式 編集

かつては6日間開催のトーナメント制であったが、2005年度より大会の体裁が変更され1日短縮して5日間のシリーズで行われるようになり、勝ち上がり形式を1次予選は2走によるポイント制(ドリームレース・オリオン賞レース出走者はポイント優遇)で準決勝進出者を決定する方式を採用した。だが、この当時のファンにはポイント制に馴染みがなく、1次予選では選手もファンも常にポイントの計算が必要で分かりにくいと不評であったため、2009年度より番組体系を抜本的に改めることになった。

2009年度と2010年度はポイント制を廃止してトーナメント制度を復活させ、6日間開催時にかつて行われていた敗者復活戦を再び採用しただけでなく、ドリームレース・オリオン賞レース出走の成績上位者を集めた「シャイニングスター賞」の1着選手は準決勝免除で決勝進出権利を獲得できるという、2002年日本選手権競輪で採用された6日間トーナメントを5日間に短縮する形での勝ち上がりに変更された。だが、「シャイニングスター賞」1着選手による準決勝免除と決勝進出権利の獲得[注 7] や、敗者復活戦の導入に伴い1次予選2着選手の一部が敗者復活戦へ回される、といった複雑な番組体系となってしまったことから、これもファンからは分かりにくいと指摘を受けるなど不評であったため、再度2011年度から、敗者復活戦やシャイニングスター賞1着選手による準決勝免除の廃止を柱として、勝ち上がりを分かりやすくすべく番組体系を抜本的に見直した[22][23]。以後、2020年度までこの制度が維持された。

ただ、2012年7月より開始したガールズケイリンにおいては予選はポイント制による勝ち上がり方式としたほか、男子の競輪でもGI競輪祭においては2018年第60回大会から1次予選はポイント制を採用するなど、以前と比べてポイント制に対する理解が広まったと判断し、2021年度の第64回大会からは6日間開催の復活に併せて、1次予選は13年ぶりにポイント制を復活させることとした。

2024年度の番組 編集

 優秀  初日 2日目 3日目 4日目 5日目 00最終日00
ドリーム(1) オリオン(1) Sスター賞(1) 準決勝(3)
一次予選1(9) 一次予選1(4) 一次予選2(10) 二次予選(6) 決勝(1)
一次予選2(5)
敗者戦 00-00 (4) (8) (10)

一次予選におけるポイントは、以下の通り。

ポイント[24] 1着 2着 3着 4着 5着 6着 7着 8着 9着 棄権
ドリームレース 18 17 16 15 14 13 12 11 10 8
オリオン賞レース 15 14 13 12 11 10 9 8 7 5
一次予1 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
一次予2 13 11 10 9 8 7 6 5 4 1

第1日〜第3日は10レース、第4日〜第6日は11レース[25]。これらのほか、3日目までは「女子オールスター競輪」各日2レースずつも行われる。

  • 第1日・第2日・第3日
「一次予選」 各選手2回(第1日・第2日、第1日・第3日、第2日・第3日の3パターンのうちいずれか)出走し、合計ポイント1〜9位が「シャイニングスター賞」進出、10〜63位が「二次予選」進出。第1日・第2日は9レース、第3日は10レースが行われる。一次予選のうち「ドリームレース」または「オリオン賞レース」ではポイントが優遇される。また、獲得した合計ポイントが同一の場合は、選考順位上位の者が優先される。なお、失格しない限り準決勝進出が確定する4日目「シャイニングスター賞」に進出するためには、一次予選では第1走にて「ドリームレース」または「オリオン賞レース」のいずれかに出走することが有利に働くが、そのどちらにも出走できなかったとしても一次予選で第1走・第2走ともに連勝すれば「シャイニングスター賞」に進出できるようポイントは配慮なされている。なお、一次予選はポイント制としているため、競輪祭、高松宮記念杯と同じく一次予選では欠員が発生しても補充は行わないこととなっている(8車立てとするなど欠車で対応)。
「ドリームレース」 ファン投票に基づく選考順位1〜9位による一次予選第1走。初日の第10レースに行われる。出場選手のポイントは最優遇される。なお、一次予選第2走は選手により2日目または3日目とで分けられる。
「オリオン賞レース」 ファン投票に基づく選考順位10〜18位による一次予選第1走。2日目の第10レースに行われる。出場選手のポイントは優遇される。一次予選第2走は3日目となる。
「女子オールスター競輪」女子選手14名による2レース制トーナメント。3日間連続で、第11・12レースに行われる。
  • 第4日
「二次予選」 合計6レース行われ、各レース1〜3着18名が「準決勝」進出。
「シャイニングスター賞」 二次特別選抜予選として、最終レースに行われる。失格にならない限り、9名全員が「準決勝」進出。
  • 第5日
「準決勝」 合計3レース行われ、各レース1〜3着9名が「決勝」進出。
  • 第6日(最終日)
「決勝」 最終レース。上位3着までは表彰式で表彰台に上がることができる。また、優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。
「特別優秀」 「決勝」前の合計2レース。「準決勝」各レース4〜7着12名と、第5日「特選(1)」各レース1〜3着6名の計18名により行われる。
「優秀」 「特別優秀」前の合計3レース。「準決勝」各レース8〜9着6名、第5日「特選(1)」各レース4〜9着12名及び第5日「特選(2)」各レース1〜4着8名と5着1名の計27名により行われる。

なお、4日目または5日目に「一般」を走った者は最終日を待たずに強制的に(失格はなくても)途中帰郷(「お帰り」)させられる。

参考までに、2009年度から2023年度の番組体系も以下に記す。

2021年度から2023年度の番組 編集

 優秀  初日 2日目 3日目 4日目 5日目 00最終日00
ドリーム(1) オリオン(1) Sスター賞(1) 準決勝(3)
一次予選1(9) 一次予選1(4) 一次予選2(10) 二次予選(6) 決勝(1)
一次予選2(5)
敗者戦 00-00 (4) (8) (10)

第1日〜第3日は10レース、第4日〜第6日は11レース[26]。これらのほか、「ガールズケイリンコレクション」2レース(ガールズドリームレース、アルテミス賞レース)も行われる。

  • 第1日・第2日・第3日
「一次予選」 各選手2回(第1日・第2日、第1日・第3日、第2日・第3日の3パターンのうちいずれか)出走し、合計ポイント1〜9位が「シャイニングスター賞」進出、10〜63位が「二次予選」進出。第1日・第2日は9レース、第3日は10レースが行われる。一次予選のうち「ドリームレース」または「オリオン賞レース」ではポイントが優遇される。また、獲得した合計ポイントが同一の場合は、選考順位上位の者が優先される。
「ドリームレース」 ファン投票に基づく選考順位1〜9位による一次予選第1走。初日の最終レースに行われる。
「オリオン賞レース」 ファン投票に基づく選考順位10〜18位による一次予選第1走。2日目の第10レースに行われる。
「ガールズケイリンコレクション アルテミス賞レース[注 8]」2日目の最終レース(第11レース)に行われる、女子選手によるファン投票に基づく選考順位8〜14位による一発勝負。
「ガールズケイリンコレクション ガールズドリームレース[注 8]」3日目の最終レース(第11レース)に行われる、女子選手によるファン投票に基づく選考順位1〜7位による一発勝負。
  • 第4日
「二次予選」 合計6レース行われ、各レース1〜3着18名が「準決勝」進出。
「シャイニングスター賞」 二次特別選抜予選として、最終レースに行われる。失格にならない限り、9名全員が「準決勝」進出。
  • 第5日
「準決勝」 合計3レース行われ、各レース1〜3着9名が「決勝」進出。
  • 第6日(最終日)
「決勝」 最終レース。優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。
「特別優秀」 「決勝」前の合計2レース。「準決勝」各レース4〜7着12名と、第5日「特選(1)」各レース1〜3着6名の計18名により行われる。
「優秀」 「特別優秀」前の合計3レース。「準決勝」各レース8〜9着6名、第5日「特選(1)」各レース4〜9着12名及び第5日「特選(2)」各レース1〜4着8名と5着1名の計27名により行われる。

なお、4日目または5日目に「一般」を走った者は最終日を待たずに強制的に(失格はなくても)途中帰郷(「お帰り」)させられる。

2011年度から2020年度の番組 編集

 
以下は勝ち上がり組のみを対象に記す。初日と3日目〜5日目(最終日)は11レース、2日目は10レース(他に2日目と4日目に「ガールズケイリンコレクション」1レースが行われる)。
 優秀  初日 2日目 3日目 4日目 00最終日00
ドリーム(1) Sスター賞(1) 準決勝(3)
オリオン(1)
特選予選(1)
二次予選(6) 決勝(1)
一次予選
(10)(2)
敗者戦 00-00 (6) (4) (8) (10)
  • 初日・2日目
「一次予選」 合計12レース行われ、各レース1〜3着36名が「二次予選」進出。
「ドリームレース」 最上位の特別選抜予選、という位置づけで、初日の最終レースに行われ、1〜5着5名が無条件で3日目の「シャイニングスター賞」と、4日目の「準決勝」進出の権利が同時に得られる。6〜9着4名は「二次予選」進出。
「ガールズケイリンコレクション アルテミス賞レース」 2017年創設。2日目の特別選抜予選前(第9レース)に行われる、女子選手によるファン投票第8位〜第14位による一発勝負。
「特別選抜予選」 2日目のオリオン賞レースの前に行われ、1着1名は無条件で3日目の「シャイニングスター賞」と、4日目の「準決勝」進出の権利が同時に得られる。2〜9着8名は「二次予選」進出。
「オリオン賞レース」 上位の特別選抜予選、という位置づけで、2日目の最終レースに行われ、1〜3着3名が無条件で3日目の「シャイニングスター賞」と、4日目の「準決勝」進出の権利が同時に得られる。4〜9着6名は「二次予選」進出。
  • 3日目
「二次予選」 合計6レース行われ、各レース1〜3着18名が「準決勝」進出。
「シャイニングスター賞」 二次特別選抜予選として、最終レースに行われる。失格にならない限り、9名全員が「準決勝」進出。
  • 4日目
「準決勝」 合計3レース行われ、各レース1〜3着9名が「決勝」進出。
「ガールズケイリンコレクション ガールズドリームレース」 2013年創設。準決勝前(第9レース)に行われる、女子選手によるファン投票第1位〜第7位による一発勝負。2017年より女子選手の出場枠を14名に拡大したため、新たに「ガールズドリームレース」の名称が与えられた。2015年・2016年は2日目の特別選抜予選前に行われた。
  • 5日目(最終日)
「決勝」 最終レース。上位3着までは表彰式で表彰台に上がることができる。また、優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。
「特別優秀」 「決勝」前の合計2レース。「準決勝」各レース4〜7着12名と、4日目「特選(1)」各レース1〜3着6名の計18名により行われる。
「優秀」 「特別優秀」前の合計2レース。「準決勝」各レース8〜9着6名、4日目「特選(1)」各レース4〜6着6名及び4日目「特選(2)」各レース1〜3着6名の計18名により行われる。

その他、2日目以降に予選敗退者を対象とした以下の競走が開催される。

2日目…「選抜(1)」
3日目…「一般」、「選抜(1)」
4日目…「一般」、「選抜(2)」、「特選(2)」「特選(1)」
5日目…「特一般」、「選抜」、「特選」

なお、3日目または4日目に「一般」を走った者は最終日を待たずに強制的に(失格はなくても)途中帰郷(「お帰り」)させられる。

2010年度の番組 編集

 
以下は勝ち上がり組のみを対象に記す。5日間とも11レース。
  • 初日
「一次予選」 合計10レース行われ、各レース1着10名が「二次予選」、2着10名のうち平均競走得点上位8名が「二次予選」、2着10名のうち平均競走得点下位2名と3〜4着20名、5着のうち平均競走得点上位5名が「敗者復活I」進出。
「ドリームレース」 最上位の特別選抜予選、という位置づけで、最終レースに行われ、1〜4着4名が無条件で3日目の「シャイニングスター賞」と、4日目の「準決勝」進出の権利が同時に得られる。5〜9着5名は「二次予選」進出。
  • 2日目
「敗者復活I」 合計3レース行われ、各レース1〜3着9名が「敗者復活II」進出。
「特別選抜予選」 合計3レース行われ、各レース1着3名が無条件で3日目の「シャイニングスター賞」と、4日目の「準決勝」進出権利が同時に得られる。2〜9着24名は「二次予選」進出。
「オリオン賞レース」 上位の特別選抜予選、という位置づけで、最終レースに行われ、1〜2着2名が無条件で3日目の「シャイニングスター賞」と、4日目の「準決勝」進出権利が同時に得られる。3〜9着7名は「二次予選」進出。
  • 3日目
「敗者復活II」 1レース行われ、1着1名が「準決勝」進出。
「二次予選」 合計6レース行われ、各レース1〜4着24名と5着のうち平均競走得点上位3名が「準決勝」進出。
「シャイニングスター賞」 二次特別選抜予選として、最終レースに行われる。1着1名が無条件で最終日の「決勝」進出権利が得られる。2〜9着8名は「準決勝」進出。
  • 4日目
「準決勝」 合計4レース行われ、各レース1〜2着8名が「決勝」進出。
  • 5日目
「決勝」 最終レース。上位3着までは表彰式で表彰台に上がることができる。また、優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。
「特別優秀」 「決勝」の2つ前の合計2レース。「準決勝」各レース3〜5着12名と、4日目「優秀」各レース1〜2着6名により行われる。

2009年度の番組 編集

 
以下は勝ち上がり組のみを対象に記す。5日間とも11レース。
  • 初日
「一次予選」 合計10レース行われ、各レース1着10名が「二次予選A」、2着10名のうち平均競走得点上位8名が「二次予選B」、2着10名のうち平均競走得点下位2名と3〜4着20名、5着のうち平均競走得点上位5名が「敗者復活I」進出。
「ドリームレース」 最上位の特別選抜予選、という位置づけで、最終レースに行われ、1〜6着6名が無条件で3日目の「シャイニングスター賞」と、4日目の「準決勝」進出の権利が同時に得られる。7〜9着3名は「二次予選A」進出。
  • 2日目
「敗者復活I」 合計3レース行われ、各レース1〜3着9名が「敗者復活II」進出。
「特別選抜予選」 合計3レース行われ、各レース1〜3着9名が「二次予選A」、4〜9着18名が「二次予選B」進出。
「オリオン賞レース」 上位の特別選抜予選、という位置づけで、最終レースに行われ、1〜3着3名が無条件で3日目の「シャイニングスター賞」と、4日目の「準決勝」進出権利が同時に得られる。4〜8着5名は「二次予選A」、9着1名は「二次予選B」進出。
  • 3日目
「敗者復活II」 1レース行われ、1着1名が「準決勝B」進出。
「二次予選B」 合計3レース行われ、各レース1着3名が「準決勝A」、2着3名が「準決勝B」進出。
「二次予選A」 合計3レース行われ、各レース1〜3着9名が「準決勝A」、4着3名が「準決勝B」進出。
「シャイニングスター賞」 二次特別選抜予選として、最終レースに行われる。1着1名が無条件で最終日の「決勝」進出権利が得られる。2〜7着6名は「準決勝A」、8〜9着2名は「準決勝B」進出。
  • 4日目
「準決勝B」 1レース行われ、1〜2着2名が「決勝」進出。
「準決勝A」 合計2レース行われ、各レース1〜3着6名が「決勝」進出。
  • 5日目(最終日)
「決勝」 最終レース。上位3着までは表彰式で表彰台に上がることができる。また、優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。
「順位決定」 「決勝」の1つ前のレース。「準決勝A」各レース4〜6着6名と、「準決勝B」3〜5着3名により行われる。
「優秀」 「順位決定戦」の3つ前の合計3レース。「準決勝A」各レース7〜9着6名、「準決勝B」6〜9着4名、二次予選敗退選手による4日目「特選」各レース1〜4着4名と5着のうち平均競走得点上位2名の計27名により行われる。

過去の優勝者など 編集

1974年からのファン投票歴代第1位選手と、同年から実施されたドリームレース (DR) の勝利者、及び、2009年より実施されているシャイニングスター賞(SS賞)についても記述する。

開催
開催
優勝者
投票
1位
DR
勝者
SS賞
勝者
01 1956年(S31) 川崎 石田雄彦 30和歌山
02 1957年(S32) 大阪中央 西村公佑 27大阪
03 1958年(S33) 名古屋 戸上守 40福岡
04 1959年(S34) 大阪中央 中井光雄 25滋賀
05 1960年(S35) 川崎 吉田実 37香川
06 1961年(S36) 名古屋
07 1962年(S37) 川崎 平間誠記 04宮城
08 1963年(S38) 名古屋 高原永伍 14神奈川
09 1964年(S39) 岸和田
10 1965年(S40) 川崎 白鳥伸雄 12千葉
11 1966年(S41) 一宮 木村実成 10群馬
12 1967年(S42) 岸和田 竹野暢勇 09栃木
13 1968年(S43) 一宮 伊藤繁 14神奈川
14 1969年(S44) 岸和田 田中博 10群馬
15 1972年(S47) 大垣 稲村雅士 荒川秀之助
16 1973年(S48) 高松 福島正幸 阿部道
17 1974年(S49) 静岡 阿部道 04宮城 阿部道
18 1975年(S50) 前橋 加藤善行 03岩手 荒川秀之助
19 1976年(S51) 藤巻昇 01北海道 藤巻昇 菅田順和
20 1977年(S52) 千葉 谷津田陽一 14神奈川 中野浩一 藤巻昇
21 1978年(S53) 西宮 天野康博 15新潟 藤巻清志
22 1979年(S54) 岸和田 中野浩一 40福岡 藤巻昇 中野浩一
23 1980年(S55) いわき平 菅田順和
24 1981年(S56) 立川 井上茂徳 41佐賀 中野浩一 久保千代志
25 1982年(S57) 高松 松村信定 39高知 井上茂徳
26 1983年(S58) いわき平 菅田順和 04宮城 藤巻昇
27 1984年(S59) 西宮 吉井秀仁 12千葉 中野浩一
28 1985年(S60) 一宮 高橋健二 23愛知 尾崎雅彦
29 1986年(S61) いわき平 伊藤豊明 38愛媛 山口健治
30 1987年(S62) 宇都宮 滝澤正光 12千葉 滝澤正光
31 1988年(S63) 岸和田 中野浩一 40福岡 佐々木昭彦
32 1989年(H元) 静岡 坂本勉 02青森 坂本勉
33 1990年(H2) 宇都宮 滝澤正光 12千葉
34 1991年(H3) 高松 坂本勉 02青森 佐々木昭彦
35 1992年(H4) 名古屋 松本整[注 9] 26京都 吉岡稔真 鈴木誠
36 1993年(H5) 宇都宮 神山雄一郎 09栃木 滝澤正光
37 1994年(H6) いわき平 出口眞浩 14神奈川 吉岡稔真
38 1995年(H7) 熊本 高橋光宏 10群馬 小橋正義
39 1996年(H8) 岐阜 児玉広志 37香川 神山雄一郎
40 1997年(H9) 平塚 神山雄一郎 09栃木 神山雄一郎 吉岡稔真
41 1998年(H10) 一宮 山口幸二 21岐阜 吉岡稔真 神山雄一郎
42 1999年(H11) 甲子園 神山雄一郎 09栃木 神山雄一郎 児玉広志
43 2000年(H12) 高知 児玉広志 37香川 内林久徳
44 2001年(H13) 岐阜 伏見俊昭 07福島 吉岡稔真 太田真一
45 2002年(H14) 熊本 松本整 26京都 神山雄一郎 神山雄一郎
46 2003年(H15) 一宮 村上義弘 吉岡稔真 小嶋敬二
47 2004年(H16) 西武園 神山雄一郎 09栃木 佐藤慎太郎
48 2005年(H17) 名古屋 武田豊樹 小嶋敬二
49 2006年(H18) 花月園 井上昌己 42長崎 吉岡稔真 加藤慎平
50 2007年(H19) 高知 飯嶋則之 09栃木 小嶋敬二 神山雄一郎
51 2008年(H20) 一宮 伏見俊昭 07福島 武田豊樹
52 2009年(H21) 松山 武田豊樹 08茨城 伏見俊昭 小嶋敬二 石丸寛之
53 2010年(H22) いわき平 山崎芳仁 07福島 村上義弘 武田豊樹 武田豊樹
54 2011年(H23) 岐阜 浅井康太 24三重 神山雄一郎
55 2012年(H24) 前橋 山崎芳仁 07福島 深谷知広 村上義弘 村上義弘
56 2013年(H25) 京王閣 後閑信一 13東京 村上義弘 浅井康太 長塚智広
57 2014年(H26) 前橋 武田豊樹 08茨城 深谷知広 金子貴志 金子貴志
58 2015年(H27) 松戸 新田祐大 07福島 浅井康太 中川誠一郎
59 2016年(H28) 岩津裕介 33岡山 新田祐大 新田祐大 深谷知広
60 2017年(H29) いわき平 渡邉一成 07福島 平原康多[27] 新田祐大
61 2018年(H30) 脇本雄太 18福井 新田祐大[28] 武田豊樹 渡邉一成
62 2019年(R01) 名古屋 新田祐大 07福島 脇本雄太 脇本雄太 原田研太朗
63 2020年(R02) 松浦悠士 34広島 新田祐大
64 2021年(R03) いわき平 古性優作 27大阪 平原康多 清水裕友 古性優作
65 2022年(R04) 西武園 脇本雄太 18福井 脇本雄太 脇本雄太
66 2023年(R05) 眞杉匠 09栃木 脇本雄太 新田祐大 佐藤慎太郎

今後の開催予定 編集

  • 第67回 - 2024年 (令和6年) 8月13日〜18日 - 平塚競輪場(27年ぶり2回目)
  • 第68回 - 2025年 (令和7年) 8月12日〜17日 - 函館競輪場(初開催)

エピソード 編集

  • 第66回(2023年)までで、完全優勝(予選・準決勝とも全て1着)達成者は、5名。
    • 高原永伍(第8回)、滝澤正光(第30回)、坂本勉(第32回)、山口幸二(第41回)、脇本雄太(第65回)。
    • 第65回の脇本雄太は33歳での達成で、自身含めた5名のうち最年長。また、第17回(1974年)創設のドリームレースを含む完全優勝は滝澤正光と坂本勉に続き33年ぶり3人目、5連勝での完全優勝は初となった(過去の大会は予選は2走のため全て4連勝)[29]
  • 連続出場記録は、神山雄一郎の33回(第33回 - 第65回)。また、神山は第65回大会では54歳4か月で出場しており、これはGI最高齢出場記録でもある。なお、神山は過去オールスター競輪を5回優勝しているため開催期間中(各年下期)にS1格付けであれば無条件で出場できるが、第65回はファン投票では選出されなかった上にS2格付けであったため出場権を得られず推薦枠により出場した。第66回も前回同様に選外かつS2格付けであり、また推薦枠による出場は1回のみとされているため連続出場記録が途絶えた。記録継続中の選手は、伏見俊昭(27回)、香川雄介小倉竜二(共に26回)らがいる。
  • ドリームレースの連続選出・出場記録も、神山雄一郎で20回(第33回 - 第52回)[30]
  • 1965年5月5日川崎競輪場で開催された第10回大会の決勝戦は、スタンドに入り切れなくなった約3000人の客を急遽走路内に入れてレースを行うことになったが、レース後、1着で入線した白鳥伸雄を、走路内にいた客が5分あまりに亘って胴上げした。
  • 1970年1971年はオールスター競輪が開催されていないが、これは全国都道府県選抜競輪中止の余波を受けて開催地の選定に難航したためで、1970年度は秩父宮妃賜杯競輪の中止なども重なったため開催が取りやめとなり、続く1971年度も日本選手権競輪と共に開催地が決まらない状況に陥ったことから日本選手権競輪を優先させるため開催されなかった。
  • 第14回(1969年)の決勝戦で初めて、カラーによるテレビ中継が行われた。
  • 第19回(1976年)では、藤巻昇が優勝、2着に弟の清志が入り、史上初となる特別競輪決勝戦兄弟ワンツーとなった[31]
  • 第60回2017年)の最終日6Rは競技規則第73条(周回通告誤り)により競走不成立となり、このレースの売り上げ2億2,130万2,400円が全額返還となった。競技規則第73条による競走不成立は、GIクラスのビッグレースでは初めての事例[32]
    • レースは残り2周を知らせる赤板までは正常だったが、この直後に落車が発生。落車した選手を走路内から退避させるのに時間がかかったためか、周回板を担当する係員が周回板をめくり忘れてしまい、赤板のままレースは残り1周を迎えたところで「周回通告の誤り」のため競走不成立となった。
  • ナイター開催に移行となった第64回大会以降は、開催期間中は『朝から夜中まで』競輪三昧で楽しめるよう、開催スケジュールが調整された。まずはモーニング競輪のあと、日中開催の『KEIRINライジングスターズ[33]』(12レース制)を1〜3場所、そしてナイターのオールスター競輪が終了直後からミッドナイト競輪を1〜2場所開催するプログラムとなっている。なお、2021年はこのうち8月14日(オールスター競輪5日目)・15日(同最終日)においては武雄競輪場でのモーニング競輪が悪天候のため2日目・最終日が中止・開催打ち切りとなった[34]
  • オールスター競輪では、落車による死亡事故が過去に3件発生している。
  • オールスター競輪では、開催時期の関係で、過去に開催期間中に台風接近の影響で順延となったことがある。
    • 第42回(1999年) - 2日目(9月24日)が台風18号接近の影響で開催中止、一日順延。
    • 第54回(2011年) - 4日目(9月3日)が台風12号接近の影響で開催中止、一日順延。
    • 第56回(2013年) - 最終日(9月16日)が台風18号接近の影響で開催中止、一日順延。
    • 第65回(2022年) - 5日目(8月13日)が台風8号接近の影響で開催中止、一日順延。
  • オールスター競輪を開催した競輪場の中には、開催後10年以内に廃止となった競輪場がある。
    • 大阪中央競輪場 - 第4回(1959年)開催、1962年3月廃止
    • 甲子園競輪場 - 第42回(1999年)開催、2002年3月廃止
    • 花月園競輪場 - 第49回(2006年)開催、2010年3月廃止
    • 一宮競輪場 - 第51回(2008年)開催、2014年3月廃止

決勝戦テレビ中継 編集

地上波放送における決勝戦のテレビ中継は、1977年までTBS系列で放送され、それ以降2012年までは、当初から地上波中継の予定が無かった2010年と決勝戦が中止順延で一日順延になった2011年を除いてテレビ東京系列で放送された。

  • 1999年(第42回)は、当初決勝戦が行われる予定だった9月28日はテレビ東京系列にて中継予定であったが、順延により準決勝となった当日はそのまま準決勝を中継した局と別番組に差し替えた局とがあり、対応が分かれた。翌29日の決勝戦は予定通り放送されたが、テレビ東京系列では当時のレギュラー番組であったレディス4を優先したため中継は取り止めとなり、地元・兵庫県ではテレビ大阪に代わり急遽サンテレビ独立UHF局)が中継を行ったものの当時レギュラー放送であった園田競馬中継を優先したため、発走直前の16:30 - 16:50のみの中継となった。
  • 2011年(第54回)は、9月4日の放送当日(当初の決勝戦実施日)はぎふチャンのみで11R準決勝を中継[注 10]。翌日の決勝戦では地上波中継は無しになった。

2014年[注 11]第57回)以降は、当初から地上波中継の予定が無かった2016年[注 12]第59回)を除き、2020年第63回)まで日本テレビ系列坂上忍の勝たせてあげたいTV」で放送された。

  • 2013年第56回)は、決勝戦当日が台風18号の影響で中止順延となったため、番組内容を変更して放送している。同様に翌日の決勝戦では地上波中継無しになっている。

ナイター開催に移行した2021年は、9年ぶりにテレビ東京系列とBSテレ東で放送された(特番に組み込む形で放送)[35]。なお、2022年は当初からBSテレ東のみで放送される予定だったが、中止順延の影響で決勝戦の中継は無しになった。2023年は、再びテレビ東京系列でも放送された(特番に組み込む形で放送)[36]

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 第63回大会2020年)では、投票期間中が全て無観客開催だった事もあり、ハガキとインターネットのみの投票になった[1]
  2. ^ 実際には、事前の抽選により当選者を特別観覧席に入れており厳密に言えば無観客ではなかったが、招待制扱いとしたため入場者数にはカウントしなかった。
  3. ^ 実際には、5日目の4,821名が最高だった。
  4. ^ 実際には、最終日の7,044名が最高だった。
  5. ^ 歴代最多投票は、第29回大会(1986年)における中野浩一の81,602票。
  6. ^ 第63回大会2020年)は、COVID-19の影響であっせん状況を考慮して変更された。
  7. ^ ほぼ同趣旨の試みは、2002年日本選手権でも行われた。第55回記念大会であったこの年は、1次予選敗退者による「敗者復活戦」開催や、2次予選の特別選抜予選「ゴールデンレーサー賞」1着選手(この時は濱口高彰)は準決勝免除で決勝進出の権利を得る、という形だったが、同様に勝ち上がりの複雑さからその年限りでそれらは廃止された。
  8. ^ a b 2023年をもって廃止。
  9. ^ 1着で入線した井上茂徳(佐賀)の失格による繰り上がり。
  10. ^ この年は、当初から決勝戦のぎふチャン以外は地上波中継の予定が組まれていなかった。
  11. ^ 2013年も放送する予定だったが、中継する予定だった決勝戦が中止順延となった為中継していない。
  12. ^ BS日テレにて、『第59回オールスター競輪(GI)~パンサーの「競輪中継」in松戸~』として放送されている。

出典 編集

  1. ^ 第63回オールスター競輪ファン投票の実施について(ガールズ含む)”. KEIRIN.JP (2020年4月22日). 2020年4月24日閲覧。
  2. ^ “北津留翼は九州勢躍進の起爆剤 当地でまくり狙いは危険 一気のカマシ決めるぞ/ヤマコウ”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年8月9日). https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/yamakou/news/202208090000097.html 2022年8月9日閲覧。 
  3. ^ オールスター競輪(GⅠ)(SO7) (PDF) 副賞を含まない金額
  4. ^ a b c 日刊スポーツ大阪本社版 2022年8月15日付10面
  5. ^ オールスター競輪(GⅠ)(SO7) (PDF) 副賞を含まない金額
  6. ^ a b c 日刊スポーツ大阪本社版 2023年8月20日付15面
  7. ^ a b c “(写真ニュース)【競輪】古性優作が技ありの2着 関東ライン追走から直線で中を割って伸びる/西武園G1”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年8月21日). https://www.nikkansports.com/public_race/photonews/photonews_nsInc_202308210000105-0.html 2023年8月21日閲覧。 
  8. ^ オールスター競輪(GⅠ)(SO7) (PDF) 副賞を含まない金額
  9. ^ a b c オールスター競輪とは”. 第65回オールスター競輪特設サイト(KEIRIN.JP). 2022年8月16日閲覧。
  10. ^ 2021年度オールスター競輪が変わります!~6日制、ナイター開催に!!~”. KEIRIN.JP (2019年12月27日). 2019年12月27日閲覧。
  11. ^ 【オールスター競輪】6日制ナイターGⅠ移行でポイント制へ”. 東スポWEB (2021年3月29日). 2021年3月29日閲覧。
  12. ^ “G1オールスター競輪は無観客開催に変更 福島県まん延防止措置に対応”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年8月5日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202108050000670.html 2021年8月6日閲覧。 
  13. ^ 第64回オールスター競輪(GI)の無観客開催について”. KEIRIN.JP (2021年8月5日). 2021年8月6日閲覧。
  14. ^ “地元・平原康多や脇本雄太らトップスターが集結!西武園G1オールスター8・9開幕/来社PR”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年8月1日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202208010000503.html 2022年8月1日閲覧。 
  15. ^ “【競輪】女子オールスターは14人参加の3日制 2走ポイント上位7人が決勝争う/JKA発表”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年10月24日). https://ww.nikkansports.com/public_race/news/202310240000861.html 2023年10月24日閲覧。 
  16. ^ 第67回オールスター競輪GI及び女子オールスター競輪ファン投票の中間発表について”. keirin.jp (2024年4月26日). 2024年4月27日閲覧。
  17. ^ 2025年度におけるGI開催の新設及びGII開催の日数拡大について”. KEIRIN.JP(JKA) (2023年12月1日). 2023年12月1日閲覧。
  18. ^ 選考基準 ⇒ ここから「オールスター競輪(GI)」をクリック
  19. ^ あなたが選ぶ夢の対戦! オールスター競輪(GI)ファン投票!”. KEIRIN.JP(JKA). 2020年4月24日閲覧。
  20. ^ 『第63回オールスター競輪』ベストナイン表彰について”. KEIRIN.JP(JKA) (2020年8月12日). 2020年8月12日閲覧。
  21. ^ 第64回オールスター競輪出場選手選考における推薦選手について” (PDF) (2021年6月21日). 2021年8月16日閲覧。
  22. ^ 平成24年度以降の特別競輪等の見直し及び平成23年度高松宮記念杯競輪開催場について
  23. ^ オールスター競輪の既定番組比較表
  24. ^ 発送及び発売締切予定時刻 | 第64回オールスター競輪 - いわき平競輪”. tairakeirin.com. 2021年8月10日閲覧。
  25. ^ オールスター競輪(GI) 概定番組表” (PDF). JKA. 2021年4月6日閲覧。
  26. ^ オールスター競輪(GI) 概定番組表” (PDF). JKA. 2021年4月6日閲覧。
  27. ^ http://keirin.jp/pc/topicsdetail?nnum=365
  28. ^ http://keirin.jp/pc/topicsdetail?nnum=2059
  29. ^ “ドリームレースを含むオールスター完全Vは滝沢正光、坂本勉に続き33年ぶり3人目/西武園G1”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年8月16日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202208160000100.html 2022年8月16日閲覧。 
  30. ^ Data of KEIRIN No.4 ドリームレースについて - KEIRIN.JP
  31. ^ “山田英明&庸平が2年ぶり兄弟決勝/前橋G1”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年10月18日). https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/tomohito/2020/news/202010180000110.html 2020年10月19日閲覧。 
  32. ^ “【競輪】周回板めくり忘れで2億円パー 残り1周なのに赤板表示で競走不成立”. デイリースポーツ (神戸新聞社). (2017年8月15日). https://www.daily.co.jp/horse/2017/08/15/0010464833.shtml 2016年8月15日閲覧。 
  33. ^ 『KEIRINライジングスターズ』の開催について”. KEIRIN.JP (2021年6月24日). 2021年6月25日閲覧。
  34. ^ “武雄競輪は悪天候のため14日と15日の開催&場外発売が中止”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年8月14日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202108140000239.html 2021年8月16日閲覧。 
  35. ^ こんなところで昼めし旅@競輪場 第64回オールスター競輪(G1) - テレビ東京公式ホームページ
  36. ^ デカ盛りドリームマッチin埼玉 第66回オールスター競輪(GI) テレビ東京

外部リンク 編集