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筒井町(つついちょう)は兵庫県神戸市中央区町名。現行行政地名は筒井町一丁目から筒井町三丁目。郵便番号は651-0071。

地理

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中央区東南部、旧・葺合区域東部の市街地南寄り、JR東海道本線の南側に位置する。工場・商店・飲食店・住宅が建ち並ぶ商業工業地域。東は脇浜町一丁目、南は同三丁目、西は南から順に日暮通八雲通東雲通、北はJR線上の若菜通が隣接する。一~三丁目に分かれて住居表示する。

歴史

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町名は江戸期から明治20年まであった筒井村に因む。筒井村の由来は、筒井八幡神社にあった古い筒型の井戸だと伝えられる。福原京のあった頃、公卿中山忠親の日記『山槐記』に「筒居」を通って福原に行ったとあることから平安時代末期には地名が知られていた事がわかる。筒井村の枝郷に下筒井村・西筒井村があり本村は上筒井村とも呼ばれた。筒井町の町域は元々下筒井村などだった。

昭和6年(1931年)から葺合区、昭和55年(1980年)から中央区に所属。

沿革

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人口統計

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  • 平成17年国勢調査(2005年10月1日現在)での世帯数1,743、人口3,021、うち男性1,424人、女性1,597人[1]
  • 昭和63年(1988年)の世帯数710・人口1,614[2]
  • 昭和35年(1960年)の世帯数858・人口3,425[2]
  • 大正9年(1920年)の世帯数768・人口3,462[2]

施設

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二丁目
三丁目

脚注

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参考文献

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  • 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 竹内理三 編『角川日本地名大辞典 28 兵庫県』角川書店、1988年。ISBN 978-4040012803