米谷優

東京都葛飾区立石出身のプロスキーヤー

米谷 優(よねや ゆう、1990年1月1日 -)は、東京都葛飾区立石出身のプロスキーヤースキースロープスタイルスキーハーフパイプの元日本代表選手。都立江戸川高校卒業。2013年7月よりアークコミュニケーションズスキーチーム所属[1]

米谷 優
名前
カタカナ ヨネヤ ユウ
ラテン文字 Yu Yoneya
基本情報
国籍 日本の旗 日本
種目 フリースタイルスキー
所属 アークコミュニケーションズ
生年月日 (1990-01-01) 1990年1月1日(34歳)
生誕地 東京都葛飾区立石

経歴

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冬季競技の選手としては珍しい東京都下町の出身。ダイバーの父と、水泳選手だった母の影響で、幼少期から多くのスポーツを経験する。中学生2年生のときにスキー移動教室で、当時の担任の先生に「もう学校にこなくてもいいから、スキーでどこまでいけるかやってみろ。」と背中を押されたことがきっかけで本格的にスキーを始める。17歳のときに友人に誘われてスノーボードのジャンプの大会X-TRAIL JAMを観戦に行った際に、スキーヤーがエキシビジョンで飛んでいることに衝撃を受け、フリースキーを始める。21歳で、日本人として初めて、完璧にグラブしたダブルコーク1260をメイクして一躍国内選手として頭角を現した。2013年シーズンにはワールドカップで9位に入り、ノルウェーで行われた世界選手権の日本代表に選出された[2]。競技活動の傍ら、自身で作成したプレゼン資料を片手にスポンサー活動を精力的に行い、2013年7月に、株式会社アークコミュニケーションズと所属契約を締結し[1]、フリースキー競技者としては初の実業団入りを果たした。

2015年12月に、ハーフパイプ競技に転向することを所属会社が発表。[3]2016-17シーズンには各国のナショナルカップで優勝を果たし、[4]競技転向からわずか2年でハーフパイプ種目でのワールドカップ出場権を獲得し、2017-18シーズンはハーフパイプ男子日本代表としてW杯を転戦した。

2018年5月に、所属会社が競技引退を発表。同チームのマネージャーに就任した。[5] 同月、全日本スキー連盟スロープスタイルハーフパイプのコーチに就任する。[6]

2019年、フリーライドの世界大会、Freeride World Tourの日本アンバサダーに任命され、動画の企画で参戦したFREERIDE WORLD QUALIFIER 舞子ステージで優勝する様子が、自身のYoutubeチャンネルで配信された。

2020年に株式会社ファーストロジックが主催する「大家さんデビュープログラム」に出場し、応募者2,300名の中から優勝を果たす。大家デビューまでの活動記録が、同社が運営するオウンドメディア「楽待チャンネル」で取り上げられた。

2022年2月10日、新潟県湯沢地方で豪雪に見舞われ、twitterに車上の大量の積雪を「寿司?」と写真とともにつぶやいたところ、またたく間に約35万件以上のいいねを獲得、[7]ネットニュースにも取り上げられた。[8]twitterでは投稿がバズると宣伝をするのが通例となっているが、自身の事業があるにもかかわらず「皆、スキーしよう!」と呼びかけた。[9]

戦歴

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  • 2019年 FREERIDE WORLD QUALIFIER 舞子ステージ 1位
  • 2018年 ワールドカップ・アメリカ 18位
  • 2017年 ワールドカップ・中国 12位
  • 2017年 ワールドカップ・アメリカ 19位
  • 2017年 ワールドカップ・ニュージーランド 25位
  • 2017年 コンチネンタルカップ・ニュージーランド 5位
  • 2017年 ナショナルチャンピオンシップ・ロシア 1位
  • 2017年 ナショナルカップ・オーストリア 4位
  • 2017年 ナショナルチャンピオンシップ・韓国 1位
  • 2017年 ノースアメリカンカップ・カナダ 6位
  • 2017年 レボリューションツアー・アメリカ 2位
  • 2016年 ノースアメリカンカップ・カナダ 9位
  • 2013年 世界選手権ノルウェー大会 日本代表
  • 2012年 スーパーコンチネンタルカップ・アルゼンチン 6位
  • 2012年 ワールドカップ・アルゼンチン 9位
  • 2012年 全日本ウォータージャンプ選手権 2位
  • 2011年 100%PURE ウィンターゲームス・ニュージーランド 13位
  • 2011年 長野・白馬さのさかオープン 優勝

脚注

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外部リンク

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