罪と罰』(原題:Rikos ja rangaistus)は、ドストエフスキーの古典文学『罪と罰』を現代劇に翻案した1983年フィンランド映画アキ・カウリスマキ監督初の長編劇映画で、ユッシ賞最優秀処女作品賞・最優秀脚本賞受賞。

罪と罰
Rikos ja rangaistus
監督 アキ・カウリスマキ
脚本 アキ・カウリスマキ
パウリ・ペンティ
原作 フョードル・ドストエフスキー
製作 ミカ・カウリスマキ
出演者 マルック・トイッカ
アイノ・セッポ
エスコ・ニッカリ
ハンヌ・ローリー
オッリ・トゥオミネン
マッティ・ペロンパー
音楽 ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
撮影 ティモ・サルミネン
編集 ヴェイッコ・アールトネン
配給 フィンランドの旗 Finnkino
日本の旗 ユーロスペース
公開 フィンランドの旗 1983年12月2日
日本の旗 2002年1月26日
上映時間 94分
製作国  フィンランド
言語 フィンランド語
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VHS&DVD邦題は『罪と罰 白夜のラスコーリニコフ』。

あらすじ 編集

かつては法学生、現在は食肉処理場で働くラヒカイネン(マルック・トイッカ)は、実業家ホンカネン(オッリ・トゥオミネン)を射殺する。居合わせたエヴァ(アイノ・セッポ)に現場を目撃されるも、悪びれずに会話をかわして姿を消す。

ラヒカイネンはすぐに捜査線上に浮かび上がり、ペンナネン刑事(エスコ・ニッカリ)は目撃者エヴァの様子からも彼が犯人と確信するが、なかなか証拠をつかめない。

脚注 編集

外部リンク 編集