能護寺
埼玉県熊谷市にある高野山真言宗の寺院
能護寺(のうごじ)は、埼玉県熊谷市にある高野山真言宗の寺院。
能護寺 | |
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所在地 | 埼玉県熊谷市永井太田1141 |
位置 | 北緯36度13分52.0秒 東経139度20分20.8秒 / 北緯36.231111度 東経139.339111度座標: 北緯36度13分52.0秒 東経139度20分20.8秒 / 北緯36.231111度 東経139.339111度 |
山号 | 能満山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 大日如来 |
創建年 | 天平15年(743年) |
開山 | 行基 |
中興年 | 平安時代初期 |
中興 | 弘法大師空海 |
法人番号 | 9030005013358 |
歴史 編集
743年(天平15年)、行基によって開山された。その後、平安時代初期に弘法大師空海によって中興された[1]。
当寺の梵鐘は1701年(元禄14年)に鋳造されたものである。鐘の乳の間の部分に百字真言の梵字が刻まれている。珍しいものであるため、太平洋戦争中の金属供出で一旦供出されたものの、まもなく返還されたという[2]。
当寺は「妻沼のあじさい寺」として知られている。1965年(昭和40年)頃からアジサイを増やし始め、現在では50種類800株にまで増やした。毎年6月になるとアジサイが開花し、多くの観光客が訪れる[1][2]。
文化財 編集
交通アクセス 編集
脚注 編集
参考文献 編集
- 花井泰子、花井敬、青木忠雄 著『さいたま寺社めぐり 夫婦で訪ねた四季の寺社76選』幹書房、1999年