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若宮稲荷神社 (ハワイ)

米国ハワイ州ワイパフにある神社

若宮稲荷神社(わかみやいなりじんじゃ、英語: Wakamiya Inari Shrine)は、ハワイ州ワイパフにある神社オアフ島に唯一現存する神社建築稲荷神社であり、社殿は赤く塗られている[2]。同社は日本人移民サトウキビ(サトウキビ属英語版)やパイナップルプランテーションで働く農民にとって代表的な宗教的遺産である。1980年1月8日、アメリカ合衆国国家歴史登録財に登録された[1]

若宮稲荷神社
Wakamiya Inari Shrine
Oahu-Wakamiya-Inari-shrine-frontnear.JPG
社殿
若宮稲荷神社 (ハワイ)の位置(オアフ島内)
若宮稲荷神社 (ハワイ)
若宮稲荷神社 (ハワイ)の位置(ハワイ州内)
若宮稲荷神社 (ハワイ)
直近都市 ハワイ州ワイパフ
座標 北緯21度23分9.6秒 西経158度0分41.4秒 / 北緯21.386000度 西経158.011500度 / 21.386000; -158.011500座標: 北緯21度23分9.6秒 西経158度0分41.4秒 / 北緯21.386000度 西経158.011500度 / 21.386000; -158.011500
面積 1/4エーカー
建設 1914年、1918年
建築家 ハスチュン(Haschun)
建築様式 神社建築
NRHP登録番号 80001285[1]
NRHP指定日 1980年1月8日

木造の社殿 (enは19×26フィートで手すり子欄干に囲まれていて欄干にかかる木製の階段がある。入母屋造の長い軒天は階段や欄干を覆っている。また社殿の入り口は上部が格子引き戸 (enと鈴緒の付いた鈴や賽銭箱があり、その背後に祭壇が置かれている。社殿は慎重に修復されているものの装飾された棟木の上にある千木フィニアル英語版)は未だに復元されていない[1]

この神社は1912年に東京で修行した神主のヨシオ・アキザキが創設した。初代の社殿は1914年にハスチュンとしか名が知られていない日本人建築家ホノルルカカアコ英語版にある工業地域に建設した。1918年に同じホノルル市内のモイリイリ英語版サウス・キング通り2132にある日本人コミュニティ中心部に移設された。ヨシオ・アキザキ死去後の1951年、ヨシオの息子であるタケオが資産や神権を継承した。タケオの死後、資産は売却され、神社も1979年、スポーツ用品店を建設するためにワイパフ文化庭園に移転された[1]

市街地から郊外に移転された神社は庭園に囲まれた場所に位置しており、当初存在した手水舎、狛犬や狐の対の石像、鳥居は移転を重ねるうちに撤去されてしまったが、鳥居は新たに建造された[1]。創設100周年を迎えた2014年に屋根が新しくされた[3]。同年、Historic Preservation Honor Awardを受賞した[4]

画像編集

脚注編集

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  1. ^ a b c d e Nomination Form: Wakamiya Inari Shrine”. National Register of Historic Places. U.S. National Park Service (1980年1月8日). 2010年9月26日閲覧。
  2. ^ Identifying and Documenting Asian Heritage on the American Landscape”. Asian Reflections on the American Landscape: Identifying and Interpreting Asian Heritage. National Park Service. 2009年9月26日閲覧。
  3. ^ Wakamiya Inari Shrine”. Hawaii's Plantation Village. 2014年6月26日閲覧。
  4. ^ 40th Annual Preservation Honor Awards & 40th Anniversary Celebration”. Historic Hawaii Foundation. Historic Hawaii Foundation. 2014年6月26日閲覧。

外部リンク編集