若月まり子(わかつき まりこ)は、日本の人形作家、創作家。主として妖精を題材にしたビスクドールを制作している。

来歴・人物 編集

現在、各地の百貨店や販売店で個展を開催しており、ファンとの交流も行われており、多方面で活動を展開中である。

作品 編集

公開中の作品 編集

代表的な作品で公開中の物は以下の通り。 ただし、これ以外にも展示品は存在する。

  • 『夏の夜の夢』(ジオラマ作品、諏訪湖オルゴール博物館 奏鳴館)
  • 『ティターニア』(妖精人形、 福島県大沼郡金山町立妖精美術館[2]
  • 『人魚姫』(オートマタ作品、倉敷アイビースクエア内 オルゴールミュゼ・メタセコイア)
  • 『花園の精霊』(うつのみや妖精ミュージアム)

普及版の作品 編集

普及版は百貨店などの取扱店で購入することが可能であるが、制作が手作りであることや、すべてを展示しきれないなどの理由で一部のみが陳列されていることが多い。「エルフィン・フローリー(花の妖精)シリーズ」、「エルフィン・ロマネス・シリーズ」など多数の作品が取り扱われている。

脚注 編集

  1. ^ 『森の妖精』は2005年6月まで長野県諏訪郡下諏訪町の「諏訪湖オルゴール博物館奏鳴館」に展示されていたが、現在では展示を終了している。
  2. ^ 冬季期間(11月中旬~翌年4月下旬)は休館になるので注意されたい

外部リンク 編集