茂侶神社 (松戸市)

千葉県松戸市小金原にある神社

茂侶神社(もろじんじゃ)は千葉県松戸市神社

茂侶神社
所在地 千葉県松戸市小金原5-28-12
主祭神 大物主命
社格 村社
創建 不詳
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概略と沿革 編集

延喜式神名帳』に記載される式内社論社である。創建年代は不明であるが、少なくとも延喜式成立以前から存在している[1]

同名の神社流山市船橋市にあるが、どれが真の式内社であるかは特定に至ってない[1]

江戸時代、この地に水戸藩の鷹場が置かれた関係で、徳川光圀が度々訪れており、家臣に命じて神社の由来を調べさせている[1]

参道には、かつての大木があり、アラビア数字9の字に見えたことから「9ちゃん松」と呼ばれていたが、現存していない[1]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d 流山市立博物館友の会 編『楽しい東葛寺社事典(東葛流山研究第34号)』崙書房、2016年、57p

参考文献 編集

  • 流山市立博物館友の会 編『楽しい東葛寺社事典(東葛流山研究第34号)』崙書房、2016年

関連項目 編集