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松戸市(まつどし)は、千葉県北西部の東葛地域に位置する都市健康都市連合加盟都市[1]。人口約49万人、千葉県内では市川市に次いで第4位の人口規模である。

まつどし
松戸市
伊勢丹通り商店街 松戸駅 旧徳川家住宅 松戸戸定邸 野菊の墓文学碑 矢切の渡し マツモトキヨシ本社 21世紀の森と広場
Flag of Matsudo, Chiba.svg Matsudo Chiba chapter.svg
松戸市旗 松戸市章
1949年12月27日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 千葉県
団体コード 12207-6
法人番号 4000020122076
面積 61.38km2
総人口 490,632[編集]
推計人口、2018年10月1日)
人口密度 7,993人/km2
隣接自治体 市川市柏市流山市鎌ケ谷市
東京都葛飾区江戸川区
埼玉県三郷市
市の木 シイノキユーカリサクラナシ
市の花 ツツジアジサイノギク
市の鳥 フクロウツバメシラサギ
松戸市役所
市長 本郷谷健次
所在地 271-8588
千葉県松戸市根本387番地5
北緯35度47分15.5秒東経139度54分11.4秒
Matsudo City Hall 2.jpg
外部リンク 公式ウェブサイト

松戸市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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江戸時代より水戸街道宿場町松戸宿」として栄え、徳川家との繋がりが強く、徳川光圀水戸黄門)ゆかりの松戸神社や、徳川昭武が建築主の旧徳川家住宅松戸戸定邸がある。廃藩置県後、東葛飾郡役所が松戸駅(宿駅)に置かれた。これにより国および県の出先機関が置かれ、行政上の拠点都市の性格を持つ。

目次

概要

東京都葛飾区江戸川区)に接し、長らく江戸東京近郊農業地域であったが、近年は東京のベッドタウンとして発展する。東京都特別区部への通勤率は37.3%(平成22年国勢調査)。市域は明治時代以前の下総国葛飾郡の一部を占め、西部は江戸川沖積平野、東部は下総台地が広がる。

徳川将軍家および水戸徳川家松戸徳川家との繋がりが強く、江戸時代以前から水戸街道宿場であり、1795年寛政7年)3月5日、江戸幕府第11代将軍徳川家斉が松戸宿周辺で鹿狩りを行い、宿場町松戸宿」として栄えるようになった。現在の松戸駅西口に位置した旧宿場は、古くから商業拠点としてにぎわった。松戸駅周辺は現在も松戸市の中心市街地となっている。1960年代から大規模住宅団地が市内各地に造成され、住宅開発が進むと常磐線・新京成線の鉄道駅周辺が商業施設などの集まる市街地として発展した。また、幹線道路の整備・拡幅に伴い、ロードサイド型店舗が沿線に立地しているほか、小金馬橋には昔からの商店街も残っている。特に、通勤五方面作戦にて複々線化を行った常磐線沿線に位置する松戸駅周辺は拠点性・集積性のある駅として繁華街を形成し、周辺の人口増加が著しい傾向にある[2]

近年では上野東京ラインが開業した影響により、東京都心へのアクセス(東京駅までは最短で約24分[3])の良さや都市再開発が進み、全国共働き子育てしやすい街第1位を記録するなど、制度施設が充実した街としてファミリー層を中心に支持を受けている[4]

地理

千葉県の北西部に位置し、南北に流れる江戸川を西端としている。江戸川の左岸にあたる西部地域は海抜4メートル前後の低地で、水路が縦横に走り、宅地化が進んだ現在でも、水田や畑地が各所に見られる。東部地域は洪積地層からなる下総台地(海抜20-30メートル)の西端となっていて、現在では概ね住宅地が広がっているが、1960年代以前は、山林や果樹園などの畑が多く見られた。標高は市域のほぼ中央に位置する常盤平駅周辺が最も高く、ここを境にして、市内の河川は西に向かい東京湾へつづく江戸川水系と、東に向かい太平洋へ注ぎ込む東の手賀沼・利根川水系に分かれている。なお、市内を流れる坂川は、北千葉導水路の一部として江戸川に流れている。

水戸街道と並走するようにJR常磐線が市の中西部から南北に貫き、北部(新松戸駅)で武蔵野線と交差している。松戸駅からは新京成線が分岐し、ほぼ市の中央の八柱駅にて武蔵野線新八柱駅と交差するように市の中央部を横断している。また、南部では北総鉄道が東西に走り、東松戸駅武蔵野線と連絡している。

地形

 
江戸川と松戸市街地

最高海抜は32.4メートル(21世紀の森地先)、最低海抜は1.1メートル(栄町三丁目地先)となっている。

市域
広袤(こうぼう):東西11.4キロメートル 南北11.6キロメートル
自然
一級河川:江戸川

隣接している自治体

千葉県
東京都
埼玉県

歴史

 
松戸宿の現代地図に旧水戸街道の道筋を重ねた地図。

松戸市域は古くから人間が居住し、縄文時代の遺跡が多数見つかっているほか、河原塚古墳などの古墳も存在する。古代から近世まで下総国葛飾郡に属し、下総国府(現・市川市国府台)にほど近い地であったが、中世以前の松戸市域の記録はほとんど残っていない。

平安時代に書かれた「更級日記」に登場する「下総の国と武蔵との境にてある太井川といふが上の瀬、まつさとの渡りの津にとまりて」という記述が、松戸と思しき地名の初出である。松戸は、太日川(現・江戸川)の渡船場の集落として生まれたようである。

江戸時代の市域は、天領、大名領、旗本領が入り組んだ近郊農村地域で、下総台地上は小金牧という放牧地(周辺集落の採草地を兼ねる)であった。市内の松戸、小金および馬橋は水戸街道の宿場町となっていた。水戸と江戸の間に存在するため、徳川将軍家および水戸徳川家とのつながりが強く、将軍はしばしば小金牧で鷹狩りを楽しんだ。松戸神社には水戸藩の二代藩主だった徳川光圀(水戸黄門)ゆかりの銀杏の樹があり、松戸には水戸藩最後(11代)の藩主徳川昭武が建てた旧徳川家住宅松戸戸定邸(旧水戸藩主別邸、後の松戸徳川家本邸)がある。

廃藩置県後の1878年(明治11年)、東葛飾郡役所が松戸駅鉄道駅ではなく宿駅)に置かれた。松戸地区には国・県の出先機関が置かれ、行政上の拠点都市の性格を持っている。1896年明治29年)に日本鉄道により現在の常磐線(東京・田端 - 水戸間)が開通。1943年に東葛飾郡松戸町高木村馬橋村が新設合併し、松戸市が発足。1954年には旧小金町の大半を編入した。

「松戸」の名の由来

不明であるが、有力な説として

  1. 松戸一帯には後に小金牧が設置されるなどの飼育が盛んであった。そこで「馬の里」から「馬里(うまさと)」から「まさと」になり、変化して「まつど」になったといわれる。
  2. 松戸神社の伝承では、ヤマトタケルが従者とこの地で待ち合わせたところに祠を祀ったという故事から、「待つ里」→「まつど」→「松戸」と称される由縁になったという。
  3. 松戸は太日川(現・江戸川)の川べりにある宿場町であり、渡し舟を「待つ里」から「まつど」に転じたとも考えられる。

行政区域の変遷

現在の松戸市は1943年に新設合併で誕生したものである。それ以前の松戸町については当該項目を参照。

人口

平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、0.20%減の483,480人であり、増減率は県下54市町村中16位、60行政区域中19位。

 
松戸市と全国の年齢別人口分布(2005年) 松戸市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 松戸市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
松戸市(に相当する地域)の人口の推移
 
総務省統計局 国勢調査より

行政

歴代市長

氏名 就任年 退任年 備考
初代 門六郎 1943年 1946年
2代 川井卯之助 1946年 1947年
3代 恩田明 1947年 1951年
4代 坂巻林之助 1951年 1953年
5-8代 石橋與市 1953年 1969年
9-10代 松本清 1969年 1973年 在職中死去。マツモトキヨシの創業者。日本初の即応部署「すぐやる課」を創設。
11-16代 宮間満寿雄 1973年 1994年 在職中死去。
17-20代 川井敏久 1994年 2010年
21-23代 本郷谷健次 2010年 現職

行政機構

2018年4月1日現在の市職員数は4,123人で、このうち病院事業には1075人が配属されている。職員数は前年比で44人減少しており、職員数は年々削減されている[7]

市組織はおおよそ以下の通りである。

  • 市長
    • 会計管理者
      • 会計課
    • 副市長
      • 総務部、総合政策部すぐやる課、財務部、市民部、経済振興部、環境部、健康福祉部、福祉長寿部、子ども部、街づくり部、建設部
      • 消防局
    • 水道事業管理者
    • 代表監査委員
    • 病院事業管理者
    • 教育長
2013年4月から、市長・副市長・教育長・総務部長・総合政策部長・財務部長他による松戸市総合政策会議が設置され、通常月2回、市政運営方針や重要施策の審議がされている。

国の機関

広域行政

当市と野田市柏市流山市我孫子市鎌ケ谷市の6市により構成されている東葛広域行政連絡協議会で、2006年平成18年)5月政令指定都市問題研究会が発足し、2006年度(平成18年度)・2007年度(平成19年度)の2ヵ年をかけて、今後の政令指定都市の議論に役立てるため、構成市である6市の基礎データの収集や分析、広域的課題の整理などを行うとともに、政令指定都市制度の研究や東葛地域におけるシミュレーションなどの調査・研究を行った。

2007年(平成19年)4月27日市川市船橋市、当市、鎌ケ谷市がこの圏域の将来的な選択肢の一つとして、合併や政令指定都市への移行に関する共同研究を行う東葛飾・葛南地域4市政令指定都市研究会(2008年9月1日現在の4市推計人口1,649,569人)を設立した。

2008年(平成20年)7月5日、政令指定都市移行による効果や影響、意義等について、より具体的な検証を行うため、松戸市、柏市の2市による松戸市・柏市政令指定都市研究会を設立した。

議会

市議会

  • 定数:44名
  • 任期:2018年(平成30年)11月27日〜2022年(令和4年)11月26日[8]
  • 議長: 山口栄作(市民クラブ)
  • 副議長:杉山由祥(まつど自民)
会派名 議席数 議員名(◎は幹事長)
公明党 10 ◎城所正美、諸角由美、篠田哲弥、鈴木智明、松尾尚、岩瀬麻理、高橋伸之、伊東英一、飯箸公明、織原正幸
まつど自民 8 ◎木村みね子、大谷茂範、大塚健児、鈴木大介、石井勇、杉山由祥、田居照康、小沢暁民
政策実行フォーラム 8 ◎二階堂剛、関根ジロー、成島良太、岡本優子、戸張友子、DELI、増田薫、原裕二
市民クラブ 7 ◎末松裕人、市川恵一、渋谷剛士、岩堀研嗣、山口栄作、深山能一、中川英孝
日本共産党 4 ◎宇津野史行、平田きよみ、ミール計恵、山口正子
みらいクラブ 4 ◎桜井秀三、大橋博、雁野聡、箕輪信矢
無所属 3 中西香澄、中村典子、山中啓之
44

県議会

  • 選挙区:松戸市選挙区
  • 定数:7名
  • 任期:2015年(平成27年)4月30日〜2019年(平成31年)4月29日
氏名 会派名 当選回数
河上茂 自由民主党千葉県議会議員会 6
三輪由美 日本共産党千葉県議会議員団 4
安藤じゅん子 立憲民主党千葉県議会議員会 1
松戸隆政 千葉民主の会 2
藤井弘之 公明党千葉県議会議員団 4
秋林貴史 公明党千葉県議会議員団 3
本清秀雄 自由民主党千葉県議会議員会 8

衆議院

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
千葉県第6区(松戸市の一部、市川市の一部) 渡辺博道 自由民主党 7 選挙区
生方幸夫 立憲民主党 6 比例復活
千葉県第7区(松戸市の一部、野田市流山市 齋藤健 自由民主党 4 選挙区

警察

消防

2004年12月に、消防車両大手のモリタが開発・製造した、消防ポンプ車と救急車の機能を両立した消防救急車(通称:消救車)が、日本で初めて六実消防署に導入された。

経済

第一次産業

農協

第二次産業

(北松戸工業団地)

(稔台工業団地)

(松飛台工業団地)

(その他)

第三次産業

本社を置く主要企業

姉妹都市・提携都市

海外

日本国内

  •   倉吉市鳥取県)<提携都市>
    2004年7月25日に交流都市として提携を結び、交流が行われている。松戸市から導入されて倉吉市の特産品となった「二十世紀梨」と、元横綱琴桜がこの松戸市に「佐渡ヶ嶽部屋」を作ったことがきっかけで始まった。
    なお、現在松戸市は国内では姉妹都市がない。
  •  小牧市愛知県
    2012年(平成24年)2月3日 災害時応援協定締結

地域

本町・松戸

当市の中心地。松戸駅西口周辺、旧水戸街道沿いは古くからの商業地である。市役所庁舎や松戸警察署もこの地域に所在していた。1970年代に行われた区画整理事業によりほぼ現在の形となる。

紙敷・東松戸

東松戸駅周辺は商業地、住宅地として開発中。詳細は紙敷東松戸駅を参照。

秋山・高塚・矢切

北総鉄道成田スカイアクセス線秋山駅矢切駅梨香台団地等を中心とした市南部地域

北松戸・上本郷

坂川沿いに北松戸工業団地があり、大手企業の製造工場等が並ぶ。北松戸駅近くに松戸競輪場がある。駅から離れた古ヶ崎・上本郷地域は住宅地。北松戸駅上本郷駅松戸新田駅も参照。

小金

北小金駅南口から国道6号の間を指す。駅前はイオン北小金を中心に商業地が並ぶ。駅前を外れると住宅地になる。

小金原

常盤平団地に次ぐ2番目に出来たマンモス団地小金原団地がある。「小金」と付くが北小金駅からは離れている。小金原7丁目・栗ヶ沢・根木内に一部小金の飛び地がある。付近は下総台地の起伏が多く、住宅地と畑、梨園が混在する。

新松戸

本来の地名は「幸谷」であるが、国鉄駅開設の際、名称を北馬橋にするか、南小金にするかで揉め、住人の妥協案で新松戸に決定した経緯がある。地名としての「新松戸」は新松戸駅西側の地域だが、北小金駅北口周辺〜流山市市境及び、馬橋駅西口の北側の一部は新松戸に含めることもある。現在は大規模集合住宅を中心とした住宅地で、駅前は商業施設が立地する。公示地価によれば、松戸市内の住宅地で最も地価が高い。詳細は新松戸駅新松戸を参照。

千駄堀

山林、畑、梨園が多く、松戸市内では比較的緑が残っている地域。当該地域の東半分は21世紀の森と広場が広がり、休日は親子連れでにぎわう。 松戸市立総合医療センターが開院。

常盤平

大規模UR賃貸住宅である常盤平団地付近の地域。団地周辺は閑静な住宅街で、日本の道100選に選ばれた常盤平さくら通りがある。常盤平駅五香駅前には商業地が立地する。詳細は常盤平を参照。

馬橋

馬橋駅周辺は商業地で、馬橋駅を外れると住宅地である。付近の八ヶ崎、二ツ木、三ヶ月(みこぜ)地区は住宅地と畑、山林、梨園が混在する。馬橋駅も参照。

稔台

みのり台駅を中心に商業地が広がる(みのり台駅の所在地は松戸新田)。南西部に稔台工業団地がある。JR武蔵野線新八柱駅が開業するまでは八柱駅よりこちらの方が賑わっていた。付近は一戸建てや低層アパートを中心とした住宅地。

矢切

住宅地と農地が混在し、東京都に隣接する割に緑豊かな地域。ネギが名産で、「矢切の渡し」など観光スポットが多い。詳細は矢切矢切駅を参照。

2018年(平成30年)6月2日東京外環自動車道松戸ICが開通した。

八柱

新八柱駅八柱駅を中心とした地域。松戸市内では松戸駅に次いで乗降客数が多い。駅周辺に商業施設が集中し、にぎわいを見せている一方、少し離れると閑静な環境を保っている。付近は一戸建てと集合住宅が混在する郊外住宅地であり、人口は増加傾向。駅名は旧八柱村(現在の東松戸駅周辺)に由来するもの。現在、松戸市内には八柱という地名はないが、八柱駅・新八柱駅周辺には「八柱」「新八柱」の名を冠した施設は多い。南部に東京都立八柱霊園があり、彼岸などには駅周辺は大変混雑する。

六実・六高台

東武野田線(現・東武アーバンパークライン)六実駅を中心として柏市・鎌ヶ谷市と隣接した地域。駅周辺には小規模な商店街が在り、あとは閑静な住宅街が広がる。付近は一戸建てと集合住宅が混在する郊外住宅地である。この近辺は旧高木村に由来した地名が多い。

五香・松飛台

五香駅松飛台駅を中心とした地域、なお、五香駅周辺の住所は常盤平5丁目付近、松飛台駅付近は紙敷1番地であり互いを新京成バスで結んでいる。松飛台工業団地、東京都立八柱霊園などがあり、あとは閑静な住宅地が広がっている。戦時中には逓信省管轄の松戸飛行場があり、戦後、その跡地のほとんどが市街地になったが一部分が陸上自衛隊松戸駐屯地として残されている。

地域問題

悪化する景観
  • 松戸駅周辺の景観が、近隣主要駅と比較して悪いことが問題視されている。無秩序に広がる消費者金融サラ金ビル)や風俗産業等の派手な看板広告等が駅利用客を出迎える。駅前を暗くしていたアーケードは撤去されたが、看板・広告は未だに放置されたままである。
新松戸「赤い鳥居」問題
  • 新松戸駅西口を出ると、通路を取り囲むように威圧的な鉄骨のオブジェがつくられている。通称「赤い鳥居」と呼ばれるもので、新松戸住民からの評判は悪く市議会でも問題になっている。
孤独死問題
北総線東松戸駅周辺の区画整理問題
  • 北総線の開通にあわせ、南部のターミナル駅である東松戸駅周辺の区画整理事業(紙敷区画整理事業組合)が1980年代後半に計画されたが、事業の失敗により10年以上も建設途中で放置された道路や造成地が数多く残されていた。2009年には約20年を要した区画整理事業もようやく終了し、現在は周辺の開発が進んでいる。
  • また、東松戸駅構内までは点字ブロックが設置されているのに対し、市の管轄エリア(ロータリー)から点字ブロックがなくなっている。
下水道整備の遅れ
  • 南東部地域(大橋・紙敷・秋山・高塚新田など)において下水道の整備が大幅に遅れており、そのため家庭排水が直接河川に流され国分川(春木川)および真間川の水質を汚している要因とされている。北総線およびJR東松戸駅の開業以降、これらの地域では近年宅地化が急速に進行しており、環境保全のためにも早急な整備が求められている。なお、かつて松戸市内では坂川の水質汚染が深刻な問題であったが、下水道整備の進展に伴い改善されてきている。
新京成バスの便数の減少及びバスの遅れの問題
  • バスの路線によっては極端に便数が減り(松戸市の3大工業団地で相次ぐ工場閉鎖などが原因。ほかにマイカーの普及、少子高齢化など・・)非常に待ち時間が長くなっている。これらの地域で松戸市で現在実験中のコミュニティーバス、ミニバスの導入、新路線の開発等が大いに期待されている[誰?]

スポーツ

松戸市七草マラソン大会が、松戸運動公園で毎年正月明けに開催されている。

野球

当市を本拠地とし日本野球連盟に所属する社会人野球

相撲

松戸市を本拠地とし日本相撲協会に所属する相撲部屋

テニス

日本リーグ

  •  新松戸山喜(日本最高峰の団体戦であるテニス日本リーグに出場している選手や日本ランキング30位前後のプロテニス選手が多数在籍している。山喜は千葉県初の日本リーグチームである。)

サッカー

Jリーグ

  • 柏レイソル(ホームタウンは隣の柏市であるが、東葛印旛地域の我孫子、印西、鎌ケ谷、白井、流山、野田、松戸の8市を活動エリアとして、サッカースクールや各市の市民招待デーなどを企画、また、各市で開かれる市民祭りなどでのサイン会などをしている)

教育

学校教育

2004年から公立のすべての小学校中学校学校選択制が導入されている。正規のPTAが組織されていない公立学校もあり、保護者の意思形成に課題がある。

公立中学校では登校すると学校が指定する体操着ジャージに着替える。 近年、管理教育が盛んだった時代に行っていた「行間体育」(休み時間にマラソン等の体育を一斉に行う活動。休み時間が無くなるため事実上、連続的に授業が行われる)を復活する小学校があらわれている(東葛地域(旧東葛飾郡北部)の教育の沿革については管理教育も参照)。

松戸市の教育の沿革としては、1970年~1980年代の人口急増に伴い児童、生徒の数が1000名を超えるようなマンモス校が増え、仮設校舎での授業や学校の新設が相次いだ。未熟な地域コミュニティの中で規模の大きい中学校では校風が荒れ、校内暴力が発生したこともある[9]。その後、学校の正常化のため威圧的な管理教育や部活動を奨励する学校運営が長年続けられてきた。

部活動改革

伝統的に部活動は突出して盛んで小学校・中学校は早朝から、中学校は休日も部活動の練習がある学校がほとんどであったが[10]スポーツ障害の予防、地域活動等への参加、心身のリフレッシュ、教員働き方改革等の社会的要請から、2019年1月に「松戸市運動部活動指導の指針」[11]が作成された。

指針は市内の全ての小学校、中学校に適用され、大会の参加は生徒と顧問職員の過度な負担にならないよう、学校長による精査責任が新たに明確にされた。主な内容は次の通り。

  • 中学校
休養日:(平日)週1日以上、(土日)週1日以上、(年間)100日以上
活動時間:(平日)2時間程度、(土日)3時間程度
  • 小学校
休養日:(平日)週1日以上、(土日・冬季休業等)行わない
活動時間:(平日)2時間程度

学校統廃合・再配置の検討・小中一貫校「東部学園」構想

2019年1月に「松戸市公共施設再編整備基本計画(案)」が公開され、その中で松戸市内すべての公立の小学校、中学校を対象に「統廃合の検討」、「再配置の検討」が行われる案が出されている[12]

さらに、市立東部小学校と第五中学校を統廃合し9年制の小中一貫校にする「東部学園」構想の検討も公表されている[13]。ただし、両校の学区は宅地開発等による人口増加が見込まれる地域でもあり、公共施設再編整備推進審議会に出された資料によれば、2030年に東部小の児童数は738名(25学級)、第五中の生徒数は1,315名(44学級)に膨れ上がる推計となっている[14]。小中一貫校化後の児童生徒数は約2,000名(70学級)と見込まれ(さらに特別支援学級も加わる)、全国で最大規模のマンモス校になる可能性もあるなど課題も多い[15]学校教育法施行規則による小中一貫校(9年制の義務教育学校)の標準学級数は1校あたり18~27学級でこれを大幅に超える)。

市内の学校

小学校

市立小学校(45校)

  • 旭町小学校
  • 大橋小学校
  • 柿ノ木台小学校
  • 貝の花小学校
  • 金ヶ作小学校
  • 上本郷小学校
  • 上本郷第二小学校
  • 河原塚小学校
  • 栗ヶ沢小学校
  • 幸谷小学校
  • 古ヶ崎小学校
  • 小金小学校
  • 小金北小学校
  • 相模台小学校
  • 寒風台小学校
  • 新松戸西小学校
  • 新松戸南小学校
  • 中部小学校
  • 東部小学校
  • 殿平賀小学校
  • 高木小学校
  • 高木第二小学校
  • 常盤平第一小学校
  • 常盤平第二小学校
  • 常盤平第三小学校
  • 南部小学校
  • 根木内小学校
  • 八ヶ崎小学校
  • 八ヶ崎第二小学校
  • 東松戸小学校
  • 北部小学校
  • 牧野原小学校
  • 松ヶ丘小学校
  • 松飛台小学校
  • 松飛台第二小学校
  • 馬橋小学校
  • 馬橋北小学校
  • 稔台小学校
  • 六実小学校
  • 六実第二小学校
  • 六実第三小学校
  • 矢切小学校
  • 横須賀小学校
  • 梨香台小学校
  • 和名ヶ谷小学校


※梨香台・寒風台の両小学校は、日本で最初の5階建て建築の小学校である。
※1970年に千葉県の公立としては初の市立林間学園長野県軽井沢町に開校、1978年には長野県長和町に白樺高原荘が開校されたが、軽井沢は2000年に閉校、白樺高原荘は2011年に閉校となっている[16]
※根木内東・新松戸北・古ケ崎南の3校は、2005年3月31日に閉校した。

中学校

市立中学校(20校)


※新松戸北中学校は2009年、小金中学校と統合した。

高等学校

大学

  • 国立
    • 千葉大学
      • 園芸学部(現存)
      • 工学部(1964年に千葉市に移転)

その他の学校

交通

鉄道路線

市内には7路線20駅(八柱駅新八柱駅新松戸駅幸谷駅は近接している)が存在する。隣接する柏市が3路線10駅の為2倍の駅がある。

東日本旅客鉄道(JR東日本)

常磐線各駅停車東京メトロ千代田線へ直通している事もあり、地元住民や不動産業者からは通称「JR千代田線」と呼称される場合もある。

新京成電鉄

北総鉄道

京成電鉄

東武鉄道

流鉄

計画・構想段階

地下鉄11号線(半蔵門線)の松戸延伸が、「2015年までに整備し着手するのが適当である路線」と位置づけられている。[17]東京直結鉄道

鉄道施設

隣接市町村への連絡(鉄道)

市川市
JR東日本武蔵野線市川大野駅
JR東日本京葉線市川塩浜駅武蔵野線より直通あり
北総鉄道北総線北国分駅大町駅
柏市
JR東日本常磐快速線柏駅
JR東日本常磐緩行線南柏駅柏駅北柏駅
東武鉄道野田線東武アーバンパークライン高柳駅逆井駅増尾駅新柏駅柏駅豊四季駅
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅柏たなか駅
流山市
JR東日本武蔵野線南流山駅
東武鉄道野田線東武アーバンパークライン初石駅流山おおたかの森駅江戸川台駅運河駅
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス南流山駅流山おおたかの森駅流山セントラルパーク駅
流鉄流山線鰭ヶ崎駅平和台駅流山駅
鎌ヶ谷市
新京成電鉄新京成線くぬぎ山駅北初富駅新鎌ヶ谷駅初富駅鎌ヶ谷大仏駅
北総鉄道北総線新鎌ヶ谷駅
東武鉄道野田線東武アーバンパークライン新鎌ヶ谷駅鎌ヶ谷駅
東京都 葛飾区
JR東日本常磐緩行線金町駅
北総鉄道北総線新柴又駅京成高砂駅
京成電鉄金町線京成金町駅柴又駅京成高砂駅
埼玉県三郷市
JR東日本武蔵野線三郷駅新三郷駅
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス三郷中央駅

その他地域への連絡(鉄道)

路線バス

松戸市コミュニティバス(中和倉ルート、実証運行中)

平成29年12月16日からバスの空白地帯であった中和倉地区への交通の便を確保する目的で実証運行を開始。

↑は左回りルート、逆の右ルートもある。

松戸新京成バスに運行委託。

道路

病院

図書館

名所・旧跡・観光スポット・その他

松戸神社
本土寺
万満寺
常盤平さくら通り

名所・旧跡

現在は消滅
  • 竹ヶ花古墳 - 松戸市役所の北東にあたる、当時は竹ヶ花地区となっていた、現在の小根本地区に存在していた。

祭事

  • 松戸宿坂川献灯まつり
  • 松戸宿坂川河津桜まつり
  • 小金宿まつり
  • 東部地区・東松戸まつり
  • 松戸まつり
  • コスモスまつり
  • 松戸花火大会

公園

樹林地

松戸市は条例で樹林地の保全を目的に保全樹林地区及び特別保全樹林地区を指定している。面積は、約20ヘクタールにおよぶ。

指定されているのは、栗山・矢切の斜面林、千葉大学園芸学部(松戸キャンパス)の敷地約3分の1にあたる樹林地約5ヘクタール、他には、風早神社の樹林地、関さんの森浅間神社の極相林、幸谷観音の樹林地などがある。またその一部は、国の法律による特別緑地保全地区に指定している。

施設

 
森のホール21

住宅団地

  • 常盤平団地(旧日本住宅公団)、郊外団地、1959年 - 日本初(計画時)の大規模公団住宅団地
  • 常盤平駅前団地(旧日本住宅公団)、市街地住宅 1963年
  • 小金原団地(旧日本住宅公団)、郊外団地、1969年
  • 牧の原団地 (旧日本住宅公団)、郊外団地、1975年
  • 野菊野団地 (旧日本住宅公団)、郊外団地、1975年
  • 梨香台団地 (旧日本住宅公団)、郊外団地、1975年
  • 小金原けやき通り団地 (旧日本住宅公団)、郊外団地、1985年
  • グリーンライフ松戸団地 (竹ヶ花)
  • プロムナード北松戸
  • 二十世紀が丘団地
  • 泉ヶ丘団地
  • 新松戸#集合住宅街
  • 松戸沼南しいの木台

商業施設

その他

当市出身もしくはゆかりの有名人

出身人物

政治・経済

学術・文化

芸能・マスコミ

スポーツ

ゆかりのある人物

市外局番

松戸市の市外局番は04739(市川MA)となっていたが、1964年昭和39年)7月26日より、0473(市内局番は62)に変更。1997年(平成9年)1月1日には、松戸市を含めた0473区域の市内局番の不足に伴い、047に変更された。

その他

市の日 4月27日

人形劇紙芝居等を上演する、専門家による財団「おはなしキャラバン」があった。市内各地を循環し、子供達を楽しませていたが、当市の行政改革に伴いボランティアを担い手とする方針が打ち出され、2009年3月に解散した[19]

JR東日本松戸車両センターは、常磐緩行線快速成田線の車両が所属する車庫で、1995年3月20日に発生した地下鉄サリン事件では、被災車両がJRの車両(203系)だったため、ここで車内検証や消毒が行われた。

夕方になると防災無線で子供に帰宅を促す放送を行なう。使用されるは「歌の町」。

当市を舞台にした作品・歌謡

当市でロケが行われた作品

脚注

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注釈

出典

  1. ^ 日本支部会員名簿 - 健康都市連合日本支部”. japanchapter.alliance-healthycities.com. 2019年5月18日閲覧。
  2. ^ 千葉県、6年連続で転入超過 北西部中心に” (日本語). 日本経済新聞 電子版. 2019年3月11日閲覧。
  3. ^ 「上野東京ライン」開業で松戸から都内がもっと便利に!|松戸市”. www.city.matsudo.chiba.jp. 2019年5月8日閲覧。
  4. ^ 松戸市が「共働き子育てしやすい街ランキング(都を除く)」で全国1位を受賞|松戸市”. www.city.matsudo.chiba.jp. 2019年3月11日閲覧。
  5. ^ 松戸市制施行70周年記念特集松戸市公式サイト、2016年2月29日閲覧。
  6. ^ 平成30年中に予定される選挙/千葉県
  7. ^ 松戸市人事行政の運営等の公表 (PDF)”. 松戸市. 2019年2月6日閲覧。
  8. ^ 平成30年中に予定される選挙/千葉県
  9. ^ 1976年11月中央公園事件など
  10. ^ 「松戸市の小学校運動系部活動の実態と課題」(全教『月刊クレスコ2017年6月号』)
  11. ^ 「松戸市運動部活動指導の指針」、同「小学校版」(運動部活動指導の指針作成委員会)
  12. ^ 松戸市公共施設再編整備基本計画(案)について (計画案p.23~24ほか)
  13. ^ 「松戸市教育委員会・平成31年度教育施策方針」など
  14. ^ 平成28年度第2回 松戸市公共施設再編整備推進審議会「学級数推計結果」
  15. ^ 1,500人以上の児童生徒数を収容する9年制義務教育学校(小中一貫校)は全国に存在しない(平成30年度学校基本調査(文部科学省)
  16. ^ 林間学校の廃止にかかわる議論については「平成23年11月10日 松戸市教育委員会会議録」を参照
  17. ^ 東京メトロ半蔵門線延伸|鉄道計画データベース”. 2018年12月20日閲覧。
  18. ^ 後藤仁公式ブログ「後藤 仁(GOTO JIN)の制作・旅日誌」
  19. ^ 松戸市おはなしキャラバン”. moon-light Inc. 2019年2月28日閲覧。

関連項目

外部リンク

行政
観光
その他