菅野高年
日本の平安時代の貴族
菅野 高年(すがの の たかとし)は、平安時代初期の貴族。姓は朝臣。官位は従五位下・因幡介。
時代 | 平安時代初期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 従五位下・因幡介 |
主君 | 仁明天皇 |
氏族 | 菅野氏 |
子 | 藤原良尚室 |
経歴 編集
承和10年(843年)6月に古事を知る者として内史局(図書寮)において『日本書紀』の講読を開始し[1]、ほぼ1年間かけて翌承和11年(844年)6月に完了させた[2]。
承和12年(845年)従五位下に叙爵する。承和13年(846年)から翌承和14年(847年)にかけて造酒正・図書頭・内匠頭と短期間に京職を転々とする。嘉祥2年(849年)因幡介に任ぜられ地方官に転じた。
官歴 編集
『続日本後紀』による。