華斯比
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華斯比（ふぁすーびー、1986年5月21日 - ）は、中国の編集者、文芸評論家である。主に中国のミステリ小説を中心にする活動している。他のペンネームは时宜、云铭、苏轸などがある[1]。
| 華斯比 | |
|---|---|
| ペンネーム | 时宜、云铭、苏轸 |
| 誕生 |
1987年5月21日 中華人民共和国吉林省吉林市 |
| 職業 | 編集者、文芸評論家 |
| 言語 | 中国語 |
| 国籍 | 中国 |
| ジャンル | ミステリ |
| 代表作 | 『中国懸疑小説年選』シリーズ（2014年-） |
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略歴 編集
華斯比は編集者として『懸疑世界』和『漫客懸疑』などの雑誌に長年、勤務し、『季警官的无厘頭推理事件簿』、『黒曜館事件』、『風名事件簿』、『拳无敵』などの人気小説を企画・出版した。中国本土のミステリ小説の界隈で名望を得た。2014年から、華斯比はその年の最も優秀な中国の短編ミステリ小説を選び、『中国懸疑小説年選』シリーズの本を編集する。
華斯比は中華人民共和国時代以前の中国推理小説を収集して出版するために、「中国推理草創期文献私人搶救計画」（別名：「民国推理拾遺」）というプロジェクトを進めている[要出典]。現在は20巻以上の「中国近現代偵探小説拾遺」シリーズを編集して発売する予定がある。正しく言えば、「中華民国の推理小説・推理作家」は未だに存在しているが、中華人民共和国側の読者は清朝末期から1949年までの中国の推理小説を「民国推理」と総称して呼ばれることに慣れている。現代中華民国推理小説を「台湾推理」と呼ばれる [2][3][4][5]。
2018年、華斯比は毎年の傑出なミステリ小説を選ぶために「華斯比推理小説奨」を自分の名望を頼りに設立した。第一回の受賞作は、柳薦棉の「猫的犧牲」[6] と永晴の「猟凶」[7] である。二つの作品も『2018年中国懸疑小説精選』に収録された。華斯比はその賞が将来はさらに正式的になって、審査員と選考部門が増えて、中国語圏の最も優秀な長編ミステリ小説とミステリ評論を選べることを望んでいる[8]。
主な編書 編集
- 《2014年中國懸疑小説精選》 長江文藝出版社（2015） ISBN 9787535477606
- 《2015年中國懸疑小説精選》 長江文藝出版社（2016） ISBN 9787535485038
- 《2016年中國懸疑小説精選》 長江文藝出版社（2017） ISBN 9787535493040
- 《2017年中國懸疑小説精選》 長江文藝出版社（2018） ISBN 9787570200528
- 《2018年中國懸疑小説精選》 長江文藝出版社（2019） ISBN 9787570207336
- 《2019年中國懸疑小説精選》 長江文藝出版社（2020） ISBN 9787570213924
- 《2020年中國懸疑小説精選》 長江文藝出版社（2021） ISBN 9787570219476
- 《給孩子的推理故事》 長江出版社（2019） ISBN 9787549265701
- “中國近現代偵探小説拾遺”叢書
- 《李飛探案集》 陸澹安 北京聯合出版公司（2021） ISBN 9787559649652
- 《胡閑探案》 趙苕狂 北京聯合出版公司（2021） ISBN 9787559649645
- 《中國偵探：羅師福》 南風亭長 北京聯合出版公司（2021） ISBN 9787559649775
出典 編集
- ^ “华斯比 Houseby (豆瓣)” (中国語). book.douban.com. 2021年4月3日閲覧。
- ^ 澳澳承. “推理烩饭1：华斯比（上）”. www.bilibili.com. 2021年4月3日閲覧。
- ^ “【推理烩饭】华斯比问答” (中国語). 豆瓣. 2021年4月3日閲覧。
- ^ “書衣偵探華斯比”. www.douban.com. 2021年4月3日閲覧。
- ^ “微博”. m.weibo.cn. 2021年4月3日閲覧。
- ^ NCDC. “柳荐棉：我们就是中国推理未来的希望 | 高校推理作者专访”. 微信公衆平台. 2021年4月3日閲覧。
- ^ NCDC. “永晴：东野圭吾和南派三叔的畅销，是情节与节奏的胜利 | 高校推理作者专访”. 微信公衆平台. 2021年4月3日閲覧。
- ^ NCDC. “独家专访：华斯比推理小说奖创始人华斯比”. 微信公衆平台. 2021年4月3日閲覧。