藤原 ひろ子(ふじわら ひろこ、1926年6月19日 - 2021年12月31日)は、日本教育者政治家。元衆議院議員日本共産党公認、通算4期)。日本共産党中央委員会名誉幹部会顧問。京都市教組委員長を務めた藤原富造。選挙時は「藤原広子」とも。

藤原 ひろ子
ふじわら ひろこ
生年月日 (1926-06-19) 1926年6月19日
出生地 台湾(日本国領土時代)
没年月日 (2021-12-31) 2021年12月31日(95歳没)
死没地 京都府京都市
出身校 京都府立第二高等女学校
前職 京都市議会議員
所属政党 日本共産党

選挙区 京都1区
(中選挙区時代)
当選回数 4
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来歴

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日本統治時代台湾出身。1944年、京都府立第二高等女学校(現・京都府立朱雀高等学校)を卒業後、小学校教諭、京都市会議員を経て1976年の衆院選京都1区から立候補し初当選した。この選挙で共産党からは、同選挙区に藤原のほか現職の梅田勝も立候補しており、梅田は落選した。 初当選から通算4期衆議院議員を務めた。この間、1979年の総選挙では、梅田と両者ともに当選を果たした。1990年の総選挙で、梅田とともに両者共倒れを機に引退、地盤は穀田恵二が継承した。

2021年12月31日12時21分、老衰のため、京都市内の介護施設で死去[1][2]。95歳没。

政歴

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その他

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藤原の甥(妹の息子)はザ・タイガースのギタリストでミュージシャンの加橋かつみである[3]。またザ・タイガースのメンバーである森本太郎瞳みのるは藤原の小学校教諭時代の教え子である[3]

脚注

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  1. ^ 藤原広子さんが死去 元衆院議員”. 日本経済新聞 (2022年1月5日). 2022年1月5日閲覧。
  2. ^ 藤原広子さん死去(元共産党衆院議員) - 時事ドットコム 2022年1月5日
  3. ^ a b 『ザ・タイガース 花の首飾り物語』(瞳みのる著、小学館、2013年、ISBN 4093883408)にて、瞳みのるから詳細が記されている[要ページ番号]

参考文献

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関連項目

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