藤原 祐(ふじわら ゆう、1978年 -[要出典])は、日本ライトノベル作家大分県生まれ[要出典]

藤原 祐
(ふじわら ゆう
ペンネーム 藤原 祐
誕生 大分県
デビュー作ルナティック・ムーン
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経歴・人物 編集

2002年に『ルナティック・ムーン』で第9回電撃ゲーム小説大賞で最終選考に残るも受賞を逃す。しかし、2003年に同作品を加筆訂正し、電撃文庫より『ルナティック・ムーン』シリーズ第1作として出版、デビューを遂げた。

殺伐とした世界観や登場人物が容赦無く死亡する、近親相姦や強姦未遂が多いといった作風、またあとがきや作者のサイトなどにおける作者本人のネガティブかつ自虐的な発言の数々から“電撃の黒い太陽”“瀬戸内海のセイウチ”等、数々の異名[要出典]を持つ(命名者は同業のライトノベル作家の誰かであるらしい[要出典])。なお同様に「作品以上に作者がネガティブ」として知られる浅井ラボとは交友関係がある。

デビュー以来コラボ小説等を除き著作全てのイラストを椋本夏夜が手がけていたが、シリーズ4作目『@HOME』及びシリーズ5作目「煉獄姫」ではそれぞれ別のイラストレーターとなっている。

趣味は写真。[要出典]尊敬するミュージシャンにマリリン・マンソントム・ヨークを挙げている。[要出典]

2022年にはカクヨム投稿小説『レリック/アンダーグラウンド』がコミカライズとなってヤングキングラムダの創刊号より連載開始。

作品リスト 編集

小説 編集

電撃文庫にて刊行
  • ルナティック・ムーン』(2003年9月-2005年4月)
    • 『ルナティック・ムーン』
    • 『ルナティック・ムーンII』
    • 『ルナティック・ムーンIII』
    • 『ルナティック・ムーンIV』
    • 『ルナティック・ムーンV』
  • レジンキャストミルク』(2005年9月-2007年12月)
    • 『レジンキャストミルク』
    • 『レジンキャストミルク2』
    • 『レジンキャストミルク3』
    • 『レジンキャストミルク4』
    • 『レジンキャストミルク5』
    • 『レジンキャストミルク6』
    • 『レジンキャストミルク7』
    • 『レジンキャストミルク8』
    • 『れじみる』
    • 『れじみる。JUNK』
  • アカイロ/ロマンス』(2008年8月-2009年12月)
    • 『アカイロ/ロマンス 少女の鞘、少女の刃』
    • 『アカイロ/ロマンス 少女の恋、少女の病』
    • 『アカイロ/ロマンス 薄闇さやかに、箱庭の』
    • 『アカイロ/ロマンス 白日ひそかに、忘却の』
    • 『アカイロ/ロマンス 枯れて舞え、小夜の椿』
    • 『アカイロ/ロマンス 舞いて散れ、宵の枯葉』
  • 煉獄姫』 (2010年8月-2013年1月)
    • 『煉獄姫』
    • 『煉獄姫 二幕』
    • 『煉獄姫 三幕』
    • 『煉獄姫 四幕』
    • 『煉獄姫 五幕』
    • 『煉獄姫 六幕』
  • @HOME』(2010年11月-2012年9月)
    • 『@HOME 我が家の姉は暴君です。』
    • 『@HOME2 妹といちゃいちゃしたらダメですか?』
    • 『@HOME3 長男と長女を巡る喧噪。』
  • ロストウィッチ・ブライドマジカル』(2013年9月-2014年1月)
    • 『ロストウィッチ・ブライドマジカル』
    • 『ロストウィッチ・ブライドマジカル2』
  • 鮮血のエルフ』(2015年2月-同年7月)
    • 『鮮血のエルフ』
    • 『鮮血のエルフ2』
  • ファイナルファンタジーXIV きみの傷とぼくらの絆 〜ON (THE NOVEL) LINE〜』(2017年6月)
電撃の新文芸にて刊行

漫画原作 編集

ヤングキングラムダにて連載
  • レリック/アンダーグラウンド 〜最強の“失せ物”探しパーティー、ダンジョンの罪を裁く〜(2022年5月 - )

関連項目 編集

外部リンク 編集