メインメニューを開く

藤本 梨恵(ふじもと りえ、女性、1983年3月11日 - )は、日本オートレース選手、元プロボクサー。ボクサー時代のリングネームは藤本 りえ埼玉県上尾市出身。初代OPBF女子東洋太平洋スーパーフライ級王者。元JWBC日本フライ級、同バンタム級王者。ボクサー時代は協栄ボクシングジム、オートレーサーとしては伊勢崎オートレース場所属。入場曲はジャネット・ジャクソン「ALL FOR YOU」。

藤本 りえ
基本情報
本名 藤本 梨恵
通称 りえ坊
階級 フライ級 - バンタム級
身長 163cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1983-03-11) 1983年3月11日(36歳)
出身地 埼玉県上尾市
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 16(JBCによる女子公認前後の通算)
勝ち 9
KO勝ち 4
敗け 5
引き分け 2
テンプレートを表示

来歴編集

ボクシング編集

日本女子体大二階堂高校3年でボクシングを始める[1]

2003年9月21日、八尾基代を2RKOで下しプロデビューを果たした。

2006年6月10日、猪崎かずみを判定で下し、JWBC認定となる日本フライ級王座を獲得した。

2006年12月15日、猪崎かずみとの再戦で1Rに偶然のバッティングによる出血で続行不可能となった。レフェリーストップによるTKO負けという不可解な裁定で王座を失った。

2007年4月15日、ツバサをTKOで下し、JWBC日本バンタム級王座を獲得した。同年9月4日、自身のブログにてKAKINUMAジムから協栄ジムに移籍することを表明した。

2008年1月17日、JWBCが解散となり、藤本の保持していたバンタム級王座も消滅した。

2008年2月28日に行われた第1回プロテストで合格。同年5月9日、「G Legend」にて四ヶ所麻美に判定勝利を収めた。

2008年12月31日、広島サンプラザホールにて韓国バンタム級4位李恵林韓国)を3R1分47秒TKOで勝利した。この興行のメインでは同門の坂田健史が世界王座を失った。

WBC女子世界スーパーフライ級王者柳明玉北朝鮮)の防衛戦欠場に伴い、2009年2月13日に暫定王座PABA女子スーパーフライ級王者ウサナコン・ゴーキャットジムタイ)と争うことが決まった。しかし2月3日、ウサナコンがデング出血熱感染のため3週間の治療を要すると診断されたことにより急遽延期となり、暫定王座決定戦は正規王座のタイトルマッチ後に行われることになった。

2009年3月2日、タイパンガーの屋外特設リングで行われたWBC女子世界スーパーフライ級暫定王座決定戦10回戦では、前日計量で不正行為が行われた可能性について藤本陣営が指摘、抗議したが受け付けられず[2]、試合ではウサナコンに4RTKO負けを喫し、王座獲得はならなかった[3]。6月14日、WBA女子フライ級12位としてOPBF女子スーパーフライ級8位の金善縞(韓国)と116ポンド契約6回戦を行い、5RTKO勝利を収めて再起を果たした。

2009年9月21日、OPBF女子東洋太平洋スーパーフライ級の初代王座を同2位として1位のミッシェル・プレストン(ニュージーランド)と争い、3-0(99-92、99-92、98-93)で判定勝利。日本人としては菊地奈々子に次いで2人目となる東洋太平洋女子王座を獲得した。

2010年2月20日、初防衛戦で山口直子と対戦し、4Rにはダウンを奪い、この回までのポイントを3-0でリードしたが、徐々に挽回を許し、9RTKO負けを喫して王座を失った[4]

2010年12月6日、後楽園ホールで天海ツナミが持つWBA女子世界スーパーフライ級王座に挑戦。しかし8回TKOで王座奪取失敗。

2011年1月に引退を表明。4月9日に後楽園ホールで坂田とともに引退セレモニーを行った。

2013年11月20日、佐藤洋太引退興行に来場。新たに協栄ジムに移籍した高野人母美のセコンドなどを引き受けた。

オートレース編集

2012年5月25日、ボートレーサーを目指していることが報道された[1]が、不合格だった[5]

2012年8月13日、オートレース第32期選手候補生入所試験に合格[6]

2013年7月19日、伊勢崎でデビュー、8着に終わった[7]

2013年9月8日、デビュー19走目で初勝利[8]

2017年8月6日、遂に地元伊勢崎で初優勝を飾る。競走車名は「サバズシ」。 女子での優勝は佐藤摩弥、益春菜、岡谷美由紀に次いで4人目。雨走路での優勝。

戦歴(プロボクシング)編集

  • プロボクシング:16戦 9勝 4KO 5敗 2分
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2003年9月21日 2R 0:52 TKO 八尾基代(ソルジャーファクトリー)   日本 プロデビュー戦
2 2003年11月30日 4R 判定1-0 古賀友子(シュガーレイ)   日本
3 2004年5月23日 4R 判定3-0 古賀友子(シュガーレイ)   日本 日本フライ級トーナメント
4 2004年7月18日 2R 1:59 TKO 山口直子(山木)   日本 日本フライ級トーナメント準決勝
5 2005年6月12日 4R 判定3-0 久保真由美(鴨居)   日本
6 2005年10月1日 4R 判定1-0 マーベラス(SPEED)   日本
7 2006年6月10日 8R 判定2-0 猪崎かずみ(鴨居)   日本 日本フライ級タイトルマッチ
8 2006年12月15日 1R 1:58 TKO 猪崎かずみ(鴨居)   日本 日本王座陥落
9 2007年4月15日 7R TKO ツバサ(山木)   日本 日本バンタム級タイトルマッチ
10 2008年5月9日 6R 判定2-0 四ケ所麻美(フラッシュ赤羽)   日本
11 2008年12月31日 3R 1:47 TKO 李恵林   韓国
12 2009年3月2日 4R TKO ウサナコン・ゴーキャットジム   タイ WBC女子世界スーパーフライ級暫定タイトルマッチ
13 2009年6月14日 5R 1:48 TKO 金善鎬   韓国
14 2009年9月21日 10R 判定3-0 ミッシェル・プレストン   ニュージーランド OPBF女子東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ
15 2010年2月20日 9R 1:55 TKO 山口直子(白井・具志堅)   日本 OPBF陥落
16 2010年12月6日 8R TKO 天海ツナミ(山木)   日本 WBA女子スーパーフライ級タイトルマッチ
テンプレート

獲得タイトル(プロボクシング)編集

  • JWBC日本フライ級王座
  • JWBC日本バンタム級王座
  • OPBF女子東洋太平洋スーパーフライ級王座

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ a b “美人ボクサー藤本がボートレーサー挑戦”. 日刊スポーツ. (2012年5月26日). http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20120526-957202.html 
  2. ^ 女子暫定王座戦で藤本の相手が体重操作か 日刊スポーツ 2009年3月2日閲覧
  3. ^ 藤本TKO、王座獲得失敗 日刊スポーツ 2009年3月3日閲覧
  4. ^ 山口逆転の9回TKO新王者 日刊スポーツ 2010年2月21日閲覧
    この記事中で、山口が「人生初となる」ダウンを奪われたとあるのは誤りで、2003年9月21日の柴田早千代戦ではダウンを喫して3RKO負けとなった。
  5. ^ 元東洋太平洋女子王者オートレーサー転身 - 日刊スポーツ2012年8月13日付
  6. ^ 第32期選手候補生入所試験合格者の発表について - オートレースインフォメーション 2012年8月13日付
  7. ^ 藤本梨恵8着 ボクサー魂に火/伊勢崎 - 日刊スポーツ 2013年7月20日付
  8. ^ 女子ボクサーから転身の藤本梨恵が初勝利! - サンケイスポーツ 2013年9月8日付

関連項目編集

外部リンク編集

前王者
猪崎かずみ
第4代JWBC日本フライ級王者

2006年6月10日 - 2006年12月15日

次王者
猪崎かずみ
前王者
ツバサ
第3代JWBC日本バンタム級王者

2007年4月15日 - 2008年1月17日

次王者
JWBC解散により消滅
前王者
2009年創設
初代OPBF女子東洋太平洋スーパーフライ級王者

2009年9月21日 - 2010年2月20日

次王者
山口直子